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他人の意見をよく読もうよ。私は理想が不要だとは言ってないよ。
五十年前の法律が現代にそのまま通用するって考えるのが間違ってる。
ま、私は民主主義者というわけではありませんから、
米国なんぞ大分前から飢餓が社会問題となっているし、他人事とばかり考えていると痛い目を見る可能性があるよ。
例えばこんな [cocolog-nifty.com]話も。
確か米国都合による戦争の強要ってのはあるが、元ACの言う様に日本が最善の行動を取った訳では無いってのも確か。
別にそう思ったからって、別段自虐史観って思わないけどね。
さしずめあんたはカジキマグロだな。
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日本にはマイケルムーア氏のような人がいない? (スコア:1)
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない? (スコア:1, オフトピック)
少なくとも、自分の立場を明らかにして政治的発言をするのが嫌いなやつが多いんだよ。ちょうど#544733のACのように。
ところで、
> 戦争でうまい汁を吸った政治家の子孫がまたうまい汁を吸お
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない? (スコア:2, すばらしい洞察)
この先目指す社会モデルにあわせてつくっているという
ところもあるんだよね。だから、「五十年前の法律が現代
にそのまま通用」しないのは、そのモデルの実現をさぼって
き
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない? (スコア:2, 興味深い)
> そのモデルの実現をさぼってきたからというところもあるわけ
そうですね。そう言う部分もあることは認めます。
ただし、その「この先目指す社会モデル」が間違っていたらどうするんです?あるいは、そもそも実現性
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
こういう壮大な理想は50 年ぽっちで浅薄に測ってはいけないです。数千年の歴史上で達成されたことがないなんて事は、作った人々も判っていたと思います
Re:日本にはマイケルムーア氏のような人がいない?(お (スコア:1)
そんなつもりはありません。私は、そういった「数千年の歴史上で達成されたことがない」理想がこの五十年程度で実現していないことをとらえて、「(理想)モデルの実現をさぼってきたから」と結論付けるのは乱暴だ、と言っているだけです。よく読んでみてください。
理想の高さ・美しさは
やっぱり違うんだな (スコア:2, すばらしい洞察)
それでも高い理想を掲げて努力するからこそ、意味がある。
その指針としての憲法の条文はなくさないほうがいい。
昔から、同じような「現実論が理想論に勝る」ことをなんども繰りかえしてきた人たちこそ、理想を忘れて現実におもねり、結果、理想そのものを破棄してしまう人たちだったことが思い出されるよ。
人間としてより高いものを求める確固とした気持ちと、その表現である憲法そのものを変えてしまうことは、戦争で為す術もなく死んでいったたくさんの人たちに、あるいは、いま、日本以外のところで起こっている戦争で、今日命をなくしている人たちに、残された家族や親族、友人に、あるいはこれから死んでいくだろう人たち(あなたも含む可能性がある)に、どう言うつもりか。
あなたがもし戦争で死んだときでも、犬死にはしたくないだろう。
だからこそ、目の前にある現実をどうにかしよう、という理想が必要になる。それがなければ、この憲法を抱いて社会に生きている人間の資格はない。
理想の実現が困難であるから、その理想をなくそう、という現実主義は、押し流される人の言い訳だ。理想そのものの否定と同じこういった行為の行き着くところは、あなただけではない、多くの家族を、隣人をさらに死の淵に追いやる行為でしかない。
歴史をよく勉強しておこう。
たくさん本を読もう。
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
つまり (スコア:0)
たった50年で、人間もかなり進歩したんだね。
人間って、すばらしいよね。
Re:やっぱり違うんだな (スコア:1)
他人の意見をよく読もうよ。私は理想が不要だとは言ってないよ。
> 理想を忘れて現実におもねり、結果、理想そのものを破棄してしまう人たちだったことが思い出されるよ。
理想と言うなら、前世紀の共産主義は日本国憲法に勝る美しさ・高さを持っていましたよ。しかし、理想だけではどうしようもありませんでした。
> それがなければ、この憲法を抱いて社会に生きている人間の資格はない。
「生きている人間の資格」を否定するような低い理想は、日本国憲法にはありません。あなたは日本国憲法を読んだことがないのでは?
