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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
そりゃCDの初期だって (スコア:3, 参考になる)
クラッシックのCDだと、よく[ADD]とか[DDD]て表示があって、おおまかにどの行程をデジタル処理したか表示してましたね。
タイトル拡充の為には、ある程度仕方無いような気がします。全てのタイトルでトラックダウンやり
凛々しく、あほらしく。
Re:そりゃCDの初期だって (スコア:3, 参考になる)
クラシックなんかは後から出たデジタルマスターしたものより
アナログから引っ張ってきたもののほうが良かったりも。
>タイトル拡充の為には、ある程度仕方無いような気がします。
まあ過渡期にはどうしても出てくるでしょうね。
CDをそのまま焼きなおしたようなのが(笑)
#個人的に気になるのは、DVD-Audioの再生機で出力周りの
アナログ関係がまともなのがどれくらいあるのか、ですね。
DVD-Audioに対する技術(デジタル、アナログとも)がある程度
成熟してくるころには廃れてたりしないかのほうが心配です(笑)
>#SBMやK2等すら一般化しなかった事を考えると…
それなりに一般化してませんか?
K2のなんかは意外と多いですよ。クラシックみたいなのだけ
じゃなくて、ポップスやゲームのサントラまで(笑)
ソニー関係のCDあんまり手元にないので確認できませんが、
SBMのもそれなりにはあったと思います。
例えばドルビーのようには押しなべて採用されないのは
技術の持ち主がどこか、に起因しているだけだと思います。
Re:そりゃCDの初期だって (スコア:2, 興味深い)
> アナログから引っ張ってきたもののほうが良かったりも。
ノイズ除去したら楽器の音まで薄っぺらくなったりとか、低音高音を補完して妙な音になったりとか、疑似ステレオ化して奇怪な音場になったりとかってのがよくありましたねえ。
特にロシア/ソビエトに眠っていた原盤を西側メーカがマスタリングしたものはいじりすぎが多いという印象があります。
Re:そりゃCDの初期だって (スコア:1, 興味深い)
1960~70年代のデッカ(ロンドン)録音って、音が良いとはいうけど結構ドンシャリ傾向がありましたし。
まあ、確かにCD初期のLP復刻モノのほうが聴きやすい例は結構あった気がします。特にソニーとかフィリップスとか。
Re:そりゃCDの初期だって (スコア:3, 参考になる)
あったやりとりですが、コントロールルームでミュージシャンが
「なんでこんなに堅い音にするの?」という問いに対して
エンジニアが「(LPに)カッティングするとちょうどよくなりますから」
と答える光景がアナログの頃は普通でした。実際にLPのカッティングでは
かなりの音質変化があったのでカッティングに立ち会うのは必須だった
訳ですね。
それがCDになるとデジタル化されたマスターテープの音がそのままCDに
なりますよ、ということでMixdownは立ち会ってもマスタリングはおまかせで
いっか、という暗黒時代が少しだけあって、その後に現在に至る積極的な
音づくりが(POPS系で)される時代になっていくわけですね。
ということで、昔の録音だとLPにカッティングされることを前提とした
録音は概して堅めのケースが多く、LPの特性から低域のモノラル合成、
カッターヘッド保護のリミッターなど通ることを前提とした録音が
されていたのですが、これが放送音源ですと制約がゆるくなりますので
放送局から発掘された音源なんかですと加工が少ないことが期待されたり
したわけです。(それもあって昔はエアチェックに命をかけるようなマニアが
いたわけです)
--- Lcs(http://lcs.myminicity.com/ [myminicity.com])