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Scienceの方の論文は細胞内のプリオンの局在性についての解析がなされて いないので結論まで採用していいかどうかは疑問だと思います. 変異型を注入してそれが蓄積するのは分解されないのだから当然ですし, 細胞死に至るメカニズムが分かっていないのでちょっと過程を端折りすぎ かな,とも.
む。相変わらず鋭いですね。実を言うと僕も同じことを考えてました。 正常プリオンの本来の機能はまだ判ってませんけど、その細胞局在については、おそらく細胞膜、それもラフト [riken.go.jp]に集積するのだろうと考えられてたはずです。プリオンはGPIアンカー蛋白ですから。 一方、異常プリオンなど、神経変成疾患による神
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
最近のプリオン関係のトピックをいくつか (スコア:5, 参考になる)
その1
Nature Science Update日本語版 [appliedbiosystems.co.jp]より。これまでBSEなどの疾患は、異常プリオンが蓄積して変異タンパク質の塊が生じることで、神経細胞死が誘導されて発症すると考えられていた。しかし、この凝集塊は神経細胞死の直接の原因ではないとする研究結果が報告されている。
正常プリオンを持たないマウス(PrPノックアウトマウス)の脳に異常プリオンを投与したとき、異常プリオンの蓄積は見られたが脳の変成やマウス個体死は抑えられた。(Mallucci et al. Science Oct 31 2003: 871-874.)PubMed [nih.gov]
この結果を受けて、神経細胞死は、正常プリオンが異常型に変化する「変換過程
Re:最近のプリオン関係のトピックをいくつか (スコア:1)
いないので結論まで採用していいかどうかは疑問だと思います.
変異型を注入してそれが蓄積するのは分解されないのだから当然ですし,
細胞死に至るメカニズムが分かっていないのでちょっと過程を端折りすぎ
かな,とも.
内因性の原因が必要というのは実験の示す通りですが.
ただ,アルミニウムとアルツハイマーの関係のように,ある症状(の末期)
の臓器に蓄積したからと言って原因とは限らない,というのは研究する者に
とって心してかからなければならないところですね.
Natureの方の論文は種特異性があると
kaho
Re:最近のプリオン関係のトピックをいくつか (スコア:1)
む。相変わらず鋭いですね。実を言うと僕も同じことを考えてました。
正常プリオンの本来の機能はまだ判ってませんけど、その細胞局在については、おそらく細胞膜、それもラフト [riken.go.jp]に集積するのだろうと考えられてたはずです。プリオンはGPIアンカー蛋白ですから。
一方、異常プリオンなど、神経変成疾患による神
Re:最近のプリオン関係のトピックをいくつか (スコア:1)
私は知識が古くてclathrin-coated vesicleとcaveolaeは構造だけでなくて機能も別物と考えていました。
prionという新しい因子がこれまた最近流行のraftやcavelae-mediated endocytosisっていうのは何となくできすぎの気がしてしまいますが(失礼),なるほど・・・熱変性で模したPrPをPrP(-/-)のマウスに与えてみたら検証できる・・・のかな?
私から「素晴らしい洞察+1」を贈呈させて下さい.何の得にもなりませんが(笑)
kaho