> 理想の実現が困難であるから、その理想をなくそう、という現実主義は、押し流される人の言い訳だ。
繰り返しますが、理想をなくそう、などとは言っていません。理想は必要です。ただ、その理想すらも社会の変化と無関係ではありません。例えば共産主義だって、マルクスが予言したように、高度に資本主義が発達した社会状況の元でなら、現実的な理想だったのかもしれません。
また、日本国憲法の持つ基本理念を変えないとしても、現実に即した権利を明示的に付け加えたり、現実に合わない条文を修正したり、という作業は必要です。あなたはそのことから目を背けようとしていますね。
> 理想そのものの否定と同じこういった行為の行き着くところは、あなただけではない、
> 多くの家族を、隣人をさらに死の淵に追いやる行為でしかない。
日本国憲法に勝る、美しく気高い理想であった共産主義を掲げた前世紀の実験は、たくさんの家族・隣人を死の淵に追いやりましたね。
要はバランスなんですよ。理想も必要。現実も重要。どちらを無視するわけにも行きません。違いますか?
おじいさんに聞いた話 (スコア:1, 興味深い)
「戦争ってのはな、みんながみんな、それをするのは悪だ、と言うものさ。そりゃそうだろう?。でも、本当に戦争になだれ込むときの言い訳はだって戦争をしなけりゃ食えないなんだ。だから、みんな反対を言わなくなるもんさ。で、結果はみんな、そうやって死んでいくんだよ。人間ってバカなものだからね」
# 合掌。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:0)
この時点で戦後教育の成果が現れているなぁと
先生達はニヤリですな
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:0)
アホ政府の連中こそ死ぬべきなのに、あぁ残念。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:0)
>先生達はニヤリですな
まぁ、確かに。
あんたみたいなア○が出てくるのも、戦後教育の弊害かもね。
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
なのかが具体的に示されていないから、いったい何で改憲は
mustなどとお考えなのかが分かりません。要するに9条ですか?
ちなみに「共産主義を掲げた前世紀の実験」は屍だけを
Re:やっぱり違うんだな (スコア:1)
それだけではありません。別のコメントにも書いてますので、読んでみてください。
> まったく無意味だったと捕らえられているかのようなご意見ですが、
いいえ、そんな捕らえ方はしていません。共産主義は死んだけど、民主主義は残ったではありませんか。民主主義の理想を突き詰めたものが共産主義。共産主義を現実に合うよう枉げたものが民主主義。民主主義にとって、共産主義の実験は無意味ではありませんでした。
> 資本主義思想・社会にもその問題意識などは受け継がれたとはお考えでないのですか?
もちろん、そのようにも考えてますよ。その程度のことは知っていると思って話してもらって構いません。
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
実現が困難であるだけならともかく、実現が不可能な理想は目標として適切で無い気がする。
そして、その理想が現実的な対処の障害となるのなら、理想があることによるメリットとの対比でその存在意義を考え直すべきでしょう。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:0)
>この時点で戦後教育の成果が現れているなぁと
>先生達はニヤリですな
いやあ、十分馬鹿な戦争でしたよ。(十倍以上の国力差を持つアメリカに、しかも中国との二正面作戦で当たるだなんて
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
Re:やっぱり違うんだな (スコア:1)
> との勇ましい発言はどこへやら
五十年前の理想は、現代にそのまま通用するとは限りません。理想も再検討が必要です。しかしそれは、理想が不要ということではありません。このコメント [srad.jp]に書いてある通りです。
もう少し他人の意見をよく読みなさい。もし読んだ上でその結果なのなら、論理というものを学ぶ必要があります。
たしかに (スコア:0)
Re:たしかに (スコア:1)
ま、私は民主主義者というわけではありませんから、必ずしもその意見に賛成はしませんが。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:1)
それとも、大躍進当時の毛政権?
