「原子間の量子テレポーテーションに成功」記事へのコメント

テレポーテーションというよりも…

[ryo_jp (9684)]

破壊が伴うけれども超光速通信の可能性が開けたと考えていいのかな？
SFで言うとエンダーシリーズのアンシブル通信の様な感じだろうか。

Re:テレポーテーションというよりも…

[shinh (12600)]

量子テレポーテーションは情報を運ばないらしいんですよね。 片方の状態を観測したらもう一方の状態が決まる、ってことですけど、 それが決まったからって何ができるっちゅうねん、という話らしいです。 例えば電話でもう一方の方のところでこれから観測をしようと する人に対して予言しようとしても、その電話は超光速では無いわけでして。 というわけで超光速通信には使えないと思いますよ。 だから EPR パラドッ

Re:テレポーテーションというよりも…

[Anonymous Coward]

> 片方の状態を観測したらもう一方の状態が決まる
2点間通信の暗号鍵作成ならつかえるんじゃない

Re:テレポーテーションというよりも…

[Anonymous Coward]

対になる量子を手わたす暇があったら、暗号キーを渡せる。

Re:テレポーテーションというよりも…

[phason (22006)]

でもまあ、量子暗号ってのもあるわけで。

Re:テレポーテーションというよりも…

[Anonymous Coward]

量子暗号で使うエンタングルしたペアってのは、要するにシンクロした乱数発生器なわけだ。これで出した乱数は、ペアの所有者以外は誰も知らないから、暗号のキーにすれば安全に通信できる。