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福島第一原発の処理水の放出が始まる、完了まで30年の見通し」記事へのコメント

  • いろいろ資料を漁ることでALPS処理水についてよくわかったけれど、いくら調べても分からないポイントがあります。

    1点は、海水で薄める理由。
    海、即ち海中に放出するのだから勝手に海水に混ざって薄まるのに、なぜわざわざ海水で薄めてから海水に放出するのか。
    どこにも説明が無いし、意味も分からない。

    2点目は、1km沖まで引いた海底トンネルを使って放出する理由。
    安全ならばそのまま発電所沿岸で流せばいいと思うのだけど。

    3点目は、30年で終わるのかという点。
    溶け落ちた核燃料を含む880トンに及ぶ放射性のデブリ。
    現状、これらのデブリの取り出しは、大型アームを使って、1時間に耳かき2,3回分ほどしか取り出せない。
    このデブリを取り出して処理しない限りは汚染水は延々と出ますよね。
    30年でデブリの取り出しが完了できそうですか?

    というわけで、説明資料を漁ってもわからないこれらの疑問に説明できる人いませんか?

    • by Anonymous Coward on 2023年08月25日 14時51分 (#4516842)

      薄めて放出するのは、海水って実は簡単に混ざらないため。
      高濃度のまま放出すれば「高濃度の放射性物質を含む水塊」として年単位で漂流してしまうので、
      その水塊に遭遇した生物は放射能の影響を受ける可能性がある。

      あと物質が生体に対して毒性を発揮するのは濃度に依存すると考えられているため。
      たとえば猛毒のヒ素であっても低濃度であれば人間は中毒しない。
      (とはいえ放射能の晩発敵影響は濃度と比例しない説もあるので未知の危険性は残る)

      沖合に放出するのは薄めたとはいえ比較的濃度の高い放射性物質を含む水塊は沿岸に漂着されると
      困るため。漂着して蒸発濃縮してしまう可能性は存在するので、安全策を取ってる。

      30年で終わるかどうかなんて未経験の世界なので誰にも分からんだろ現実的に。
      普通の仕事でも当初の開発者がいない&ドキュメントもない&ソースも残ってない大昔のシステムの
      リプレースを5年で計画したところで10年経っても終わってないなんてよくあるが、とりあえず目標の
      数字だけは立てて計画遂行するのと同じこと。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        なるほど、薄めるのは混ざりやすくするためか…。その視点無かったので驚いた。
        言われてみれば、処理水は淡水で温度も異なるから、海水中にそのまま出しても簡単には混ざらないね…。

        距離は、単に沖の方が潮流があるからじゃないかって気もするけども。より拡散させやすい。

        30年に関しては、まぁ、単なる希望的観測よね。分かる訳がない…。
        ヘタすりゃ廃炉に100年かかるからねぇ。

        尚、蒸発濃縮ってのはどうなんだろ。確かにトリチウムの方が重いから若干ながら蒸発しにくいけども、海面上の水塊で有意に濃縮されるとも思えない…。

        • by Anonymous Coward on 2023年08月26日 10時36分 (#4517505)

          混ざりやすくするんじゃなくて混ざるまでに時間がかかるから、
          混ざる前のダマ状態の時に生物が接触しても問題ないように薄めておく、では?
          混ざりやすくもなるだろうけど。

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          トリチウムが海で自然に濃縮されるようなものなら、「処理水」にする段階で除去することも難しくなかっただろう。

      • 薄めて撹拌して放出しないと濃い部分もある(かもしれない)だろうな。

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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