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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
デスクトップとしてのLinux (スコア:3, 興味深い)
Linuxの存在としてはTurboLinuxは悪い存在じゃない。初めから
ATOK Xが入っているので、特に一部のディストリみたいに設定に
苦労するわけでもなく、日本語に対応しているわけだし、初心者に
とっても、安心してWindowsからのスイッチを促せる要素が多く
あると思う。
今回の話もデスクトップとしてのLinuxを売りたい同社にとっては
大きな進展だと思う。WindowsユーザーにとってWinで使用して
きたアプリケーションと同じソフトが入っていることは、とても
安心だろうし、スイッチする際の障壁を少なくすることは確実だ。
There is no spoon.
Re:デスクトップとしてのLinux (スコア:1)
そうでなくて、Linuxだからこそできる点に興味を持つ人を増やす方向に向くべきだと思います。
大抵の事が余り努力や勉強をしないでもできるが、そこに不満を持っても自分ではどうしようもない
Re:デスクトップとしてのLinux (スコア:0)
賛成です。
Windowsだとなんでもかんでもお仕着せられてイヤだからこそ、Linuxに乗り換える人が増えてきているのではないでしょうか?
>単にwindowsの変わりにちょっと安いOSと言う位置づけならLinuxは向いていないでしょう。
こう述べられているように、安いからとか無料だからという部分は重要なことではなく、Linuxを使うことによって、Microsoftの独占ソフトウェアのしがらみから解放され、自分が好きなソフトを自分の好きなように自由に利用できると
Re:デスクトップとしてのLinux (スコア:3, すばらしい洞察)
独占ソフトウェアを含まない、というだけなら、"Turbolinux 10 Desktop Basic"がそれに該当しますよね(フォント関係が厳密にそういえるかどうかは分からないけど)。また、"Turbolinux 10 Desktop"が無くなるわけではなさそうなので、MSやDVD関係のライセンスが嫌いな人はこのどちらかを選べばよいかと。僕もTL10Dにアレコレと勝手に追加して使ってますが、それで済む人は何も問題なく済んでしまうと思う。デスクトップOSとして全く快適に使えてます。自分でビルドができなくとも、自家製RPMを出してくれてる人が何人もおられますしね。
けれど、それらの(いわゆる)マルチメディアな機能を整備するのは確かに手間ではあるし、PC自体に初心者の人にはハードルが高すぎるかも知れないので、まずはTL10Fを買って、そこへ必要に応じてStarSuite7を買い足す、という仕方も大いにアリじゃないかと思う。つまり、現実的な選択肢が増えてくれた意味で宜しいんじゃないでしょうか?
> LinuxにMedia Playerが入るとか、AtokXが使えるとか、それって結局Windowsと変わらないOSがWindowsよりちょっと安く手に入るってだけで一体なんの価値があるのでしょうか?
「Windowsと変わらないOS」なんてことはないですよ。僕はプログラマでもなければ技術系でもなくて、つまりLinuxを徹底的に使いこなすような実力はないけれど、それでも、オープンな設計のお陰で必要な時に必要なだけの機能変更・追加を確実に行えるのが有り難いし、トラブルが出ても理屈通りにコツコツと直していけば直るし、そして何より普段の動作が桁違いに安定してるのが嬉しい。このあたり「日用品」として使い勝手がすごく良い。Windowsとは性格が全然違うものだと実感してます。
だから個人的にはTL10Fの発売を聞いて、やっとPC初心者に対してわりと安心して薦めれられるOSが出たって感じでいます。だってこれまではWinXpを薦めてもMacを薦めてもLinux系を薦めても、結局どこかで恨まれたもんなあ。俺が何をしたというのだ、いったい(^^;。
それと、これは学校等への導入にも向いているでしょうね。Webを見る上で必要な機能が最初から一通り整備されているのは、初等・中等教育の現場にとって決定的な違いでしょうし。このあたりでの選択肢が増えた意味でも、充分に意義深いように思いますが。
Re:デスクトップとしてのLinux (スコア:3, すばらしい洞察)
なんとなくこの文章見て思ったんだけど、
多分これからLinuxがぶち当たる壁の1つなんだろうね、
この安定性と言うのは。
そもそもWindows単体で動かしている分には不安定さはあまりなくて、
お行儀の悪いアプリや糞ドライバしか供給されてないデバイス、
不安定なバルク品を突っ込んだハードとか、
「その環境じゃ無理じゃないの?」って環境で窓何枚も開いたりとか、
ノートン先生がファイルチェックしながらメール取り込みながら巨大なPDFを印刷準備しながらWordに1MぐらいのBMP貼り付けつつ音楽を聴くとか、
そういう過酷な環境下での動作データがあまりにも少ない。
サーバ製品でいくら安定度を誇っても、
デスクトップ市場ではあまり意味がないことだし。
(使い方が根本から違うからね)
まだまだ素人の驚異的な使い方と言う洗礼を浴びていないだけで、
Linuxがデスクトップ市場で安定度が高いことの証明はまだなされていないんだよね。
今の状況だけで「Linux最高!」と言うのは、
少なくともデスクトップ市場では時期尚早すぎるかと。