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国会図書館が浮世絵1万点をオンライン公開」記事へのコメント

  • >情念のつまったコレクション
    >しかし、なかなか江戸時代には感情移入…
     
    これらの部分に妙な違和感を感じるのですが。
    これって歴史的資料をWebから閲覧できるようになって便利だな、って話ですよね?
    1点でも多くの歴史的な資料がWebから参照できるようになることは
    良いこと以外の何者で
    • タレ込んだ人です。勢いで書いてしまって...

      見つけたのは「ラストサムライ」を見たあとで、西南戦争の絵を捜していたら、出るわ出るわ。1万点の絵は尋常な量でないです。でも、時代がすごく狭いので、これでは浮世絵の流れは分かんないんです。決めつけてはいけないんですが、まるで何かの事情で、ごく僅かの人が短期間に集めたみたいです。

      浮世絵と今の絵は歯を描くかどうかが一番違うと

      • by gigo (21150) on 2004年05月05日 7時38分 (#541645)
        今になって前置きなのですが、浮世絵は菱川師宣(-1694)に始まり、鈴木春信(-1770)で題材や描き方が決まりました。それから何代かいろいろな人の試みがあって写楽、歌麿(-1806)で人物をアップにしたインパクトの強い絵が描かれるようになり、北斎(1706-1849)で完成したと思います。その後の人達は奇抜さに走って、どれが誰の絵かも分からないような時代になりますが、国芳、芳年、周延はその最後の人達だったということで覚えています。このような僕の勝手な解釈でないちゃんとした紹介は例えばこういう所にも [tvz.com]にありますが、国会図書館の特徴は、そのようなサイトと違って「最後の瞬間」だけの大量のコレクションを見せていることだと思います。

        最初ヘンだと思いましたが、当時出版されていたとおぼしき絵が手当りしだいにある訳で、まるで明治10年頃の本屋さんに行って、当時の人と一緒に見ているような気がしてきました。そんな経験はWebデータベースだからできることですね。

        同じテーマの絵を比較できるので、みんながんばっていることが分かりますが、洋画風に人体を正確に描こうとすれば表情の描き方に矛盾が出るし、西南戦争は三国志や、八犬伝の芳流閣の決闘のようなおとぎ話の中の出来事でなかったから、当時の人もだんだんと違和感を持ち、売れなくて滅んでしまったのだと思います。

        それでも、何かが残っているだろうと思うのですが、歯は全身像でも描かれていたりします。もしかして、絵は全身だけれども歯が1本1本見えるくらい相手の近くにいるというしたしさが表わしたかったのでしょうか。ここでも歯は描くとも描かないとも言われていますが、それはおとなの話になりそうですね。

        どうもありがとう。

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