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電圧耐性の大きいものを使うと安心だけど、容量と耐圧性が大きさ (コスト) とのトレードオフになるし、電解質を含むため構造が複雑で欠陥が起こりやすく、さらに経時性の問題が多いので障害の把握も簡単じゃない。
部品の選定や品質管理のノウハウがものを言う部分だけど、 そういうノウハウはコストダウンや製造移管などで欠落して行き市場で障害が起こって再認識される、なんてサイクルが起こるのではないだろうか。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
電解コンデンサーの大量死? (スコア:2, 興味深い)
って結構有名ですね。
コンデンサーはPCだけでなく、車でも医療用機器でも使われて
いますので、結構これから重要な問題になるのでは?
Re:電解コンデンサーの大量死? (スコア:2, 興味深い)
電圧耐性の大きいものを使うと安心だけど、容量と耐圧性が大きさ (コスト) とのトレードオフになるし、電解質を含むため構造が複雑で欠陥が起こりやすく、さらに経時性の問題が多いので障害の把握も簡単じゃない。
部品の選定や品質管理のノウハウがものを言う部分だけど、 そういうノウハウはコストダウンや製造移管などで欠落して行き市場で障害が起こって再認識される、なんてサイクルが起こるのではないだろうか。
の
Re:電解コンデンサーの大量死? (スコア:1)
昔トラ技で読んだだけなので真偽の程は保証できませんが、
アルミ電解コンデンサの場合は、耐圧に対して、常時1/3程度の電圧をかけて
使うようにしないと、数年で容量抜けを起こしやすいので設計には
注意するべきであると書かれていました。
実際はどうなんでしょうね?
Re:電解コンデンサーの大量死? (スコア:1)
[2004年5月24日号 no.874 5月24日発行]
Cover Story/特集
信頼性にこだわればこそ素材を診る(109p~)
あたりに、国産と台湾製コンデンサーの寿命試験の
グラフが載っていました。品種により指数曲線で
容量減です。
台湾製のコンデンサーは去年もPC部品で一騒ぎありました。
Re:電解コンデンサーの大量死? (スコア:1)
5V→6.3Vのように
電解コンデンサは大は小を兼ねないので、注意する必要があります。
あまり通電しないのも電解コンデンサによくありません。
最近では積層セラミック系も大容量化が進んでいます。
素材の特性もありますが、電解液を使わないので、容量抜けが少なく、長期的には有利です。ただ温度特性はあります。
価格は電解に比べるとめちゃ高いです。