どちらにしろ、共産主義国家ですね。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:1)
たまたま日露戦争の関係で巨大化してきた日本を、
欧米が脅威に思って封じ込めようとしたから。
しかも、運が悪いことに恐慌も重なり、
欧米列強はアジアでのブロックエリアを確保したかったという経緯もある。
アメリカの中国門戸開放宣言とか、
アジアでの利権を貪り合ってた証拠だけどね。
そうやっているうちに日本がアジアでの支配力を強め始めたもんだから、
イエローモンキーが次第に邪魔になり始めたと。
つまり、日本は「戦争をしなければならない状況」に追い込まれていたってことかな。
だからと言って太平洋戦争が聖戦だったなんて露にも思わないけどね。
まあ、この辺りはABCD包囲網とかググると面白いかもね。
#そろそろ自虐史観じゃなくて、歴史を冷静な視線で見ようよ。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:0)
いや、自虐史観のつもりはないですよ。
特にハルノートをめぐるもろもろ [knightofround.com]を調べて
いると、欧米露にはめられた感はどうしてもありますしね。
でも、逆に日本の行動を調べてみると、そういう状況を回避する行
動・判断が取れていたか、という部分も大きい。
今流行の「自己責任」じゃないけど、ことが終わった後で「本当に
悪かったのはあいつらだ」なんて言っていてもしょうがないわけで。
戦時中においても、兵站の破綻をはじめとして、物資不足などを考
慮して
Re:たしかに (スコア:2)
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
>それでも高い理想を掲げて努力するからこそ、意味がある。
いいえ。大目標を達成することに意味があります。国の場合、国の維持で、そのために国民の保護とか国益の追求とかあるわけで。
当然「戦争」もそのための手段で(勘違いしている人が多いけど、戦争自体を犯罪とする法律はないのだよね。ほとんどの国に「戦争をする権利」があるし)、「平和憲法」も言ってみれば国の維持の手段に過ぎません。
その憲法が、国の維持にそぐわなくなった場合どうするか。
別に今がそのときだとは言いません。けど、そのチ
正直に言おうよ (スコア:1)
ぶっちゃけた話、左翼系が嫌いなだけなんでしょ?
申し訳ないが、人間がこの手の議論で、バランスを意識したことなんて、歴史上、ほとんどありませんな。左か右か、理想か現実か、どちらかに振り切れてしまうことはあっても、真中に留まった人間なんて、ほとんどいませんよ。
どちらもやり過ぎれば、誰かが被害を被る。その意味では、どちらも正解じゃないと思いますがね。
問題は、その被害者に誰も謝る気配がないことでしょ?
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:1)
米国なんぞ大分前から飢餓が社会問題となっているし、他人事とばかり考えていると痛い目を見る可能性があるよ。
例えばこんな [cocolog-nifty.com]話も。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:1)
確か米国都合による戦争の強要ってのはあるが、元ACの言う様に日本が最善の行動を取った訳では無いってのも確か。
別にそう思ったからって、別段自虐史観って思わないけどね。
Re:おじいさんに聞いた話 (スコア:1)
餓死と自殺、どっちも経済の破綻や経済政策の無策がもたらすことで
…我々は未だ恵まれているだけで、目先に迫っている不幸に気が付かないだけなのではないでしょうか。
いや 彼らは現実すら見えてないんだよ (スコア:0)
> その指針としての憲法の条文はなくさないほうがいい。
その通りだし、戦争放棄も 戦力不保持も 不可能なコトではない。
中米では戦力不保持を 外交バランスをある意味 狡猾に利用して実現しようとしている国もある。
100年前、いや70年前に、ドイツとフランスの国境でパスポートが不用となるとか、通貨まで同じになるなんて言えば
「実現不可能な理想 をいう 夢想家」と バカにされただろうが、現実はそれを追い越して、同じ憲法を持とうとまでしている。
世界最強の軍隊を持つアメリカであっても、
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
すんげー。
聞いたこともない、トンデモ説が飛び出した!
Re:やっぱり違うんだな (スコア:0)
それほど珍しい主張ではない。
貴方が聞いた事が無いのは単に情報量が少ないだけでしょう。
Re:違うでしょ (スコア:1)
確かに、似たような言説は良く聞きますね。
でも、言説が流布しているからといって、それが正しいかは別問題では?
