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曲をプレゼントしてください」記事へのコメント

  • 音楽を作る人、聞く人がHappyになるのが芸術であり文化としての音楽の本質です。
    そういう視点では、THE BOOMの言っていることは音楽の担い手としては至極まっとうなのではないでしょうか。

    流通はその「お手伝い」をする代わりに、対価をもらっていると解釈すべきです。
    ですが、JASRACや音楽レーベルはそのことを忘れ、自らが音楽の供給者であらんと立ち回わり、自分たちがHappyであることがもっとも健全であると主張しています。これはとてもおかしな論理です。
    本来は裏方である流通が、その業界の方向性を決めているのは健全ではありません。
    流通がもっともHappyな仕組みを主張
    • by brake-handle (5065) on 2004年04月09日 16時26分 (#529116)
      不況や都市型娯楽に押されて流行らないスキーリゾートやゴルフ場が、音楽業界のようなことを言っていますか?

      一瞬おもしろい比喩だと思ったんですが、レジャー産業と音楽産業には1点、決定的な違いがあるのでは? レジャー産業の受益者は、それぞれの現場に行かなければレジャーを楽しめません。一方、音楽では街角でプロモーションを流すなど、自発的に音楽を聞こうとしていない人にまで聞かせることができます。金銭の受渡こそないものの、消費者の意志とは関係なしに流通することができるという点で、少なくとも日本では音楽は(昔の言葉で言うと)push型の情報配信のように見えます。

      日本の音楽の多くは、TVや映画などを演出する上での補助手段として頻繁に用いられます(実際、そうしないとシングルやアルバムが売れなくなる)。あくまで補助に徹したことにより、数年前に一瞬流行ったものの廃れてしまったニュースなどのpush型配信と違い、音楽自体に対して「必要」「不必要」という判断が下されにくくなってしまっているということはないでしょうか? 「おもしろいドラマに使われているんだから、いい曲なんだろう」という感想、よく聞きません? 「ドラマ」を「映画」に置き換えれば、アメリカでも似たようなものでしょう。

      逆に、pull型といえる音楽というのも探せばあるでしょう。少なくとも、劇場で生で観るオペラはその一つに入りそうです。見た回数は少ないのですが、一般にオペラは曲そのものがストーリーになり、それが善し悪しを決める支配的な要素になります。加えて、オペラの多くは喜怒哀楽の移り変わりが激しく、観客もそれに引き込まれて表情を変えていきます。すると、それがさらに歌い手にフィードバックされてどんどんムードが動いていくんです。逆に、たまに調子が悪くて気分が乗り切らない歌い手がいると、すぐに分かりますね。実際に見たことはないので伝聞ですが、ヨーロッパではそういう歌い手がいるとブーイングが飛ぶこともあるとか。

      余談ながら、表情や情緒が激しく上下するような曲には、最近はなかなかお目にかかれません。たいてい一本調子の表情ばっかりなので、フルコーラスを流してもインストを聞いているような気分にしかなれないこともある私です。

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人生unstable -- あるハッカー

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