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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
conflict...? (スコア:1)
# 暴走してバブル?
Re:conflict...? (スコア:2, すばらしい洞察)
こういう問題を考える際によく忘れられている事実は、
「売り手と買い手がいなければ取引は成立しない」という
小学校高学年でも落ち着いて考えればわかる簡単なことです。
つまり、同じアルゴリズムを備えたロボットばかりになった場合、
売り・買いの同じ注文しか発生しないため、取引は発生せず、
市場は動かない、ということになります。
同じアルゴリズムを備えたロボットが大多数を占めていた場合、
アルゴリズムが適正値と判断する価格
(つまり、売り・買い・何もしない・という判断の閾値)
まで、ロボの集団が鬼のような資金で買い上がる・売り下がるため、
閾値で停止することになります。
所詮は不公平に投票権が割り振られた美人投票ですから、
金があるものの判断は絶対です。
Re:conflict...? (スコア:1)
そうですね。忘れていました。
> 取引は発生せず、市場は動かない、ということになります。
ロボと市場システム(引合と価格付けのルール・エンジン)との間でフィードバック・ループを形成すると思うのですが、その場合「取引が発生せず停止する」(=収束する)こともあるでしょうけど、一定のリズムで猛烈に上がったり下がったりする(=発振する)、ということはないんでしょうか?
また、ロボだけで占める市場システムでも複雑系でありえるのか、ということも興味があったりします。
# 株式しろーと
Re:conflict...? (スコア:1)
複雑系というのも、元々はこのような単純なルールで構成されるシステムが、手に負えないくらい複雑な挙動をするという現象を研究するものだったと思います。
Re:conflict...? (スコア:0)
にそれぞれ差があるはずなので、同じアルゴリズムでも
異なる解がでるはずですよね。
資金力がある場合は、ある程度の損を覚悟で
利益を生むような挙動をするかもしれません。
Re:conflict...? (スコア:2, 興味深い)
って、こういう解釈であってます?
"Stupid risks are what make life worth living!" -- Homer Simpson
Re:conflict...? (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:conflict...? (スコア:2, すばらしい洞察)
みんなが資本を一斉に引き上げたら倒産して、結果的にはマイナスになるし。
例:アジア経済危機
ファイナンスがゼロサムだっていうのは、
「長期的にはわわわれはみな死んでいる」っていうケインズの格言と
おんなじことだ(つまり、短期的にはゼロサムではないことが重要)。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
Re:conflict...? (スコア:2, おもしろおかしい)
つまりそのロボットは単に売買するだけではなくて株式総会で特別決議して減資 [nomura.co.jp]したりするってことですか。
Re:conflict...? (スコア:1)
もしロボットによる株取引の影響だけに限っても、
株による資金調達に失敗した結果倒産する企業が出るかもしれないわけで、
やっぱりゼロサムにはならんですよ(その損失の分とまったく同じだけ、
誰かが得するような仕組みはないし)。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
Re:conflict...? (スコア:1)
なんかゼロサムゲームになんないと思ったらゲームの途中で駒を取り除いているじゃないかよっ!!
#623276 [srad.jp]参照。
Re:conflict...? (スコア:1)
いや、この言葉をいつか使ってやろうと思ってただけなんで。
# IDじゃなくてもよかったよな オフトピ
"Stupid risks are what make life worth living!" -- Homer Simpson
Re:conflict...? (スコア:1)
text://zeroxone
Re:conflict...? (スコア:1)
少年が世界全体を買収するまでにかかった時間は何時間だったか。
Re:conflict...? (スコア:0)
いえ、買い占めたのは地球のみ(その表面の全て含む)です。
Re:conflict...? (スコア:1, 参考になる)
Re:conflict...? (スコア:5, 参考になる)
現在保有している株式のポートフォリオが、将来株価の下落による損失を蒙ることを防ぐことを目的としたもので、最大損失予測(VaR)を計算して(一定の閾値を超えて)下落しそうになったら売りをかける、という運用方法です。効率的市場仮説信者の経済学者が考えた理論で、年金の運用などで使われています
問題は、下落しそうなときに現物の売りをかけても、下落時には買い手がいないのが問題で、株式先物か株式オプションの売りをかける、というヘッジ運用が当時盛んに運用されていました。1987年の大暴落のとき、NYSEの現物の下落にポートフォリオ・インシュアランスはいつものようにS&P500先物の売りの反応を出しましたが、株価の下落があまりに激しかったために、本来現物(S&P500指数)と先物の価格差は一定範囲に収まるのですが、暴落状態にあった現物が反応せず先物が一方的に下落するという状況になりました
また攻撃的なトレーダーがポートフォリオ・インシュアランスの動きを予測して、やはり株式先物に売りをだした結果、先物は一層下落し、本来なら割安になった現物株に買いが入りそうなものですが、先物に吊られて現物も買いが入らない流動性枯渇の状態になってしまった、というものです。当然、こういうポートフォリオ・インシュアランスを適用した自動売買システムを使ったファンドは大損失を出しました。現在は、この手の攻撃的ヘッジを使っているものはあまりなく、ポートフォリオの調整などに使われているくらいです
問題は、VaRを算出する際に前提となる効率的市場仮説は、暴落のような極端に流動性が枯渇した状態を想定していない点です(これはLTCMが破綻したときにも問題になったけど)。仮装売買コンテストとか、今回のコンテストもあんまり流動性リスクのことを考えなくてもよさそうな感じですけど、実際にはあんまり使えそうもない気が
Re:conflict...? (スコア:0)
>やはり株式先物に売りをだした結果、先物は一層下落し、
ポール・チューダー・ジョーンズ?
http://www.tradersshop.com/topics/column/wizard1.html
Re:conflict...? (スコア:0)
Re:conflict...? (スコア:0)
なので、証券会社に大量のお布施をする羽目になるだけ。
#背後にいるのは野村だけではないはずだ(w
Re:conflict...? (スコア:0)