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コウモリ本を読んでsendmail.mcやsubmit.mcを自分で書くようなレベルの人がコメントするのなら分かるのですが,sendmailにしても,Fortran(このスレッドには関係ありませんが,ついでに)にしても,大昔の仕様しか知らないのに批判する人が多いような気がします.Windows 3.1のメモリ管理の仕様に基づいてWindows全般を批判するとか,Slackware 3.?の頃のアプリケーションの少なさに基づいてLinuxを批判するとかしたら,袋叩きでしょ.sendmail(とFortran)は何でこんな不当評価が,通るのですかね.
ちなみに,あまり知られていないsendmailの利点として,25番ポートを見張る必要がなければ,sendmailをデーモンとして起動しておく必要がないということがあります.v8.12ならsubmit.mcのFEATURE(`msp')に,v8.11以前ならsendmail.mcのdefine(`SMART_HOST')にSMTPサーバを指定しておけば,binmail自身が適切なオプションつきでsendmailを起動してSMTPサーバに配送してくれます.(postfixやqmailでもできるのかも知れませんが,使ったことがないので良く分かりません.) cronなどのエラー出力の配送だけでいいならこれで十分です.
自ら評価もせずに、せっせと広められている悪評を信じている辺りをどう考えるか、という辺りでは。
sendmail だ、というだけで思考停止してませんか。このストーリーで、sendmail の隠されていない美点を全く知らずに貶し倒しているコメントにどれだけ呆れさせられたことか。
ここで挙げられている sendmail の利点も、cf で設定することを知っている sendmail 使いなら、こんなことなんで知らないのとか思ってしまうレベルの、ごく当たり前の内容。
cf で設定するのなんて、qmail の設定と大差ないレベルかそれよりも楽なレベルです。
むしろ、私には欲しい機能を実現するために patch をてんこ盛りに当てたりする qmail の方が sendmail より信用できない。
ある程度込み入った設定を行う (cf の元になる mc を書き換えないとどうにも対処できないレベルなど) とかがなければ、今の sendmail なんて非常に設定を行うのは簡単です。
たまーに、機能向上が早すぎてドキュメントが追いついてないことがありますが。orz
Postfix 辺りは IPv6 と TLS がいい加減混在できるようになったのかとか、qmail はいい加減 patch 当てなくてもこの辺り最初からできるように 2.0 出してくださいとか、他 MTA はその程度の認識の sendmail ユーザですが。
README を読むことすら拒否して悪評を広めるな、と言っているだけです。
sendmail の設定に cf を使うということは、わざわざ色々調べたりする必要も何もなく、README にあっさりと書かれている事です。
昔そうだったから今もダメだとか思って、全く見ないで適当なことを言っているだけの無責任な発言はしないで欲しい、というだけの話です。
README すら読まなくてもいい世界じゃなきゃダメだ、というのであれば、オープンソースの世界はことごとくバッドノウハウの塊でしょう。
# Postfix 2.1.x 以降なら IPv6 with SSL/TLS patch 出てるのか~。いつ本体に取り込まれるのだろう。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
sendmail(とFortran)に対する不当評価 (スコア:2, 参考になる)
コウモリ本を読んでsendmail.mcやsubmit.mcを自分で書くようなレベルの人がコメントするのなら分かるのですが,sendmailにしても,Fortran(このスレッドには関係ありませんが,ついでに)にしても,大昔の仕様しか知らないのに批判する人が多いような気がします.Windows 3.1のメモリ管理の仕様に基づいてWindows全般を批判するとか,Slackware 3.?の頃のアプリケーションの少なさに基づいてLinuxを批判するとかしたら,袋叩きでしょ.sendmail(とFortran)は何でこんな不当評価が,通るのですかね.
ちなみに,あまり知られていないsendmailの利点として,25番ポートを見張る必要がなければ,sendmailをデーモンとして起動しておく必要がないということがあります.v8.12ならsubmit.mcのFEATURE(`msp')に,v8.11以前ならsendmail.mcのdefine(`SMART_HOST')にSMTPサーバを指定しておけば,binmail自身が適切なオプションつきでsendmailを起動してSMTPサーバに配送してくれます.(postfixやqmailでもできるのかも知れませんが,使ったことがないので良く分かりません.) cronなどのエラー出力の配送だけでいいならこれで十分です.
