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PLCは「屋内」の通信であって、ADSLやFTTHは代替手段にはならないんじゃないでしょうか。ソース [tepco.co.jp]に書いてありますが。
漏洩を減らせれば、無線LANよりは健康にいいかもしれないとか思ったりして。
「民衆」の武器になるようなものは、そう簡単に手放すとやばい気がしますが。
もとの話は限られた資源(電波資源)の取り合いになるなら、より公共性の高いところに利用がシフトするのもあり、って話でしょ。
日本では周波数帯域はそれなりに逼迫した状況になっている中で、
また、アマチュア無線の利用者が極めて少ないことも実態として認めなければなりません。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
フレームのもと (スコア:0, フレームのもと)
って言うけど、そろそろアマチュア無線とか米軍の使用している電波帯のうち業務外のものとかは廃止にしちゃっていいんじゃないかなぁ。
正直言って、一部の利用者の既得権により多大な公共の利益が損なわれていると思うのです。
#さすがにAC
##そもそも今どきアマチュア無線って公共の資源使うなんの意味があるの?
##携帯電話とかネットのチャットで十分置き換えが効くと思うんだけど
Re:フレームのもと (スコア:4, 参考になる)
アマチュア無線は日本だけで使われているものではありません。ITU(国際電気通信連合)でも国際的に認められた無線業務(アマチュア業務)なのです。有線/無線電話がほぼどこでも使える日本と違い、無線通信が唯一の通信手段である場所は世界に数多くあり、そうしたところでは非常時の補助連絡手段としてのアマチュア無線の存在は日本とは比較にならないくらい重要です。商用電話をアマチュア無線によって中継する業務が認められている国もあります。
また、短波帯は他国(他大陸)にも飛んでいく電波ですから、日本だけアマチュア無線イラネといって済ますわけには行かないのです。周波数によりますが電波伝播の状況によっては100mW程度の出力でも他国で受信できるくらいです。場合によっては日本国内のPLCが発生させるノイズが他国の無線業務(アマチュアに限らず)を妨害する可能性もあります。
#もう無線局免許状失効しちゃったけどID
Re:フォーンパッチのことでしょうか? (スコア:1)
外国との相互運用にしても、まだ不許可の包括免許にしても80年代には実現してほしかったと思います。
Re:フレームのもと (スコア:2, おもしろおかしい)
ADSLのQuadでも問題になっているようですけど、こういった周波数にノイズが載ることがそんなにセンシティブな問題なのでしょうか?
それとも本当に使い物にならなくなる程度の影響が出るのでしょうか。
報道のせいかもしれませんが、このままではアマチュア無線団体が強固に拒んでいて、まるで利権団体のように見えかねないと思います。
基本的には、今あるところをテコでも動かない!というのではなくて、ユーザー、業界でいい解決方法を考えて行くべき時期だと思うのですけれど、違いますかねぇ...
Re:フレームのもと (スコア:4, 参考になる)
短波帯はノイズが多く、これが3dB上昇するだけで
通信が困難になる可能性が航空・軍から指摘されています。
> アマチュア無線団体が強固に拒んでいて
電灯線通信に反対しているのはアマチュア無線団体だけではありません。
フリーな立場だからモノが言いやすいだけで、総務省など意見調整の場では
多くの関係者が反対の声 [inv.co.jp]を上げています。
ここで取り上げられている電灯線通信が「短波を使った無線通信」なら調整が必要ですが、
電灯線通信は「有線通信するのに短波を漏らしている」点に注意しましょう。
少し修正 (スコア:1)
っと、「少なくとも2002年の実験段階では」という文言が抜けてました。
要は短波の漏れが大きいことに利用者は反対しているわけで、
短波が漏れないならわざわざ反対する必要も無いんです。
なので、個人的には実験自体は興味深くwatch ちう感じかなあ。
Re:フレームのもと (スコア:3, 参考になる)
影響が出ます.
アマチュア無線家の人口密度が低いために,小規模な実験やっても
その近くにアマチュア無線家がいなければ障害報告は上がってきま
せん. だからといってPLCが認可されて広がると(パソコン
ユーザーの人口密度は高いので)日本中どこにいっても短波が
使えなくなってしまいます. だから一番組織力のあるアマチュア
無線家が先頭に立って反対しています.
