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私自身がネットオークションに対して一番不信感を抱いているのは、完全前受制が徹底されていないために落札不履行が生じる恐れがあることです。商品の現物や代金が落札後に初めて動くので、本当に落札を履行してもらえるのかどうかいまだに信用できません。
昔の話ですが、証券取引で似たようなトラブルが時々起こりました。発注余力(現金)や保有株式がないにもかかわらず顧客が注文を出してしまい、約定して受渡日になっても現金や株式を入れてくれないというものです(いわゆる「鉄砲」)。この場合は証券会社が泥をかぶることになり、約定代金などによっては大きな損失になる恐れもあります。そんなわけで、今ではどの証券会社でも、発注余力や保有株式がない場合は注文が出せないようになっています。
一方、もともとネットオークションは掲示板に書かれた「売ります・買います」情報から出発したもの。受渡をサポートする仕組みは残念ながら後付けかつ証券や商品先物と比べて見劣りするもの(全く規制のない外国為替保証金取引と同じレベル)になってしまっています。Yahoo! オークションの場合にはエスクローサービス(商品と代金を第三者による仲介を通して受渡す) [yahoo.co.jp]があるそうですが、利用が義務づけられていないためか、出品前に商品や代金を仲介者に入れさせることはできません。また、もっと怖い問題として、受渡が完了しないうちに仲介者が倒産してしまった場合、商品や代金が手元に戻らない恐れもあります。特に、顧客からの預かり資産を仲介者自身の資産と混合保管している場合は資産が戻らないことを覚悟しておくべきです。Yahoo! オークションで利用できるエスクローサービス業者について調べてみたのですが...
顧客預かり資産の保管方法に関する記述はない。会社に対する格付けもない模様。
顧客預かり資産の保管方法に関する記述はない。格付けはJCRがA+、R&IがA。
という現状でした。もっと安心して受渡ができる工夫が欲しいところです。
ネットオークションに不安を抱いている私でも、証券取引所などで株式などの買付や売却はやっています。これができるのは、取引所などの会員(証券会社)がきちんと受渡をしてくれるという信用があるからです(もし取引所の会員が不履行を起こした場合、会員除名などの厳しいペナルティが課せられる)。逆に、ネットオークションは相対取引で、相手の信用力については自分が責任を負わなければなりません。しかし、これを自分で調査するのは大変な作業です(実際、外国為替保証金取引では実際には信用力が足りないブローカーが取引を拒否するなど悪質な事件が発生している)。
加えて言うと、証券取引では約定相手を特定できる情報は全く手に入りません(相手の会員名は分かるが、自己か委託かは分からないので事実上意味がない)。それでも、適切な規制をいろいろかけることによって、少なくともネットオークションよりはずっと安心して取引ができるのです。そのような例があるので、住所を確認することと取引の安全性がすぐに結びつくとはとても思えません。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
ネットオークションにも完全前受制を (スコア:2, 興味深い)
私自身がネットオークションに対して一番不信感を抱いているのは、完全前受制が徹底されていないために落札不履行が生じる恐れがあることです。商品の現物や代金が落札後に初めて動くので、本当に落札を履行してもらえるのかどうかいまだに信用できません。
昔の話ですが、証券取引で似たようなトラブルが時々起こりました。発注余力(現金)や保有株式がないにもかかわらず顧客が注文を出してしまい、約定して受渡日になっても現金や株式を入れてくれないというものです(いわゆる「鉄砲」)。この場合は証券会社が泥をかぶることになり、約定代金などによっては大きな損失になる恐れもあります。そんなわけで、今ではどの証券会社でも、発注余力や保有株式がない場合は注文が出せないようになっています。
一方、もともとネットオークションは掲示板に書かれた「売ります・買います」情報から出発したもの。受渡をサポートする仕組みは残念ながら後付けかつ証券や商品先物と比べて見劣りするもの(全く規制のない外国為替保証金取引と同じレベル)になってしまっています。Yahoo! オークションの場合にはエスクローサービス(商品と代金を第三者による仲介を通して受渡す) [yahoo.co.jp]があるそうですが、利用が義務づけられていないためか、出品前に商品や代金を仲介者に入れさせることはできません。また、もっと怖い問題として、受渡が完了しないうちに仲介者が倒産してしまった場合、商品や代金が手元に戻らない恐れもあります。特に、顧客からの預かり資産を仲介者自身の資産と混合保管している場合は資産が戻らないことを覚悟しておくべきです。Yahoo! オークションで利用できるエスクローサービス業者について調べてみたのですが...
顧客預かり資産の保管方法に関する記述はない。会社に対する格付けもない模様。
顧客預かり資産の保管方法に関する記述はない。格付けはJCRがA+、R&IがA。
顧客預かり資産の保管方法に関する記述はない。会社に対する格付けもない模様。
という現状でした。もっと安心して受渡ができる工夫が欲しいところです。
Re:ネットオークションにも完全前受制を (スコア:1, 興味深い)
そこまで心配ならば事前に出品者と確実な取引方法を打ち合わせればいいだけですし、
それに応じてもらえない出品物には手をつけなければいいだけのことではないですか?
もし、エスクローサービスが義務づけられてしまったら、
定形外普通郵便での取引もできなくなって、すごい不便です。
Re:ネットオークションにも完全前受制を (スコア:2, 興味深い)
ネットオークションに不安を抱いている私でも、証券取引所などで株式などの買付や売却はやっています。これができるのは、取引所などの会員(証券会社)がきちんと受渡をしてくれるという信用があるからです(もし取引所の会員が不履行を起こした場合、会員除名などの厳しいペナルティが課せられる)。逆に、ネットオークションは相対取引で、相手の信用力については自分が責任を負わなければなりません。しかし、これを自分で調査するのは大変な作業です(実際、外国為替保証金取引では実際には信用力が足りないブローカーが取引を拒否するなど悪質な事件が発生している)。
加えて言うと、証券取引では約定相手を特定できる情報は全く手に入りません(相手の会員名は分かるが、自己か委託かは分からないので事実上意味がない)。それでも、適切な規制をいろいろかけることによって、少なくともネットオークションよりはずっと安心して取引ができるのです。そのような例があるので、住所を確認することと取引の安全性がすぐに結びつくとはとても思えません。
Re:ネットオークションにも完全前受制を (スコア:2)
で、私的なオークションではそのエクスローサービスを利用する。
有名な格付け会社に格付けしてもらって、料金も格安にすれば良いのでは?
ちなみに俺、オークションとエクスローサービスを計画中。
yahooがコスト高のことをするのは俺にとっては良いことだ。
ところで、オークション利用者がエクスローサービスの格付けを確認する手段ってあるの?
銀行だとhttp://www.moodys.co.jp/ssl/list/rat_bank.htmを見れば分かるけど....