Re:sendmail(とFortran)に対する不当評価 (スコア:1, 興味深い)
Fortranは、かなり特定用途向きだから別として(一般人の評価など関係ない),sendmailの評価は正当とはいえませんが、ある意味現状を素直に表していると思います。
sendmailの商用版は、素晴らしい物です。非常に使いやすいです。私はそれを見て、非商用版を人に勧めることをやめました。要するにsendmailは、有料でユーザビリティとサポートを提供しているんでしょう。で、代わりにPostfix、コンパイル程度が出来るなら、qmailを勧めています。
sendmailを期待通りに動かすまでには、情報収集や習得に他に比べてかなりの時間がかかります。一部マニア以外は、メールサーバーを勉強したいのではなく、各種サーバーの機能を使ってやりたいことがあるのです。
可能ですと言われても、それが難しければ、その人にとって見れば出来ないのと一緒ですし、ディストリビューションのパッケージでは出来ないので、オプションを有効にしてリコンパイルしなければならないとしたら、保守などに時間をとられます。それに、以前導入を断念した人からすれば、今の状況など知らないのは無理もないことなのかもしれません。
いわれのない評価と切って捨てればそれまでのことです。ただ、設定が面倒、セキュリティホールが多い、などの評価から何かを学ばなければ、いずれ標準がpstfixでsendmailはオプション扱いになるだけで誰も困らないでしょう。一般人の評価を、「なんて無知な野郎だ」と感じるか、「じゃあ、分かりやすいようにしよう」と考えるかは、その人次第ですからどうでも良いですが、postfixが出来た理由を考えると、どちらが他の人々に貢献できるかは明らかなような気がします。
Linux批判、Windows批判と違うのは、sendmailだけが、唯一の選択肢ではないからでしょう。他の選択肢が豊富にあるというのもLinuxの長所ですね。
Re:sendmail(とFortran)に対する不当評価 (スコア:1)
またFortran90(だっけ?95か?)でOOPをすることが一般的ではありませんよね。移植性がないソースを書きたくない人にはそんな機能使えません。また、マイナーなのでメンテナンスできる人的リソースがないかもしれません。大昔の仕様しか使われていない状況なんですがこれも不当評価ですか?
# いや、使っている人は使っているでしょうけどね。
ソフトウエアや言語にライフサイクルがあってもおかしくないでしょう。
Re:sendmail(とFortran)に対する不当評価 (スコア:0)
未だに「単一のバイナリなので特権が必要なプロセスが分離されない」とか、もはや cf を使うのが当たり前で、充実した日本語のドキュメントもあるのに「CFのサポートが打ち切られてしまって、ちょっとした細かい設定をするにも sendmail.cf をいじる必要が云々」言ったりしている人がいる。
まあ、昔に書かれた文書がそのまま残っていることは仕方がないが、それらが今も通用すると思い込んでせっせと
Re:sendmail(とFortran)に対する不当評価 (スコア:1)
>あまり知られていないsendmailの利点として,25番ポートを見張る必要がなければ,
俺は全然知らないんですが、質問です。
それはバッドノウハウなんですか?
---------
ユーザがいちいち考えなくても美点が露出してる、っていうのが
ソフトの理想形でしょうね。
Re:sendmail(とFortran)に対する不当評価 (スコア:1)
自ら評価もせずに、せっせと広められている悪評を信じている辺りをどう考えるか、という辺りでは。
sendmail だ、というだけで思考停止してませんか。このストーリーで、sendmail の隠されていない美点を全く知らずに貶し倒しているコメントにどれだけ呆れさせられたことか。
ここで挙げられている sendmail の利点も、cf で設定することを知っている sendmail 使いなら、こんなことなんで知らないのとか思ってしまうレベルの、ごく当たり前の内容。
cf で設定するのなんて、qmail の設定と大差ないレベルかそれよりも楽なレベルです。
むしろ、私には欲しい機能を実現するために patch をてんこ盛りに当てたりする qmail の方が sendmail より信用できない。
ある程度込み入った設定を行う (cf の元になる mc を書き換えないとどうにも対処できないレベルなど) とかがなければ、今の sendmail なんて非常に設定を行うのは簡単です。
たまーに、機能向上が早すぎてドキュメントが追いついてないことがありますが。orz
Postfix 辺りは IPv6 と TLS がいい加減混在できるようになったのかとか、qmail はいい加減 patch 当てなくてもこの辺り最初からできるように 2.0 出してくださいとか、他 MTA はその程度の認識の sendmail ユーザですが。
Re:sendmail(とFortran)に対する不当評価 (スコア:1)
「知っている」という観点で捉えるのは、ほどほどに控えようや、っていうのが
「バッドノウハウ」という考え方の肝なのだと思います。
単に知ろうと思えば(="努力"すれば)知れる、というだけでなく、もっと先を目指すというか、
「楽」でなければならない、「煩雑」であってはならない、という話なのだと思います。
知識のリファクタリングとも言えるかも。
>cf で設定するのなんて、qmail の設定と大差ないレベルかそれよりも楽なレベルです。
それが(万人にとって)本当だとすれば、qmailもまたバッドノウハウだというだけのことですね。
それが(貴方にとって)本当だとすれば、貴方はバッドノウハウに嵌まってるのかも。
#4985なのでG7
Re:sendmail(とFortran)に対する不当評価 (スコア:1)
README を読むことすら拒否して悪評を広めるな、と言っているだけです。
sendmail の設定に cf を使うということは、わざわざ色々調べたりする必要も何もなく、README にあっさりと書かれている事です。
昔そうだったから今もダメだとか思って、全く見ないで適当なことを言っているだけの無責任な発言はしないで欲しい、というだけの話です。
README すら読まなくてもいい世界じゃなきゃダメだ、というのであれば、オープンソースの世界はことごとくバッドノウハウの塊でしょう。
# Postfix 2.1.x 以降なら IPv6 with SSL/TLS patch 出てるのか~。いつ本体に取り込まれるのだろう。
Re:sendmail(とFortran)に対する不当評価 (スコア:0)
>ソフトの理想形でしょうね。
で、美点が出ていないと言う点においてsendmailは
理想形ではなく、一般の評価もそれほど間違ったものではない、と。