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量子暗号、ただいま45kbpsで通信中」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2004年05月12日 22時47分 (#546622)
    Alice に対しては Bob のフリして、Bob に対しては Alice のフリしてっていう具合に間に忍び込むと、盗聴はできますよ。

    #もちろん、「断線」が起きるから、他の方法で検知できる可能性はあるけど。
    • by Anonymous Coward on 2004年05月12日 23時29分 (#546677)
      興味のある方は、たとえば、以下の16ページあたりとか。
      http://almaak.usc.edu/~tbrun/Course/lecture22.pdf
      盗聴不可能性は思ったより明らかじゃないという話。
      古典的な方法と結びつけての解決法はあるようですが。
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    • えっと、ようするに、通信路中で盗み見した場合は検出出来るけど、
      ルーターみたいな機械を噛ませば理論上はそこからは盗聴できるってことですよね?
      そう考えると、個人的には量子暗号って何の意味があるんだか
      あんまりよくわからんのですが。
      親コメント
      • これは盗聴が可能と言うよりもなりすましが可能といった具合です。 なりすましができても、鍵を得ることは難しいはずです。

        Classical Communicationといって、盗聴されても良い古典的な伝送路(電話とか)を用いて、なりすましも頑張って防ぎます。
        • なるほど、盗聴じゃなくてなりすましなんですね。
          そして、それに対するセキュリティを暗号鍵で確保するってことも、非常に納得なんですが、
          でも、盗聴となりすましって、本質的には分ける意味がないような。
          だって、現在のClassical Communicationな伝送路から盗聴しようと思っても、
          結局は途中に機械を設置するという形になる訳でしょうから、その機械の動作が、
          単に盗み聴きするだけか、それともなりすましまで行うか、といった違いでしかないじゃないですか。
          で、それに対する対策が暗号鍵だとしたら、結局は量子通信のセキュリティ性って
          どのあたりに生きてくるのか、いまひとつ、疑問が・・・・・・。

          なんやかんやいいつつ、軍用通信とかの、ごく特殊な用途にしか使えなさそうな気がします・・・・。

          #あ、でも、よく考えたら、通信路の遅延を見ればなりすましって防げるかな???
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    • by Anonymous Coward on 2004年05月13日 1時29分 (#546785)
      『暗号技術入門 ―― 秘密の国のアリス』 [hyuki.com] ですね。
      人に薦めまくってます。
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      • 送信者と受信者をAliceとBobと言うのは、量子暗号の初期の論文( (C.H.Bennet et.al., 1993)から使われている「慣用句」です。
        日本語で解説があるとこだと量子テレポーテーション [m-nomura.com]とかに書いてあります。
        結城さんが言い出した訳ではないです。
        #そういう意味じゃない?
        • 送信者と受信者をAliceとBobと言うのは、量子暗号の初期の論文( (C.H.Bennet et.al., 1993)から使われている「慣用句」です。
          Bennettたちの論文よりずっと以前から使われてますけど。ロクに暗号の勉強してないことがモロにバレてますね。
          • by Anonymous Coward on 2004年05月13日 14時28分 (#547128)
            モロにバレなACです。暗号の勉強はしたこと無いのです。で、これだけじゃなんなんでちょっとぐぐったところ
            1977年4月に発表した論文にその(Alice,Bobの名前の)起原があったのである [shinko-keirin.co.jp]
            というコラムを見つけました。

            個人的には事実の指摘だけじゃなく、なるべく参照できる所も付けるようにして投稿してます。より面白い「雑談」になりますから。
            親コメント
            • おお、すばらしい。長年の疑問が氷解しました。ありがとう。

              しかしこれ、どうやってぐぐったんですか?

              わたしの場合、「alice bob 起源」「alice bob 由来」などで
              ぐぐりましたが、このページは「起源」ではなく「起原」と
              なっていたのでヒットしなかったようです。
          • 指摘はともかく、そこまで言うなら「じゃあいつごろから使われ出したのか?」くらいは書いて欲しいなぁ。
            • いつごろから使われてるかは知らないけれど、1990年のCLRに既にAliceとBobで解説がある。一般的なアルゴリズムの入門用教科書にその時点で出てきてるんだから、「量子暗号の初期の論文で使われた」云々が見当はずれもいいところなのは明らかです。
              • 公開鍵暗号について調べれば大抵AliceとBobが出てきますね。
                元は多分Diffie-Hellmanの論文じゃないかな。

                # ちゃんと暗号の勉強した訳じゃないのでAC
              • > 公開鍵暗号について調べれば大抵AliceとBobが出てきますね。

                そうか? 秘密鍵暗号方式だって Alice と Bob だらけじゃない?

                想像だけど、暗号が軍事機密でなくなり公に語られだしたころから
                Alice や Bob が流行りだしたんじゃないかな。なので、1960年代
                後半くらいじゃないかと予想してみる。

                ところで Alice, Bob, Carol という人名を見て、
              • Linux Linux FreeS/WAN 用語集 [geocities.co.jp]に紹介された伝記 [conceptlabs.co.uk]によると、1984年時点で既に古典的用法だったようです。

                #googleのdefine:alice and bobでも原著Glossary [freeswan.org]
              • 英語でプロトコルを説明する場合、 A とか B が文中に 入ってくると、定冠詞が a で あることもあってとても読みにくくなるし、代名詞 it とかで 受けるとどっちだかわからなくなりますよね。 だから、A とか B に代わる名前でしかも性別とか違っていれば、 簡潔で代名詞とかも使いやすい記述になるのでしょう。 たぶん必然的な工夫なのでしょう。

                Interactive Proof の分野で確率的多項式時間の機械と非決定的な 能力を持つ機械を通信させるものがありますが、それはそれぞれ Arthur と Merlin と名付けられています。

                --
                -- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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