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んーと、ACさんの学校の話に対するつっこみでは無く公立校の教職員のあり方についての話なのですが
公立の場合かんたんに解雇もできないので、うちの小学校の場合 授業担当なしの閑職になってもらいます。給料は同じなので 人気がある始末。一生懸命やる少数の教員が非常に忙しく 暇な人は余裕のある生活という二極化はずいぶん前から進んでいます。
それ以前に、その非常に忙しい、一生懸命やる教員にきちんと時間外手当を支給することを何故はじめないのでしょうか?>文部科学省。公立校では、授業の質を上げようとして教材に工夫を凝らしたり、自主的に指導法の研究をしたりしても時間外手当は付かないのですよね。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
教える (スコア:0)
教えられない。教えるための技術は対象を理解して
その上にあることだと思う。教職とる人のほとんどは
そこまでいっていない。卒業するのがやっとのレベルです。
# 私の教えている(いた)大学に限った話かもしれませんが。
Re:教える (スコア:0)
修士卒でなくても、分かりやすく教えられる先生は
沢山いると思います。全体の割合からしても。
Re:教える (スコア:1, 参考になる)
現状を言っているのでしょう。
わかりやすく教えられる教員は実際問題少なくて問題ありです。
一生有効な教員免許にも問題があるようです。
公立の場合かんたんに解雇もできないので
Re:教える (スコア:5, すばらしい洞察)
んーと、ACさんの学校の話に対するつっこみでは無く公立校の教職員のあり方についての話なのですが
それ以前に、その非常に忙しい、一生懸命やる教員にきちんと時間外手当を支給することを何故はじめないのでしょうか?>文部科学省。公立校では、授業の質を上げようとして教材に工夫を凝らしたり、自主的に指導法の研究をしたりしても時間外手当は付かないのですよね。
Re:教える (スコア:3, 参考になる)
それは歴史的背景があります。
昔々先生たちが授業も生徒もほったらかしてデモに精を出していた頃、「管理教育は教師の管理から」というスローガンをうちだして教員の「評価や管理をしない」ということを勝ち得てしまったのです。
そのまま連綿と教員の労務管理はタブーとなってしまったのでした。
こうした背景を受けて文科省や教育委員会は学級崩壊ならぬ職員室崩壊をどうにかしようと民間出身の校長などの投入を試験的に行ったりしていますが、狭い職場での徹底的・継続的な嫌がらせなどで校長が自殺したり病気になって労災が適用されたりしていることは数多く報道されている通りです。(要は文科省や教育委員会も問題の本質にはメスは入れられない)
で、結局「やる気のある人に負担が集中してつぶされる」という構造が固定化してしまっています。
個別管理(評価)なし、足の引っ張り合い、モチベーションの維持が困難、と崩壊した東側諸国の問題点をそのまま色濃く残すのがいまの公立教育の現状と言えます。(その意味では日教組の運動はある意味成功したと言えるかもしれません)
もう、この国の公立教育の崩壊は崩壊しきるまで取り返しようがないのかもしれませんね。