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「プロジェクトX」特別展覧会開催」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2004年05月20日 13時01分 (#552209)
    ぼくは、あの番組みてもちっとも萌えません。
    技術者として失格でしょうか?
    • 以前に勤めていた会社の社長(技術には疎い)がこの番組に
      感化され、エンジニアには根性と努力さえあれば少ない予算と
      期間でも不可能が可能になると錯覚し、朝礼などで頻繁に
      番組から引用した教訓を垂れるようになり、いつしか
      技術系社員に現実を無視した無理な要求ばかり言うようになり
      気が付くと、そんな社風が嫌になったのか、私を含む数名の
      社員がほぼ同時に辞職していました。

      あの番組を見て「言いたいことはわかるけど、注目すべき焦点が
      ちょっとずれてるよなぁ」というのが、個人的な感想です。

      結局あれは、日本の技術開発史という小道具を借りたメロドラマであり
      あの時代は、技術者も技術者でない者も、成功した技術者も失敗した技術者も、
      国民全員が苦労して、涙と汗を流しながら生きていたのであり、
      そうした中、どうして成功した技術者が成功し、失敗した技術者が失敗したのかは
      お涙頂戴ドラマを排除して、冷静かつ客観的に検証しないといけないのですが
      それを放棄して全てを努力と根性の成果にしてしまうところが
      大日本帝国の時代から続く精神主義の伝統なのでしょう。

      親コメント
      • この間、これもNHKの番組だが、マツダのロータリー・エンジンの製造工場で、職人が勘だよと言いつつ、製造機械を調整して使いつづけ、新規製造機械購入費用の数億円が浮いたとかやってた。
        ロータリー・エンジンってのは、工業製品ではなく、芸術品か何かなんだろうね。こういう作り方をしているのでは。

        努力と根性だけでは足りない!情熱が無ければね。
        何故に情熱を注げるのか?がミソなんだろうと思う。

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      • そうした中、どうして成功した技術者が成功し、失敗した技術者が失敗したのかは お涙頂戴ドラマを排除して、冷静かつ客観的に検証しないといけないのですが それを放棄して全てを努力と根性の成果にしてしまうところが 大日本帝国の時代から続く精神主義の伝統なのでしょう。
        そりゃ、本気で「冷静かつ客観的に検証」する番組なんか作ったら、あの業界における正義である視聴率が稼げないですからね。
        結局、こういう番組がウケているうちは日本の技術立国への道は遠く、頭脳流出は止まらないということです。
        技術者だって人間なんですから。
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      • あの番組って、代価を払わずに労働させ、
        うまくいった成果だけを商品化するという違法行為を、
        美談として語ってるところがすごいと思う。
        「裏研」なんて言葉まで使っちゃって。
        アメリカあたりから、日本が技術で競争力を維持してるのは、
        このようなアンフェアなやり口のおかげだ、とか言われないのかな。
        仕事を家に持ち帰るのだって就業規則違反ではないのかな。

        結果的に、夫は家庭をないがしろにしてたわけだが、
        それにじっと耐えたり文句も言わなかった「妻」ってのを、
        内助の功とか言ってまた美徳のように言うんだよね。
        最近のジェンダーフリー活用から抗議を受けてるハズ。
        親コメント
        • アメリカあたりから、日本が技術で競争力を維持してるのは、 このようなアンフェアなやり口のおかげだ、とか言われないのかな。
          かつて、"Japan As No.1"なんて言葉があった頃には、「ソーシャルダンピング」とか言って叩いていましたね。 あの頃の「時短」も、背景はアメリカの外圧ですから。
      • 日本帝国陸・海軍がどのように発足、発展し、そして破滅への道を歩んで行ったのか、その際に時の政府や天皇、教育機関の果たした役割とその責任などについては『参謀本部と陸軍大学校』 [amazon.co.jp]、黒野耐著、講談社現代新書にわかりやすく描いてあります。一読をお勧めします。
    • by Anonymous Coward on 2004年05月20日 13時56分 (#552242)
      理系の人向けの「技術で人を語る」物語ではく、
      文系の人向けの「人で技術を語る」物語なので、
      つまらないのはあたりまえ。
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      • by Anonymous Coward on 2004年05月21日 20時32分 (#553247)
        文系の人が作ったもの(と作中名言していた)でも、 同じNHKのものですがNHKスペシャルでやっていた 「電子立国 日本の自叙伝」 「新・電子立国」 は実に良くできていたと思うんで、「人で技術を語る」物語でも一概に駄作とはならんと思います。 プロジェクトXもNHKスペシャルで何回かだけやってりゃよかったと思うんですが・・・富士山レーダーとか東京タワーとか、ああいう国策的な「プロジェクト」に限定して。 いまのプロジェクトXは企業レベルの細かい問題をさもお国の大事業かのように宣伝したりやたらと「国の威信」めいたことばっかいってて時代錯誤というか。単なる(低レベルで薄っぺらい)ナショナリズム高揚番組にしかなってないと思います。
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      • 大学院人文科学研究科出身ですが、
        あんな演出では人も語れていないと思います。
      • むしろ理系の人ががんばって文系的な番組を作ろうとしてる。
        みたいな印象ですかね。
        広告の下手な(専門の広告担当を使わない)技術系ベンチャーの打った宣伝番組っぽいというか。
    • あれに萌えるようでは、技術者以前に人間としてどうかと思います(笑)。