厳密に言えば、共産主義と民主主義は直交する概念であって、
等価のものではないでしょう。
Re:違うでしょ (スコア:0)
私有財産の不可侵は近代民主主義においてひとつの柱であり、一方で財産の所有を共同体に移すことから始まる共産主義とは明確に相容
Re:違うでしょ (スコア:1)
多数決によって行動を統一していこうとする主義(正確には制度)なわけです。
それ自体は、共産主義思想と排反するわけではないですよ。
そもそも、最近話題になっている年金制度、ああいった相互扶助的な福祉制度は、
> 私有財産の不可侵は近代民主主義においてひとつの柱
という概念の見直しから生まれているわけだし。
社会福祉は民主主義と排反するわけではないですよね?
Re:たしかに (スコア:0)
Re:正直に言おうよ (スコア:1)
いいえ。勘違いも甚だしい。私はマルクスの描いた理想の美しさを認めてますよ。あなたの狭い見識に基づいて決め付けを行なうのは避けた方がよいでしょう。
Re:やっぱり違うんだな (スコア:1)
乱暴に説明すると、民主主義とは、根本的にはなんなのか、民主主義を誠実に実現するためには何が必要なのか、と考えたときに、共産主義は無視できない存在になる、というか、共産主義に行き着かざるを得ない、ということです。
Re:違うでしょ (スコア:1)
> 等価のものではないでしょう。
誰も等価だとは言っていないでしょう。しかし、直行概念でもありませんよ。民主主義は、根本的には、有権者に等しく政治的決定権を与える仕組みです。一般には投票権を等しくすれば十分と考えられています。ここまでが一般にいう「民主主義」ですね。
しかし、金持ちと貧乏人とで、本当に政治的決定権は等しいのか?投票権だけが一定なら、それで政治的決定権の平等が保証されたといえるのか?もちろん、答は「いいえ」です。この不平等を誠実に解決しようとするなら、共産主義に行き着かざるを得ません。つまり、「民主主義の理想を突き詰めたものが共産主義」ということになります。
もちろん、この不平等をそこまで誠実に解決する必要などない、と考えるやり方もあり得ます。それはあまりにも現実に合わないから。つまり、「共産主義を現実に合うよう枉げたものが民主主義」です。
Re:いや 彼らは現実すら見えてないんだよ (スコア:0)
どこの国ですか?まさかコスタリカとか寝ぼけたことは言ったりしませんよね?
では国家の維持の目的はなんでしょう? (スコア:0)
「国家の維持」そのものが大目標であって、それ以上の目標はありえないとしたら、国家や国家という概念とはなんのためにあるものなのかな?
国家というのは単なる「概念」であって、その「概念の維持」が大目標ということになると、じゃぁ、人間はなんのために生きていたのか?ということになる。国家のためでしょうか?そういうことはありえない。なぜならば、人間のほうが先にあり、国家は後で必要があって、便宜上できた概念に過ぎないから。
最近おおいなぁ (スコア:1)
(1)相手の書いた内容の一部だけを取り出し、そこに間違いや不確かなところがある、と「一点攻撃」をする。
(2)それをもって、その内容全体が「いい加減で不確かなもの」と言う印象を、それを読む人に与えようとする。
この方法は文章を書く上でかなり有効なんだが、わかっている人には、かなり簡単に論破されるものでもありますね。あるいは相手にされないことも多くなってきた。論争をするときの攻撃方法としては古典的です。
最近はそういう攻撃をする人たちが、そういう攻撃方法をとる、という現場をネット上で多く見るようになったので、その攻撃をする人間が胡散臭く見られるようにもなってきましたね。これはネットがあるために進歩したところではないでしょうか?
# 以上、評論家面して楽しんでみました。
Re:違うでしょ (スコア:1)
用語が混乱しているように思います。理論的な民主主義と、民主主義を目指した結果、実際に出来上がったものの二つを同じ「民主主義」という言葉で表していますね。私が使っているのは前者、上の引用で使われているのは後者ですね。
大雑把に言うと、理論上、共産主義⊂民主主義で、その差は私有財産を認めるか否か、ということになります。しかしそれは、共産主義と民主主義がまったく違うものである、ということを意味しません。共産主義は、私有財産を認めない民主主義の一形態である、というだけです。
実際に出来上がったものを比較すると、かつての共産主義国家は、民主主義には程遠いものだったので、共産主義と民主主義は背反のように思えるでしょう。その結果私有財産を認めないものは民主主義でない、という誤解も生まれるかもしれません。
でも、私有財産を認めない民主主義というのも理論上は考えられるのです。というか、私有財産を認めない民主主義は、理論上もっとも民主主義らしい民主主義とさえ言えるのです。
Re:では国家の維持の目的はなんでしょう? (スコア:0)
すまん、詳しくないのでよく分からないのだが、憲法は「理想を示したものに過ぎない」ってのはどこかに規定された事実なの?