有線通信が既存の無線通信に障害を与えるなどあってはならない
ことです. 有線通信が電波を撒き散らすなら,ちゃんと電波
資源の割当を受けてから使用するべきです. きちんと割当を
受けずに電波資源を乗っ取るのは違法行為です.
ちなみに現在のPLCモデムはハム・バンドと重なる周波数帯域だけ
出力を下げていることに注意して下さい. その他の航空機,
船舶,軍用通信で使用されている周波数帯にはハム・バンド以上の
甚大な影響が出ます.
Re:フレームのもと (スコア:3, 参考になる)
> それとも本当に使い物にならなくなる程度の影響が出るのでしょうか。
大問題です。
http://www.inv.co.jp/~jg1rvn/OFDMnoise.htm
電波天文学会からも「共存は困難」と苦情が出ています。
http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2003/24ohishi.pdf
Re:フレームのもと (スコア:1, フレームのもと)
確かにこのままだと壊滅的な打撃を受けますね。
ことはアマチュア無線だけではないようですが、私としては、だからPLCは絶対反対、というのはちょっと行き過ぎていると思います。
PLC事業者側の態度にもよるのかもしれませんが、こういった問題をどのようにすれば解決できるか探るというのが実験ではないのでしょうか。
ご紹介いただいたページでは、「PLCそのものが悪、こんなもののために(俺たちの縄張りの)周波数帯はびた一文分け与えるもんか」と、最初から交渉や話し合いなどをする気がないように感じられます。(影響がある分野にはいろいろ挙げられていますが、自説を支援するための材料(~と~も言っています、だからこれはダメ)に使っているだけのようにも見えます)
こういう問題も含めて技術的に解決方法を双方で探っていくのが、電波法のアマチュア無線の定義にもある「無線技術の興味を持ち」行う「技術的研究」のひとつなのではないでしょうか。
Re:フレームのもと (スコア:1)
とりあえず、思い付いた方法(の候補)として
配線を撚る [srad.jp]
Re:フレームのもと (スコア:1)
>現状でFTTHやADSL等の代替手段があるも関わらず、他に対し壊滅的な
>悪影響のあるものを無理矢理使わなければいけない理由はなんですか?
PLCは「屋内」の通信であって、ADSLやFTTHは代替手段にはならないんじゃないでしょうか。ソース [tepco.co.jp]に書いてありますが。
漏洩を減らせれば、無線LANよりは健康にいいかもしれないとか思ったりして。
Re:フレームのもと (スコア:1)
現状でFTTHやADSL等の代替手段があるも関わらず、他に対し壊滅的な
悪影響のあるものを無理矢理使わなければいけない理由はなんですか?
だから、無理やり使うとは言っていないのですけれども。
干渉問題は、技術的に解決すべき問題であり、アマチュア無線を無視しろとは言っていません。
そういうのを含めての実験ではないですか、と言いたいのですが。
その壊滅的な悪影響を補って余りある利点があるのならよいのですが、小生には皆目見当がつきません。
出来れば解りやすくお教え願えませんか?
電力線は、電話線以上に国内に張り巡らされたインフラです。
既設インフラを活用するという観点では、ADSL以上のポテンシャルをもっていると私は考えます。
新規に敷設しなくてはならない(加入者線)光ファイバーに比較して、コストは圧倒的に有利でしょう。
これを通信に活用したいという事業者の考えは私は理解できます。
もちろん、他のインフラに影響を及ぼすような導入の仕方には私も反対です。
ですが、既存のものの保護のみを主張して新技術の芽を摘み取るような考え方には賛同できません。
保護されるべきなら、保護されるべき根拠と、一切の実験を認められない根拠を主張してください。
権利だけ主張し、義務を果たさないのではどっかの何かと一緒です。
あなたの言っていることだけでは、「おれらのアマチュア無線が使えなくなるのは困る」以外の主張が読み取れません。
その程度の反論でしたら結構です。
Re:フレームのもと (スコア:3, すばらしい洞察)
アマチュア無線が使用している周波数は、短波帯の中ではあまり広くありません。
残りの多くの周波数帯は、ラジオ放送や業務無線のためにびっしりと割当てられています。
短波帯は簡単な設備で遠隔地と通信ができるため、洋上など、
中継局を置くことのできない場所との通信ではまだ重要な位置にいます。
例えば、業務無線では洋上にいる航空機や船舶との交信、
気象ファクシミリの送信などさまざまな用途で使われています。
最近では人工衛星を使った中継技術の進歩のため、短波帯を使用する
重要性は下がりつつありますが、それでも短波を使った通信はまだまだ大切なのです。
嵐の海にいる小さな漁船から発信されるSOSが、近所の家庭から放出される
PLCノイズによって受信できなくなる悲劇だけは、避けていただきたいものです。
Re:フレームのもと (スコア:1)
