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資金を集める必要があるベンチャーの常としてマーケティング的にいろいろ話を盛ってるようなので、何が本当のメリットか良く分からない普通のベル型ノズルは特定の大気密度(高度)に合わせた設計しか出来ないが、エアロスパイクエンジンは大気密度(高度)が変化しても高い効率を維持できるのが特徴ではなかったのか?
エアロスパイクエンジンの課題は中央にあるスパイク部の冷却なんだけど、課題解決のための冷却機構をそのまま大気圏突入用ヒートシールドとしても使うことを思いついちゃったよ!ということかと。イメージ動画12秒目を見ると、ロケット後部中央に大きな円形パーツがある。これがスパイク部。ちなみに燃焼部は、その周囲に配置された小さな輝点(計30個あるらしい)。ここからの燃焼ガスがスパイクに沿って噴射される。当然、スパイクは30基ものエンジンからの燃焼ガスであぶられてしまうため冷却が必要になる。この冷却機構をそのまま熱シールドに使うよ!というのがイメージ動画40秒目あたりで述べられている。
サラリーマンしてた頃に海外のベンチャーのプレゼンを何度も聞いたことがあるが、連中はすごくストーリー作りがうまいと感心した今回の件に関しても、前途洋洋たる開発プランは分かったが本当に実用化・商用化出来るかお手並み拝見というところですねまあ、自社で実用化出来なくても有望な技術を別の会社に買い取ってもらってそれで上がりにしてもベンチャーとしては良いわけで....
アブレータが必要な時に剥がれちゃってる可能性と、冷却路が詰まる/流れが不均衡になるリスクと、評価できてるのかな?
LE-9みたいに熱交換の効率を極限まで上げようとする無謀をしない限り、再生冷却の信頼性は歴史が証明している一方、アブレータはエンジン燃焼室の冷却方式にも採用されたことはあったが、信頼性はお粗末だったなにより再使用性がない
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
何がメリットか分からない (スコア:0)
資金を集める必要があるベンチャーの常としてマーケティング的にいろいろ話を盛ってるようなので、何が本当のメリットか良く分からない
普通のベル型ノズルは特定の大気密度(高度)に合わせた設計しか出来ないが、エアロスパイクエンジンは大気密度(高度)が変化しても高い効率を維持できるのが特徴ではなかったのか?
Re:何がメリットか分からない (スコア:5, 参考になる)
エアロスパイクエンジンの課題は中央にあるスパイク部の冷却なんだけど、課題解決のための冷却機構をそのまま大気圏突入用ヒートシールドとしても使うことを思いついちゃったよ!ということかと。
イメージ動画12秒目を見ると、ロケット後部中央に大きな円形パーツがある。これがスパイク部。ちなみに燃焼部は、その周囲に配置された小さな輝点(計30個あるらしい)。ここからの燃焼ガスがスパイクに沿って噴射される。
当然、スパイクは30基ものエンジンからの燃焼ガスであぶられてしまうため冷却が必要になる。
この冷却機構をそのまま熱シールドに使うよ!というのがイメージ動画40秒目あたりで述べられている。
Re: (スコア:0)
サラリーマンしてた頃に海外のベンチャーのプレゼンを何度も聞いたことがあるが、連中はすごくストーリー作りがうまいと感心した
今回の件に関しても、前途洋洋たる開発プランは分かったが本当に実用化・商用化出来るかお手並み拝見というところですね
まあ、自社で実用化出来なくても有望な技術を別の会社に買い取ってもらってそれで上がりにしてもベンチャーとしては良いわけで....
Re: (スコア:0)
アブレータが必要な時に剥がれちゃってる可能性と、
冷却路が詰まる/流れが不均衡になるリスクと、
評価できてるのかな?
Re: (スコア:0)
LE-9みたいに熱交換の効率を極限まで上げようとする無謀をしない限り、再生冷却の信頼性は歴史が証明している
一方、アブレータはエンジン燃焼室の冷却方式にも採用されたことはあったが、信頼性はお粗末だった
なにより再使用性がない