Re:たしかに (スコア:1)
Re:違うでしょ (スコア:0)
あなた、民主主義と資本主義、社会主義と共産主義を混同してるでしょう?
日本国憲法の前文はこれ (スコア:0)
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
日本国民は「国家の名誉にかけて」「達成することを誓う」とあります。憲法は、それ以下にある諸法とは違って、まさに「崇高な理想」そのものが書かれているものなので「守らなければならない」というようなものではなく「それを私たちは
Re:日本国憲法の前文はこれ (スコア:1)
前文に高い理想を書くのはいいでしょう。しかしそれに続く条文は、具体的に守らなければならないルールを列挙してありますね。そうでないというのなら例えば、改憲しないまま自衛隊を軍隊に格上げして、米軍と一緒にイラクに攻め込んでもよかった、なんてことになりかねませんな。
> この「崇高な理想」だけでは食えないから、「崇高な理想」なん
> てやめてしまえ、というのが、現在の改憲論議にある主な主張。
あなたは、国家はそこで暮らす人間のための道具だと書きました。その国家を既定する憲法も同様に一つの道具でしょう。にもかかわらず、その人間達が「食えない」のに、憲法および憲法に謳われた「崇高な理想」だけは守れ、と言うのですか?あなたは国家の維持が人間より先にあるという意見を笑いましたが、私は憲法の維持が人間より先にあるというあなたの意見を笑います。どちらも本末転倒。
> 「いや、理想はあるのよ。でも実現できない理想なんていらない
> でしょ!それが書いてある憲法なんて、いらないでしょ」
確かに、あまりにも現実離れした「実現できない理想」なんかが(前文でなく)条文に書かれていると、現実に生活している人間が困りますので要りません。
しかしだからと言って、憲法が要らない、なんて話は誰もしていません。あまり頭の中で妄想を暴走させないように。
Re:いや 彼らは現実すら見えてないんだよ (スコア:1)
どれも不可能ではありません。ただし、その場合は国民の安全を守ることが困難になりますが。
だいたい、国内ですら警察という権力無しに安全を守ることができません。警察権力があってさえ、国民の安全は脅かされつつあります。それよりずっと野蛮な国際社会においては、自衛のための戦力さえ持たずに国家・国土・国民を守ることはできないでしょう。少なくとも、日本が置かれている現状では、そうとしか言いようがありません。
> 現実はそれを追い越して、同じ憲法を持とうとまでしている。
EUの話をしているんですね。欧州とアジアの文化的背景を無視して欧州も可能なのだから、アジアでも可能、という話をしているのですか?まぁ数十年以上無理だと思いますね。あるとすれば、中共がアジアの国々を侵略しまくった場合くらいでしょう。
欧州の場合は、キリスト教的価値観といったものを共有している(例外は多少あるが)います。また、社会・経済の成熟度合いのばらつきも少ない。そういう理由もあって、統合もやりやすかった。しかし残念ながら、アジアにはそういう共通の価値観というものはありません。社会・経済の成熟度合いもバラバラですし、そもそも社会システム自体が全然違います。そういう意味で、統合は非常に困難です。
> 「二度と悲劇を起こさないための 根源的な解答」を 捨てるのは愚の極み。
羹に懲りて膾を吹く。その回答のお陰で、別の意味で悲劇が起こりそうですけどね。実際に日本は侵略を受けているわけだし。あなたはそれらの侵略に対して、具体的にはどうすればよいと考えているんですか?あなたは崇高な理想はお持ちのようですが、具体論は何もないように見受けられます。
> そこには 民主的な手続きなど どこにもない。
もしそうだとすれば、今頃まったく別の政権が政治を担当しているはずですね。その後に選挙はあったわけだから。消費税問題にしても、国歌・国旗問題にしても。
> 保守派が嫌う 北朝鮮の弾圧とドコに違いがあるのか?