      ……「燃える」の誤変換だとしたら、それはそれで。
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    • by Anonymous Coward on 2004年05月20日 13時20分 (#552219)
      現役技術者として健全なんじゃないですか?
      あれは、「技術者だったヒト」「今はもう技術者じゃないヒト」を喜ばせる番組。
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    • そうですね。私も最近は見ません。

      最初の頃こそ「ほほ~」と言って見てましたが。
      テーマに関して詳しい人から見ると演出過剰で
      そっちに時間取られて掘り下げ切れてない
      &必要なエピソードや情報が抜けているって感じでしょうか。

      ま、そうなるとNHKスペシャルでやった方がいいのでしょう。
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    • by Anonymous Coward on 2004年05月20日 13時56分 (#552241)
      どことなく遠山の金さん的な筋書きの決まった番組になっているのでそろそろこの辺りで危機的状況になるぞ、とか分かるのでつまんないことが多いよなぁ。
      結局技術云々というより努力と根性で滅私奉公というお涙頂戴日本的美談番組なんだよね。
      だから技術者向けというより技術者をかかえている経営者の自己満足を助長するための番組と言った方がいいかもね。
      「ICが熱で壊れた」
      「金属製の羽(放熱器)を付けたら温度が下がった」

      なぁんてのを見せられても当たり前じゃん、で終わってるしね。
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      • > 結局技術云々というより努力と根性で滅私奉公というお涙頂戴日本的美談番組なんだよね。

        アメリカあたりで同じような番組やったら、「成功者たち」は豪邸で豪勢なソファに腰かけて猫をなでながらブランデー片手に「あの頃は苦労した」話をしてくれるんでしょうねー、と思うと色々複雑な気分になりますね、はい。
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        • じゃあ、「青色発光ダイオード開発秘話」とか。
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          • いやぁ、苦労しまして (スコア:2, おもしろおかしい)

            by Anonymous Coward on 2004年05月20日 15時18分 (#552287)
            「ところで中村さん、青色発行ダイオードは無事にこうしてできたわけですが、一番苦しかったことはなんだったでしょうか?」

            「なんといっても、バカで足を引っ張る同僚とバカな会社とバカな上司とバカな政府。それに、それを報道するバカな放送局のプロデューサーがなによりも問題ですね。」

            「で、裁判は勝訴したわけですが、なにかコメントを」

            「結局ね、、バカな司法とバカな会社とバカな上司とバカな政府。それに、裁判を報道するバカな放送局のプロデューサーや、裁判にコメントするバカな大企業の社長とかが、一番のガンですね。こういう国では新しいものは作れないよね。だから米国に行ったんですけどね」

            と言うような感じで、言いたい放題言われても困るから、もし番組になるとしても苦労するんじゃないかな?この場合は。
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            • by Anonymous Coward
              青色発光ダイオードの話は、丁度アメリカに渡った頃、NHKスペシャルかなんかでとりあげてた気が。
              その頃はまだ、そこまでけちょんけちょんに言ってはいなかったような。

              #渡米する中村氏を空港で見送る……というラストだったっけか。
      • by Anonymous Coward on 2004年05月20日 14時27分 (#552262)
        全部みたわけじゃないけど、良かったのは襟裳岬くらいかな。
        あとは「上司の理解が得られず苦労しました。でも成功しま
        した。よかったです。」ばかりでは。
        管理職があほでも社員が立派でああよかったね。では喜ぶ
        のは低脳管理職だけでしょう。理解の無い上司は仕事の邪魔
        したのだから責任とれよ!
        悪い意味で超日本的番組だわ。
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    • 技術論とか文系理系とか話題が進んでいるようですね。私はNHK版水戸黄門相当番組だと思っています。

      すかっとすると気持ちいいです。ええ、特に夜は。
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    • 別に萌えなくとも失格でも何でもないとは思いますが...
      あの番組にもそれなりの価値はあると思いますよ。

      社内の周りの人を見るにつけ、最近の人は「情報収集」は得意でも「プラクティス」が不十分なように思います。(そりゃお前の会社だけだろうと言うツッコミはアリかも。お前もじゃというツッコミは更にアリ。)

