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福島第一原発の処理水の放出が始まる、完了まで30年の見通し」記事へのコメント

  • いろいろ資料を漁ることでALPS処理水についてよくわかったけれど、いくら調べても分からないポイントがあります。

    1点は、海水で薄める理由。
    海、即ち海中に放出するのだから勝手に海水に混ざって薄まるのに、なぜわざわざ海水で薄めてから海水に放出するのか。
    どこにも説明が無いし、意味も分からない。

    2点目は、1km沖まで引いた海底トンネルを使って放出する理由。
    安全ならばそのまま発電所沿岸で流せばいいと思うのだけど。

    3点目は、30年で終わるのかという点。
    溶け落ちた核燃料を含む880トンに及ぶ放射性のデブリ。
    現状、これらのデブリの取り出しは、大型アームを使って、1時間に耳かき2,3回分ほどしか取り出せない。
    このデブリを取り出して処理しない限りは汚染水は延々と出ますよね。
    30年でデブリの取り出しが完了できそうですか?

    というわけで、説明資料を漁ってもわからないこれらの疑問に説明できる人いませんか?

    • Re: (スコア:3, 興味深い)

      by Anonymous Coward

      薄めて放出するのは、海水って実は簡単に混ざらないため。
      高濃度のまま放出すれば「高濃度の放射性物質を含む水塊」として年単位で漂流してしまうので、
      その水塊に遭遇した生物は放射能の影響を受ける可能性がある。

      あと物質が生体に対して毒性を発揮するのは濃度に依存すると考えられているため。
      たとえば猛毒のヒ素であっても低濃度であれば人間は中毒しない。
      (とはいえ放射能の晩発敵影響は濃度と比例しない説もあるので未知の危険性は残る)

      沖合に放出するのは薄めたとはいえ比較的濃度の高い放射性物質を含む水塊は沿岸に漂着されると
      困るため。漂着して蒸発濃縮してしまう可能性は存在するので、安全策を取ってる。

      30年で終わるかどうかなんて未経験の世界なので誰にも分からんだろ現実的に。
      普通の仕事でも当初の開発者がいない&ドキュメントもない&ソースも残ってない大昔のシステムの
      リプレースを5年で計画したところで10年経っても終わってないなんてよくあるが、とりあえず目標の
      数字だけは立てて計画遂行するのと同じこと。

      • by Anonymous Coward

        > 薄めて放出するのは、海水って実は簡単に混ざらないため。
        > 高濃度のまま放出すれば「高濃度の放射性物質を含む水塊」として年単位で漂流してしまうので、

        では「安全」というのは嘘ということ?

        > 沖合に放出するのは薄めたとはいえ比較的濃度の高い放射性物質を含む水塊は沿岸に漂着されると
        > 困るため。漂着して蒸発濃縮してしまう可能性は存在するので、安全策を取ってる。

        なるほど。これも安全ではなくなるという理由だからですか。

        タンカーに入れて、太平洋を航行しながら放水するとよいかもしれない。

        > 30年で終わるかどうかなんて未経験の世界なので誰にも分から

        • by Anonymous Coward on 2023年08月25日 15時30分 (#4516887)

          >> 薄めて放出するのは、海水って実は簡単に混ざらないため。
          >> 高濃度のまま放出すれば「高濃度の放射性物質を含む水塊」として年単位で漂流してしまうので、
          >では「安全」というのは嘘ということ?

          安全な濃度まで薄めるんだと何回言えば

          >> 沖合に放出するのは薄めたとはいえ比較的濃度の高い放射性物質を含む水塊は沿岸に漂着されると
          >> 困るため。漂着して蒸発濃縮してしまう可能性は存在するので、安全策を取ってる。
          >なるほど。これも安全ではなくなるという理由だからですか。