違いは大有りですね。だって、公立学校以外に勤務する自由はあるのだから。
> 「今、この政治屋ども、官僚ども の 扇動には乗せられない」と
> するのが、責任ある「民主国家の構成員としての国民の義務」だ。
官僚はともかくですが、その政治屋を選んでいるのは、「責任ある民主国家の構成員としての国民」ですな。官僚の仕組みだって、国民の意思によって変えることができます。
あなたの言うことは、「国民の大部分が馬鹿である」ということですし、それは「日本においては民主主義は良い政治を実現しない」ということを意味しています。あなたは民主主義以外の政体を目指すべきです。
> そのカネは 従業員を「サービス残業」「過労死」の長時間労働で巻き上げたモノ。
私もその問題は重要だと考えています。
Re:いや 彼らは現実すら見えてないんだよ (スコア:0)
Re:いや 彼らは現実すら見えてないんだよ (スコア:1)
懸命な判断です。現実を議論するとあなたに勝ち目はありませんからね。
> 与党批判は民主主義の否定って言った割には
わたしが言及したのは、「現与党の否定」です。「現与党の批判」ではありません。人の話はちゃんと読みましょう。
夢想家が刃物を振り回すのが 一番アブナイねぇ (スコア:0)
こんなクソを書き垂らす前に、歴史を学びたまえ 三流夢想家。
軍備を充実させても、国民の安全は守られない。
旧満州で関東軍がやったことはなんだ?
沖縄戦で県民を虐殺したのは誰だ?
サイパンで民間人をバンザイクリフから叩き落したのは誰だ?
彼ら大日本帝国臣民たちには 天皇制を排除できなかった自己責任があるとでもいうのか?
自衛隊が守るのは 米軍の極東軍事戦略に沿った作戦行動だけだよ。
国家を守るコトはあっても、国民を守るコトは主目的ではない。
このクニの軍隊は 国
Re:夢想家が刃物を振り回すのが 一番アブナイねぇ (スコア:1)
そうですね。もちろん完全ではありません。
しかし、軍備が十分でなかったために、一方的に侵略を受けてなすすべもなく、占領されたり滅ぼされてしまったりした国は、有史以降枚挙に暇はありませんね。現に、チベットも占領の憂き目を見たまま、中共の言いなりを強いられていますね。
だいたい、あなたは他人から自分が夢想家として笑われることを知っているから、匿名の臆病者としてしか発言でいないのでは?
> このクニの軍隊は 国民に銃口を向け続けた歴史と、
> それを謝罪も反省もしていない歴史を積み重ねているのだ。
それはそれで反省しなければなりません。
でもだからといって、国防を疎かにしてよいとは言えません。冷戦時代までは米国が日本を守らざるを得なかったから良かったようなものの、今後もそうとは限りません。場合によっては米国と対立することまで考えておかなければなりません。そう考えれば、軍備は絶対に必要です。
もし軍備がなければ、米国の言いなりを今後もずっと続けなければならないでしょう。それはもしかすると、米国の侵略の手先に使われるかもしれないということです。それがたとえ、後方支援だけであったとしても、です。あなたはそれでもいいのですか?
#という具体的な質問に、あなたは一切答えようとしませんね。
#他人が見たら、どちらが夢想家だと思うでしょうか?
Re:夢想家が刃物を振り回すのが 一番アブナイねぇ (スコア:1)
> 裏金事件、神奈川県警の冤罪事件、ストーカー殺人での偽証などなど
> 警察腐敗が蔓延しているのに、これ以上 国家組織に暴力装置を持たせようなんてのは 妄想にすぎない。
そうですか。
では現実主義者たるあなたは、国家から暴力装置を取り上げた上で、どうやって国民の安全を守るつもりなんですか?妄想でない意見が聞きたいですね。
#と具体論に入ると、逃げるのがあなたの常ですね。
#他人が読むと、どちらが妄想家だと思うでしょうね。