Re:フレームのもと (スコア:0)
この通信方式が実用化されるとシールドされていない
アンテナが町じゅうにある状態になるから
その周波数帯域を使用している人たちは反対なのでしょう。
確かに「ハム」って言葉は消えそうだけど。 (スコア:2, 興味深い)
> ##携帯電話とかネットのチャットで十分置き換えが効くと思うんだけど
普段はね。でもね、阪神・淡路大震災規模の震災が発生した場合、通信手段の一つとしてアマチュア無線は重要視されているんだよ。なので、社会的にその必要性が消滅しきったとは思わないでほしいな。
阪神・淡路大震災でのアマチュア無線運用とHAMボランティアの活動
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/eqb/dlib/ham.html
自治体が災害時の通信手段としてアマチュア無線局を確保しておこうとする例
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/ku/benri/bosai/sinsai_tiiki.html
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/a_bousai/taisaku/keikaku/zenbun/mokuzi3.html
Re:確かに「ハム」って言葉は消えそうだけど。 (スコア:1)
>「非常時通信」ということで。
>「非常時以外」で社会的に必要性は消滅していますから。
非常時通信ならよけいにその周波数にノイズをのっけるべきではないはず。
非常時にノイズで通信できないなんて状況が起きてはいけないのだから。
Re:確かに「ハム」って言葉は消えそうだけど。 (スコア:0)
Re:確かに「ハム」って言葉は消えそうだけど。 (スコア:1)
「短波帯の無線通信は非常時にしか使わないから、PLC通信で短波帯へのノイズをのっけても問題ないだろう」
という考え方をしてはいけないと言いたかったわけで・・・
#要は「消化器があるとスペースとるからその消化器をどかせ」ということをしてはいけないということです
Re:確かに「ハム」って言葉は消えそうだけど。 (スコア:1)
# …あまりにもくだらないけど胃弱なのでtuneo。
Re:確かに「ハム」って言葉は消えそうだけど。 (スコア:0)
普段使えないものを、一般の人が維持する意味がないでしょう
税金で非常時用に維持している人に維持費だしますか?
>「非常時以外」で社会的に必要性は消滅し
Re:確かに「ハム」って言葉は消えそうだけど。 (スコア:0)
誰がそこからの電波を受信するんですか?
受信者のいる地域でも電力線インターネットが
行われていないという必要条件があるのですが。
Re:確かに「ハム」って言葉は消えそうだけど。 (スコア:0)
では、非常時にアマチュア無線がちゃんと使えるように、
最初から干渉しないようにするか、非常時のみいきなり停止する仕組みを考えたら支持します。
「非非常時通信」ということで。
Re:確かに「ハム」って言葉は消えそうだけど。 (スコア:0)
> 「非常時通信」ということで。
火事が起きてから結成する消防団?
Re:確かに「ハム」って言葉は消えそうだけど。 (スコア:0)
停電してからUPSを買いに走る。
Re:フレームのもと (スコア:1)
「民衆」の武器になるようなものは、そう簡単に手放すとやばい気がしますが。
Re:フレームのもと (スコア:0)
?(^^;)?
Re:フレームのもと (スコア:0)
Re:フレームのもと (スコア:1)
>##携帯電話とかネットのチャットで十分置き換えが効くと思うんだけど
「アマチュア無線」と「携帯電話とかネットのチャット」は
イコールじゃないんですが。
電波法によれば、アマチュア無線は
「金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的に無線技術の興味を
持ち、正当に許可された者がおこなう自己訓練、交信及び技術的
研究の業務」
と定義されています。
「無線技術の興味を持ち」行う「技術的研究」が、「携帯電話とか
ネットのチャット」で出来るものだとはとても思えません。
Re:フレームのもと (スコア:1)
無線の場合はチャットではなくラグチュー [dion.ne.jp]と言ってますが、そういうのに使われることが多い周波数帯はVHF帯やUHF帯が多いです。
今回の電力線インターネット実験で使われる周波数帯はHF帯で長距離通信(海外通信)を主とする通信になります。これは携帯では代用はできないですね。そもそも「会話すること」そのものが目的なのではなく会話を「無線技術を使用して行う」ことが目的なので置き換えがどうとかというのは話が違いますね。
「バイク乗りに車で充分だろ」と言っているのに等しいってことです。
Re:フレームのもと (スコア:0)
>会話を「無線技術を使用して行う」ことが目的なので
無線技術を使用してなにを話してるんですか?
