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In a motion Wednesday, IBM criticized SCO for delivering source code to IBM that had been printed on 1 million sheets of paper.
もともと電子データとしてソースコードが存在してるってのに、 わざわざ印刷するのはどういう目的なんでしょう? 裁判では電子データより印刷物のほうが証拠性が高いと判断されるのでしょうか?
私なんか100枚ちょっとの準官公庁(某巨大通信会社)宛の設計書だってイヤだって言うのに。。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
ZDNetの原文を見ると (スコア:2, 参考になる)
これ、本当ですかね? 100万枚の紙に印刷? 誰か環境団体にチクれ~
---- 末は社長か懲戒免職 なかむらまさよし
Re:ZDNetの原文を見ると (スコア:3, 参考になる)
要求された証拠資料はすべて出す。ただし電子データ形式で出して検索しやすくしてやる義理はないってココロですね。
証拠資料の保管用に倉庫を借りるなんてごく当たり前です。
Re:ZDNetの原文を見ると (スコア:0)
もともと電子データとしてソースコードが存在してるってのに、
わざわざ印刷するのはどういう目的なんでしょう?
裁判では電子データより印刷物のほうが証拠性が高いと判断されるのでしょうか?
私なんか100枚ちょっとの準官公庁(某巨大通信会社)宛の設計書だってイヤだって言うのに。。
Re:ZDNetの原文を見ると (スコア:0)
> わざわざ印刷するのはどういう目的なんでしょう?
> 裁判では電子データより印刷物のほうが証拠性が高いと判断されるのでしょうか?
そうですよ
電子データがあっても、紙のエビデンスを求められるケースはソフト業界でも普通にある状況ですが?
Re:ZDNetの原文を見ると (スコア:3, 参考になる)
evidenceねえ。
たしかにDQNなエライさん連中やDQN客は、
紙をそう見なすことに拘るシーンを何度となく見せてくれますね。
そういう連中に限って、単語の意味の統一とかには無頓着。
あるいは「頓着してるぞ」と言ってはいるけど実体は全然駄目だったり。
そうなってしまう理由は、これはもう「人力じゃ検索しきれないから」に相違ありますまい。
目の前に資料(と称する紙の束)がなんぼ有っても、有為な時間で中を探るのは殆ど無理っつー。
「だから」、それが無理であること「を前提として」彼らは行動する。
実は今では(媒体さえ替えれば)無理ではない、にも関わらず。
#やっと職場に検索エンジン入れたのでG7
#膨大な数のWordの(笑)文書を、今まで検索も出来ずにいて、どうして客に許されていたのだろう?
#あ。紙文書と同じ次元で考えていたからかな?(笑)
ま、理解は出来るが賛同は出来ないケースですね。
経年変化に強い頑丈な(しかも可能ならばReadOnlyな)媒体に書いて、
その媒体を金庫に仕舞うほうが、良いんじゃないかなあ。
あ。あと経年変化に強い構造のreader(機械&ソフト)も一緒に金庫に入れてね(^^;。
----
ところで、やっぱり紙の資料って、いざ(検索が)必要になったら、
その「証拠物件」をOCRにかけて電子化し、それを電子検索したりする、
というものなんでしょうか?
役所(裁判所含む)なら、そのコストをかけるのもまだ判るけど、
ちょいとした民間企業の社内の用事に対しては、やりたいことじゃないですね。
Re:ZDNetの原文を見ると (スコア:1, 興味深い)
紙以上の経年変化に強い機械なんて、現実に作れませんな。ただの金庫や倉庫じゃ1年程度で信頼性自体が無くなりますよ。コンピュータ関係の再生&物流関係の職に数年あまり関与してましたが、製造後、倉庫内で半年以上経過してるものは、清掃&試験からやり直しを求めるケースがほとんどでした。
もし、真面目に品質の維持を目的とした貯蔵をやるなら、温度、湿気、振動、気圧、etc。全要素において変動の少ない精密環境が必要となり、コストがやたらかかりますね。紙だと無駄な手間もたしかに多いですが、電子データも同程度には信頼性がないんですよ。ソフト業界の人って、マシンの信頼性については、無関心な人が多いんで仕方ないのは分かりますがね。
Re:ZDNetの原文を見ると (スコア:2, 興味深い)
紙の経年変化への対策をしなければならない理由はコピーを取るコストが高くておいそれとコピーがとれないのと、コピーの他に原本がどうしても必要な場合があるからですよね。そしてそれには環境の管理が欠かせないわけです。コンピュータだって媒体の保存を考えたら紙と同じかそれ以上に気を使わなければならないのはその通りです。
しかしコンピュータ媒体の場合は別にマシンの信頼性にさほど依拠する必要はありません。コピーを取るのは紙と比較してゼロといってもいいくらいコストが低のでどんどんコピーを取ればいいんです。原本かどうかは改竄されてないかどうかを検出できればいいわけですから何らかの手段(PGPなど)を講じてしまえばいいわけです。一旦システムが出来上がっちゃうと、あとはバックアップを分散して取っておけばマシンの信頼性についてもあまり考慮する必要はなくなります。
唯一コンピュータ媒体が紙に劣っている点は、紙はそれだけで完結しているというところですね。紙に書かれた情報を読み取るのに媒体そのもの以外を必要としません。そこをどう評価するかによって紙媒体とデジタル媒体とどっちが有利かはというところが違ってくると思います。で、私はそこを考慮してもコンピュータ媒体のほうが有利だと思います。いざとなれば紙に残せますからね。
「金庫に入れる」って話から派生したわけですから仕方ないとはいえ、経年変化に対する強さは、私は紙よりははるかに有利だと思いますよ。
Re:ZDNetの原文を見ると (スコア:1)
「デジタルデータより、アナログデータの方が手を入れたときにバレやすい。だから、証拠は出来る限りアナログデータで」
……と言う前提(or思いこみ)があるからです。
今回の場合はアレですが、具体例を
「録音データの入ったICレコーダーとカセットテープ」
等に変えればわかりやすいでしょうか。
#いや……元がデジタルデータのモノを紙にしたって無意味なのは承知してますが。司法上はそういう原則の元で動いているということで。
Re:ZDNetの原文を見ると (スコア:0)
> だから、証拠は出来る限りアナログデータで」
「機械読み取り容易な記録媒体」かそれとも「紙」か
という違いと
それら媒体上に記録されたデータが「デジタルデータ」か「アナログデータ」か
という違いは
独立した事象。
バーコードやマークシートのような状態で
紙にデジタルデータを印字して記録