      IT業界で話をすると差し障りがあるかもしれないので(笑)別の業界の話にしますが、番組ではなくて本物のカメラマンから聞いたお話です。

      プロの写真家を自認するなら、オートフォーカスや連写に頼らずに、距離を自分で捉え、ファインダーもメータも見ずに手だけでフォーカス/露出をピタリ合わせるくらいの事はできないといけないそうで、そういうスキルを持っていないと暗い舞台でシャッター音を抑えながら役者の的確な表情を撮るなどはできんそうです。(ちなみに私は写真はしろーとです。ただ『へぇ』と感心して聞いておりました。)もちろん、そういうスキルを磨くのは耳学問ではなくて、あきれるくらいの時間とフィルムをプラクティスに投資した結果です。

      同様の話は、ジョージルーカスとスピルバーグの間でもありました。スピルバーグが最初の映画をとるときに、「どうカメラを操ったらどんな絵がスクリーンに映るのか」のプラクティスをルーカスが指導してくれたそうです。

      どんなドメインでもプロを極めるなら、そういう手で憶えるスキルと膨大なプラクティスが必要で、それは努力論や根性論とは無関係に「プロの世界には必須」だと思います。(うんざりするかもしれませんが)

      少なくともプロジェクトXの「幻の絵巻復元」や「100万ボルト送電線」の回においては、そんなプラクティスの重要性やプロのスキルの片鱗が紹介されており、分野が異なれどもそれなりに興味深かったです。

      あの番組を無条件で賞賛するのは考え物だし、「予算がなくとも根性と努力でなんとかなる」と直結するのはタダの馬鹿ですが、何かのプロを目指すのであれば、批判ばかりするのも勿体無いと思いますです。(そりゃ、タダの根性話でウンザリなのもありますが。)

      # 権威や世間に批判的なのも一つの視点。
      # 権威や世間は置いといて素直に見るのも一つの視点。
      親コメント
      • 「よかったさがし」も結構ですが、タイトルからして「プロジェクト」の話のはずで、個々の技術者のスキルやらスタンスの話されても、明後日の方向のような。

        それに、あの番組は「現場(技術者)」の頑張りで成功した、というのが予定調和の番組ですから、取り上げられている人たちは大体優秀なんですよ。/.Jでもそういう人

    • それはたぶん、君が技術者のふりをした技能者だからだよ。
      本当の技術者だったら、あの番組で萌えも燃えも感じることが出来る。そして自分で、萌えも燃えも与えることが出来る。

      批判して得意になっている人が多いようだけど、技術者だったら批判なんかしてないで、改良を加えないとね。
      • ACで他人を批判している人に
        そのような説教をされても、あまり説得力が・・・
        と思うのは私だけでしょうか。
        親コメント
        • それが名も知らぬ通りすがりの人でも、
          内閣総理大臣でも、
          偉い学者さんでも、
          結局のところ、説教の効用は、内容ではなく聞く人の心の持ち様で決まるんじゃないか、と思うのですけど。
      • 「本当の技術者」の定義キポーン

        #「本物のプログラマ」みたいなモンか?
      • >本当の技術者だったら、あの番組で萌えも燃えも感じることが出来る。そして自分で、萌えも燃えも与えることが出来る。

        ひょっとしてあなたは部下にそういう価値観を押し付けようとしている勘違い管理職さんじゃないのかな?
      • > 技術者だったら批判なんかしてないで

        技術者的な感性というのは、人も自分も「疑う」「批判する」ところがあって、そこにモノと弱い人間としての自分のかかわりを構築していって、人間の言うことをきかない「モノ」に教えられて育っていくもんです。デバッグなんてまさに「自分を疑う」もの。必然的に、他人に厳しくなったり、批判をちゃんとしたり、疑ったり、ということも肯定的に扱う感性がないといけません。そうでないと間違いを犯す人間というものに対する厳しい見方ができないから、モ
      • > 本当の技術者だったら、あの番組で萌えも燃えも感じることが出来る。

        そんなのは、無能経営者や、それをマネるクズが
        技術者から、社会的視線をスポイルしてコキ使いたい 言い訳だろ。

        あの番組を絶賛するのは
        「まともな対価も 貰えずに 生活、人生をムダにする 企業内技術者」
        を 今後もほしがる 経団連な連中だろう。

        > 技術者だったら批判なんかしてないで、改良を加えないとね。

        三菱自
    • プロジェクトXって技術者を取り上げた番組だと見なされてしまっているんですねぇ。最初はそういうつもりでは見ていなかったのですが、確かに製品開発の話が増えてきて、そういう題材は僕も特に面白いとは思いませんね。VHSの開発の話など評判がいいようなのですが、なぜなのだかよくわかりません。僕も一応、技術者のはしくれなんですけど……

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