なんつーか、『「無線技術を使用して行う」ことが目的』というのがよくわからないんですが。
(有線専業の)電
Re:フレームのもと (スコア:3, 参考になる)
アマチュア無線の基本的なところはここらへん [plala.jp]を読んでもらうとして、アマチュア無線では基本的には無線技術に関することしか話してはいけないことになっています。
具体的には、
-コールサイン(名前)
-住所(国名とか県名とか)
-信号強度(信号が強く届いているかどうか)
-無線機の紹介(送信機やアンテナや立地条件)
-天気(電波伝播の影響に影響します)
-交信証(QSLカード)の交換の約束
などがスタンダードな内容です。
まあ、あとは無線に関する話題をネタに色々と話が発散していくということもしばしばですね。
人によっては小さな電力でいかに遠距離と通信できるかとか、いかに多くの国と交信できたかとか、に興味を持っていたりしますし、交信そのものよりも無線機を作ることに興味が逝ってしまっている人もいます。 とにかく無線技術に関しての電波を利用しての実験を個人的にしたい人たちがアマチュア無線家な訳です。
私は最近は全然オンエアしてませんが免許は切らさずに維持してます。
Re:フレームのもと (スコア:1)
アマチュア無線のアンカバーも否定はしないけど。
Re:フレームのもと (スコア:1)
「違法無線」は電力が大きかろうが小さかろうが違法だから違法なのです。
「PCのスピーカーが電波を拾う」のはそのスピーカーの系に電波を拾ってしまう構造的な欠陥があるのであって、電波に違法性があるかどうかは関係ありません。電力の大小によってその欠陥が顕著に現れるかどうかの違いが出てくるだけです。
電波がPCのスピーカーに何かをするのではなくPCのスピーカーが電波を音に変換してしまう欠陥を持っていることがそもそもの原因なのです。
だから「合法無線」による「小さな電力」の電波でも「PCのスピーカーが電波を拾う」ことは充分にあり得ることです。
携帯電話でそうなることがあるでしょ?
Re:フレームのもと (スコア:0, フレームのもと)
あなたのコメントがフレームのもとかどうかという話すら、その説明があってからですよ。
#といってる間に既にモデレーションされてた ^^;
Re:フレームのもと (スコア:0)
ネットや携帯電話は僻地だと苦労する場合もあります
災害起きたら電話もネットも使えなくなる可能性がありますが、
アマチュア無線は最悪発電機があ
Re:フレームのもと (スコア:0)
> 排除しても良いと考えるのはねぇ
元コメントの人は、邪魔だから排除って言ってるんじゃなくて、
いらないものは捨ててもいいんじゃないか、
って言ってるんじゃないでしょうか。
個人的には、電力線通信の方がアマチュア無線より
よっぽど要らないと思いますが。
Re:フレームのもと (スコア:0)
>業務外のものとかは廃止にしちゃっていいんじゃないかなぁ。
それが電波を使用することを旨とする新無線通信ならばその論も立つと思うけど違うよね?