          一方向に集中的に集まると濃度が濃くなる可能性があるので、これは一応「安全でなくなる可能性がある」というのはその通り。

          >タンカーに入れて、太平洋を航行しながら放水するとよいかもしれない。

          遠くに広く持って行けばより確率は下がるのはその通りだが、限度がある。

          安全ならどこどこに持って行け系の話は「水をそんなポンポン気軽に移動させられるなら渇水の問題は世界中であっという間に解決するわ」みたいな

          親コメント
          • Re: (スコア:0, 荒らし)

            by Anonymous Coward

            日本の排出規制は総量規制が少ないから薄めればいいんですよね。
            過去には煙突高くしたり、煙突の数を増やしたり。

            だから原発事故対応でも汚染水を薄めさえすれば理論上は排出できる。っていうか、そのうちやるんじゃないかな。

            • by Anonymous Coward

              「トリチウムのような低レベル廃棄物は薄めればOK」というのは国際的にスタンダードな方法で、中国などもそうやって排出していますよ。

              • by Anonymous Coward

                全ての有害物質はその発想だよ。
                致死量のトリチウムを摂取するためには汚染水10万キロリットル飲まなければならないってレベルまで薄まってればいいって考え方。
                それだけ飲めるもんなら飲んでみろ&飲めても先に水中毒で死ぬから汚染物質のことを考えても仕方ない。

              • by Anonymous Coward

                総量規制はないの?

              • by Anonymous Coward

                炭素14とカリウム40の確率と比較してどうぞ

              • by Anonymous Coward

                君は算数が苦手なようだから教えてあげよう。

                日本の規制は、6万ベクレル/リットル。
                これは、水を0~70歳までの70年間毎日2リットル飲み続けた場合の被ばく線量を平均1ミリシーベルト/年となるよう換算している

                今回は海水で薄めたから 1リットル当たり43〜63ベクレルだから、0.001ミリシーベルト/年だよ。
                自然放射線が 2.4ミリシーベルト/年だから、致死量に比べてどれだけ低いかわかるよね?

          • by Anonymous Coward

            > 安全な濃度まで薄めるんだと何回言えば

            そもそも「海水は簡単には混ざらない」というのがちょっとね。
            そして、薄めてから放出すればいいとして、それを30年間もやってれば、混ざらないのならそこで滞留しちゃいますよね。
            それなりの濃度で。

            そんなことは無くて、一応混ざるはずで、1キロ沖で流すのは煙突と同じように海流で攪拌させるようにするため。
            沿岸から流せば、いくらかは並みで戻ってきて潮だまりに溜まるかもしれない。
            そこで蒸発があれば濃縮されてしまう。

            薄めるのは、安全性のマージン?

            • by Anonymous Coward

              >そして、薄めてから放出すればいいとして、それを30年間もやってれば、混ざらないのならそこで滞留しちゃいますよね。

              混ざらないまま移動するんだよ。だから海流ってのが重要になってくる。

              福島県沖で放流すれば黒潮に乗って太平洋のど真ん中まで行く。
              その過程で親潮と衝突しつつ混ざって濃度は低下するし、その先の海域には人間は住んでない。

            • by Anonymous Coward

              > そもそも「海水は簡単には混ざらない」というのがちょっとね。
              > そして、薄めてから放出すればいいとして、それを30年間もやってれば、混ざらないのならそこで滞留しちゃいますよね。
              > それなりの濃度で。

              えぇ・・・30年たっても混ざらない意味だと解釈するの?
              このペースの理解度では#4516842、#4516887の人があと何回解説してあげても終わらないねぇ

              • by Anonymous Coward

                混ざらないんなら、毎日川から流れてくる淡水は海の中で延々とヒモみたいに残ってるのか?ってね。
                混ざりにくいがそのうち混ざるでファイナルアンサーだよねぇJK

                大雨のとき、たまに河口付近で漁業被害(塩分濃度の下がりすぎのため)が出てニュースになるけど、じゃあそのままか?というと、そのうち収まる。つまり塩分濃度が正常に戻る=海水と混ざる。

              • by Anonymous Coward

                > 混ざらないんなら、毎日川から流れてくる淡水は海の中で延々とヒモみたいに残ってるのか?ってね。

                紐じゃなくて、ある程度の広さを持った層として、川から流れてくる淡水は海に存在してるね。
                この淡水層がソナーによる探知を妨げるってのはミリオタの常識だと思う。
                ミリオタじゃなくても、海水と混じり合わない川から流れる淡水がの成れの果てを毎年ニュースで見てると思うが。オホーツクの流氷だよ。

私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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