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方法は、タレコミにあるFreeBSD-current MLに流れたメール [freebsd.org]にある通り
xorgcfgを使ってxorg.conf(XFree86におけるXF86Config)の雛型を作って、それにこれまで使ってたXF86Configの内容(DefaultDepthとか)をmergeしてセットアップ終了。デスクトップ環境を含むXアプリケーションも予想通り [srad.jp]再コンパイルなしに無事起動しました。
ちなみにpkgdb -Fでパッケージの依存関係を修復する際、XFree86-4-fontScalableだけは、スケーラブルフォントのパッケージがxorg-fonts-type1と-truetypeに分割されたため、そのものズバリの移行先がありません(他はXFree86-*をxorg-*にすればOK)。まぁ、一方を意図的に削ったりしていない限り、どちらかを指定すれば問題ないと思います。
XFree86-server-snap(4.3.99.15)からの移行なので、機能や性能的に違いを体感できることは今のところありません。しかし、前述のメールに
X.Org has been made the default X distribution on -current.
とりあえずFreeBSDに限っていえば、通常はXFree86 4.3.0からXFree86 4.4.0RC2をコードベースにしている [srad.jp]X.Org 6.7.0というアップグレードになるので、サポートされるハードウェアは増えます。私みたいに、XFree86-Server-snap(4.4.0リリース前のスナップショット)を使ってた人間にとってはあまり変わりませんけど。
sisドライバを例にとると、XFree86 4.3.0 [xfree86.org]からX.Org 6.7.0 [freedesktop.org]で、661FXや760などのChipSet内蔵Videoへの対応が追加されてます。
もちろん、XFree86 4.4.0でも対応状況は同じ [xfree86.org]な訳ですが、多くのディストリビューションがX.Orgを支持している現状からすると、絶対的なリソースの差からいずれは対応ハードウェアにも差が出てくるのではないかと思います。
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人生unstable -- あるハッカー
移行してみました。 (スコア:5, 参考になる)
方法は、タレコミにあるFreeBSD-current MLに流れたメール [freebsd.org]にある通り
xorgcfgを使ってxorg.conf(XFree86におけるXF86Config)の雛型を作って、それにこれまで使ってたXF86Configの内容(DefaultDepthとか)をmergeしてセットアップ終了。デスクトップ環境を含むXアプリケーションも予想通り [srad.jp]再コンパイルなしに無事起動しました。
ちなみにpkgdb -Fでパッケージの依存関係を修復する際、XFree86-4-fontScalableだけは、スケーラブルフォントのパッケージがxorg-fonts-type1と-truetypeに分割されたため、そのものズバリの移行先がありません(他はXFree86-*をxorg-*にすればOK)。まぁ、一方を意図的に削ったりしていない限り、どちらかを指定すれば問題ないと思います。
XFree86-server-snap(4.3.99.15)からの移行なので、機能や性能的に違いを体感できることは今のところありません。しかし、前述のメールに
とあるように、今後リリースされる5.xはX.Orgがデフォルトになるため、FreeBSDにおいては、いずれXFree86はobsoleteになるものと予想されます。特に事情がなければ、今のうちに移行しておいた方がよいのではないかと思います。Re:移行してみました。 (スコア:1, 興味深い)
問題はなさそうですね。
それよりXFree86-4-*依存のportsがまだ沢山あるので、ports treeをcvsup
して最新版に同期する度にpkgdb -Fで依存関係を直してやらないといけない
のが面倒です。
これって/usr/local/etc/pkgtools.confにALT_PKGDEPを書いてやればよかった
のでしたっけ?
>>XFree86-4-fontScalableだけは、スケーラブルフォントのパッケージが
>>xorg-fonts-type1と-truetypeに分割されたため、そのものズバリの
>>移行先がありません
とりあえず代替としてxorg-fonts-truetype-6.7.0を指定してたんですがそれ
でよかったわけですね。安心しました。
素朴な疑問 (スコア:0)
XFree86 が X.org になるとサポートハードウェアとかは減ったり増えたり変わらなかったりするのでしょうか。
ヘタレな私に情報キボンヌ。
X10の頃からのユーザとしてはいまの X は
Re:素朴な疑問 (スコア:2, 参考になる)
とりあえずFreeBSDに限っていえば、通常はXFree86 4.3.0からXFree86 4.4.0RC2をコードベースにしている [srad.jp]X.Org 6.7.0というアップグレードになるので、サポートされるハードウェアは増えます。私みたいに、XFree86-Server-snap(4.4.0リリース前のスナップショット)を使ってた人間にとってはあまり変わりませんけど。
sisドライバを例にとると、XFree86 4.3.0 [xfree86.org]からX.Org 6.7.0 [freedesktop.org]で、661FXや760などのChipSet内蔵Videoへの対応が追加されてます。
もちろん、XFree86 4.4.0でも対応状況は同じ [xfree86.org]な訳ですが、多くのディストリビューションがX.Orgを支持している現状からすると、絶対的なリソースの差からいずれは対応ハードウェアにも差が出てくるのではないかと思います。