Re:フレームのもと (スコア:0)
「自分の知らない世界」は要らない、ですか。
Re:フレームのもと (スコア:0)
もとの話は限られた資源(電波資源)の取り合いになるなら、より公共性の高いところに利用がシフトするのもあり、って話でしょ。
日本では周波数帯域はそれなりに逼迫した状況になっている中で、これまでのところは取ったもの勝ちになっているというところがあるのは否めない事実でしょう。
また、アマチュア無線の利用者が極めて少ないことも実態として認めなければなりません。
Re:フレームのもと (スコア:1)
「電波資源の取り合い」 の場合はそうなんですが、PLCは有線通信なので電波資源を使う権利は最初から無いのです。無線局間の利害調整ではなく、既存の無線通信などに一方的に妨害を与える他システムを導入しようとしているのです。一応免許を受けなくても開局できる無線局というものはありますが、それらは他の無線局の業務に支障を与えないことが前提になっています。
最終的には公共の利益にどちらが利するかで結論を出さざるを得ないとは思いますが(但し別なスレッドにかいたように日本だけの事情で決めてはいけないものでもあります)、圧力団体(業界団体)のロビー活動の強さでは「PLC推進派>>反対派」に見えるので、客観的な判断が下るものかどうか、どうもわかりませんね。
Re:フレームのもと (スコア:1)
もちろん、放送局などカバーエリアが重複しなければ同じ周波数に複数の局が免許されますし、2次業務として割り当てを受けている場合(アマチュアだと例えば1.2GHzとか2.4GHzのとかですね:一部は1次だったかも?)には1次業務の無線局からの妨害は受忍せねばなりません。
あと、アマチュアの場合には固定周波数の免許でなくアマチュア局の共有する帯域として免許されていますので、免許を受けたからといって一人で全帯域を占有できるわけではありませんが。
しかしながらアマチュア局が1次業務である周波数帯にたとえば中波のラジオ放送局が妨害になるような高調波を落としたら、それはラジオ局の責任。無線局設備規則(だったかな)で定められた範囲内に押さえないとそもそも規則違反です。免許とか周波数の割り当てとはそういうものです。
PLCはそもそも公共の資源である電波を使うために無線局としての免許を得ているわけではないのですから、無線局の業務に支障の出るような電波を出してはいけないのです。「権利が無い」といったのはそういうことです。実際、妨害を与える電波を輻射しないのなら、それは(違法)無線局扱いされずにいくらでも普及できますね。ISDNやADSLも妨害を与えるものの、それは法で認められる範囲内なので認められているのでしょう。
Re:フレームのもと (スコア:1)
「アマチュア業務」の定義は「金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務をいう。」
無線技術の向上の研究という意味もあるが、個人的な趣味による通信及び訓練という意味もあわせて帯域が割り当てられているのだが。
>PLCが通信技術の向上に寄与するのなら、今のハムなぞより優先されて当然だと、正直俺も思うぞ。
免許という行政からの電波送信の許可がないにもかかわらず、アマチュア無線どころかその他の業務の帯域まで
電波を送信してるというのは、明らかな「電波法違反」なので優先するも何もないはず。
Re:フレームのもと (スコア:1)
限られた電波資源を雑音で汚す可能性のあるものについての話です。
ダウト。
周波数帯についての理解が不足している意見です。
逼迫している周波数帯と今回の周波数帯とは根本的に違います。
そして、世界的に問題になりそうな周波数帯の雑音源になる可能性のあるものについての話題です。
ダウト。
総務省:情報通信統計データベース [soumu.go.jp]の平成15年度第3四半期(EXCEL Fileです。注意!) [soumu.go.jp]によると免許が必要な無線局の数ではトップ(674,016局)です。PHSの基地局(604,267局) よりも多いのです。アマチュア無線局の上は携帯電話を始めとする特定無線局 [hourei.info]です。その指定数で、日本の人口を超えていますがこれらは今回の問題となっている短波帯は使いません。
Re:フレームのもと (スコア:1)
Re:フレームのもと (スコア:1)
誰も具体的な数字を提示していないので基本的なデータを提示しました。
>『存在』している数と実際に使われている数は違うでしょ。
では実態を具体的に提示して下さい。
それと『存在』している数を無視していい理由と。
Re:フレームのもと (スコア:0)
電灯線インターネットはメタル、光、同軸等の別の資源で置き換えられますので、
電灯線インターネットの普及=公共性が高いとは言えません。
結論:アマチュア無線の方が公共性が高い
>実態と
携帯電話って非常時に使えるの? (スコア:1)
担当者は「有線電話が使えないときは、携帯電話を使ってください」という回答してましたが、災害時に優先される業務用の電話回線が使えないような状況の時、携帯電話って利用できるのかしら。
無線機と携帯電話って似たものに見えるけど、通信方法が全然違うから、災害時の通信システムとしての有用性は比較にならないと思いますね。
Re:フレームのもと (スコア:1)
Re:フレームのもと (スコア:1)
開拓精神を発露させるよりも、電波という有限資源の利用に関する秩序が、このまま、なし崩しに失われてしまうかもという危惧が、優先されているのでは?
後悔はADSLの時だけで充分。有線通信の漏れ電波による汚染は、あの一回こっきりに終わらせたい、というところなんでしょうか。