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働き方改革による残業規制、医師においても来年4月から始まる」記事へのコメント

  • 「医者のリソース足りないから救急指定病院やめます」とは病院側は言えない(都道府県側が指定するので)
    「医者の給料を上げるために診察料金上げます」というわけにもいかない(保険診療で1点10円は固定、内容ごとの点数も自由度は低い)

    今までは超過残業で一応、残業手当があったモノが、残業時間を規制値に収めるためにサービス残業強要を引き起こすだけじゃね?

    • 先月の話。事故の怪我人を運ぶ救急車に同乗して市で一番大きな救急病院に行ったが「当直医はおりません」と言われてびっくり。「当番医が今から自宅を出ると連絡がありました」オンコール待機なのか。幸い、緊急手術は無事に終わりました。土曜日の朝7時ごろの話です。

      オンコール待機は残業時間にはならないからかなあと思いました。多分手当は出るだろうけど、市立病院だし大した額ではないでしょうね。

      # 人口30万ほどの地方都市

      • by Anonymous Coward on 2023年10月26日 21時46分 (#4553143)

        救急病院には必ず当直医がいます(要件として規定されています)。恐らくは「手術ができる外科の」」当直医がおらず、外科系のオンコール医師(要請があれば直ぐにかけつけられるよう自宅待機)を呼び出したのだと思います。
        オンコール待機は病院によって異なりますが、手当なしの病院もあります。

        中核病院だと外科系の当直と内科系の当直に分けて両方いる病院もありましたが、人員削減や経費削減で毎日当直医2人を維持するのが厳しくなった病院も増えてきています。また、こうした当直医は薄給の大学病院医師のバイト先として利用されることで人員をまかなっていましたが、今回の残業規制で大学病院医師の派遣が減り、地域の医療がさらに手薄になる可能性があります。

        「じゃあ医師の仕事減って楽になるの?」という疑問が出ますが、大学病院医師の収入の約2/3(個人差ありますが若手から中堅なら収入の大体1/2~3/4)くらいが市中の病院の当直や外来診療で稼いでいるので、ただ単に給料が減るということにならないか不安を抱いています。

        イメージとしては仕事全体の労力の内、大学での仕事は8.5/10くらいの負担に対して、給料は4/10くらい。市中の病院での仕事は1.5/10くらいの負担に対して6/10くらいという感じなので、市中の病院での仕事が減るのは死活問題です(大学病院が給料を敢えて低く設定して人件費を削り、市中病院が医師を派遣して貰っているからと、その分常勤医よりも高い給料をバイト代として出して、大学病院の医局(派遣元)にも上納金を入れるという歪な構造が隠れています)。
        ちなみに市中の病院での仕事が減ったら、その分は大学病院の仕事ができるよね?(大学からの収入は少ないままだけど、沢山仕事できて嬉しいでしょ!)というのが、上層部の考えです。つまり以前は合計10の労力で10の収入だったのが、9~10の労力で4の収入になるという、恐ろしい話しです。実際には少しバイトは残って10の労力で7~8くらいになるのではと予測してます。

        なお、上層部の人たちは基本ワーカホリックな人ばかりなので、「仕事が終わりません」とか、「仕事が増えました」という意見は、逆に羨ましい奴めと目をつけられるだけです。

        また、今回の残業規制の下準備として、業務として命令されていたり必要としていることなのに、普段の臨床のために必要な論文を検索して調べたり、はたまた研究を行ったりする時間というのは、この「業務時間」にはカウントせず、「自己研鑽」という輝かしい時間(実質休憩時間or休暇と同じ扱い)として記録するように指導されたりもします(所属先によって異なりますが、私のところはそうです。患者さんの治療方針を決めるために調べものをするのは不要な時間だと、上層部は考えているようです)。「自己研鑽」なんて気持ちの悪い時間にするくらいなら「今まで通り」サービス残業の方がスッキリします。

        大学病院医師の待遇というのは国や大学の大本営発表とは異なる実情が潜んでいます。無給医は消えたというのが国の公式見解ですが、実際にはまだひっそり残っています。私も数年前に、後輩に分け与える給与枠が無いと聞いて自分の枠をあげたため、数年間無給(文字通り大学病院からの給料ゼロ)の時期がありました。大学で研究して外来して、病棟では後輩達の指導をしていても、給料はゼロだし社会保障もないので、バイトをしながら自分で国民健康保険に加入していました。

        そもそも条件によっては月1860時間の残業までOKって何?それで疲れてパフォーマンス落ちてミスしても自己責任で訴訟リスクありって?
        いかん・・・思い溢れて脱線していくので、ここで止めます。

        親コメント
        • > そもそも条件によっては月1860時間の残業までOKって何?

          さすがに月1860時間の残業は物理的に人間のできる範囲を超えてますね。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            確かにw
            思い溢れるあまりtypoしておりました。ご指摘ありがとうございます。
            月1860時間はバキのジャック兄さんの言う「日に30時間の鍛錬という矛盾!!」という感じでしたね。

            年1860時間以上のは私の科のゆるめの仕事内容なら、若いとき自然に到達しちゃう時もありましたが、大変な診療科ではかわいそうです。
            知人は大変な診療科でずっと年1860時間以上の残業をずっとしてますが、そんな彼も書類上は残業ほんのちょっぴりしかしてないことになってます。かわいそうなことに私より年下なのに外見の老化が進んできています。
            今回、目標値が先に設定されていて、それをクリアするために皆で協力して「適切に(調整して)」勤務時間を記録しようね!という気運が高まっています。職場を維持するための助け合いの精神が求められています。

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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