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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
SONYの(AIBOに対する)異常な愛情。 (スコア:1)
私の知り合いでAIBO買った人いますが
「三日で飽きた」って言ってましたから。
留守番機能より勝手に起動、勝手に充電する
「飼い主の意を反する行動をする行動」のオプションが
欲しいと思うのは私だけか。
#防犯ロボットと聞くとテムザックを連想するのは私だけ?
Re:SONYの(AIBOに対する)異常な愛情。 (スコア:2, 興味深い)
「付いてなきゃいやだ」と思われるようになったのと同じように、
オモチャ機能だったものが徐々に必須アイテムになるのかも。
室内犬などのペットの様子を外出中にWebcamで見ようとする人がいるくらいだから、
今のAIBOでもそれくら
Re:SONYの(AIBOに対する)異常な愛情。 (スコア:1)
付加ギミックに凝ってもしょうがないと思いますが。
Re:電気機械の見る夢を共有できなかったモノ (スコア:1, 興味深い)
>付加ギミックに凝ってもしょうがないと思いますが。
愛玩とか、愛着なんてのは基本だと思っていないように思います。
コミュニティーが、ある種の同伴者みたいなものを期待しているのに
メーカーには、espyさんの言葉を借りるなら「実用的機能」を
詰め込んで、それを小型の四足歩行ギミックでまとめただけのモノ
と思っているのでしょう。
ソースは失念しましたが、ペットとかそういうものじゃないとは、
すでにソニー側が公式に発表してたので、愛玩機能を期待するほうが
間違っているんだと思います。自律した四足歩行では、もう消費者の
注目を集められないというのはマーケティングの必要も無いでしょう。
愛玩というエモーショナル面でのニーズではなく、純粋にテクノロジー面で
「4速歩行で自律しているだけ」のニーズが収束に向かってるのに、
そこを掘り下げずに「多芸である事」を追求、それも四足歩行で自律
だからという事には、あまり関連性が無い、アリモノ機能ですからね。
たとえ、犬型でなくてもユーザーは愛着を持つほど勝手に擬人化して
考えるものですが、ソニーの実装する多芸さが、動物的な説得力を
持たない限り、実用性を追求するニーズにとっては4速歩行などは
テレビショッピングのもう一個サービス並に余計なものでしょう。
webcamの例えを出すのなら、それはその先に、本人にとって大切な
ものが映るからであって、AIBOを監視するためにwebcamを使わせる
文化に育たないとダメだったわけですが、3日で飽きられちゃった。
まあ、AIBOのプログラムもハックできないようにしたりと、
ソニーの思惑に反した愛着を持つ事が出来ない「機械」にたいして、
これ以上エモーショナルな感動を日常に与えると期待するのは、
自家用自動車で月に行ける時代を夢想するのと同じくらい
馬鹿げたことだったのでしょう。
しかし、そうした時代を今ある技術で見せようとした「最初の試み」
までは評価すべきでしょう。ダラダラと商売にならないか模索する
方向性がみっともないだけで、インパクトはもたらしました。
また、そうしたアイデアに投資できる「心の豊かな層」がいる事を
知らしめたというのも、この4足歩行ギミックの功績でしょう。
惜しむらくは、そうしたニーズを活性化させる優れた人材がソニーに
いなかったというだけですね。
パートナーに多芸である事を求める人間もいるでしょうが、多芸で
あることでしか生きられない、要求性能をクリアできなければ「故障」
と判断される「機械の宿命」を、ペットに求めるような「そこにいてほしい」
というニーズでカバーする、故障さえも愛嬌や病気と受け入れさせる「文化」を
掘り下げるような努力はなしに、ますます多芸である事を要求する。
技術過信で、墓穴を一生懸命掘り下げるのはソニーらしくもありますね。
研究などに打ち込むのは結構ですが、なんで犬を飼いたいのかという
心理を理解できなくなるほど荒んでしまって、そういう層への商品を
開発できるとは思えないです。初号機にあった、驚きが不毛なガラクタ
に変貌していくのは、出来の悪い飼い主によって荒廃するペットを
見ているようで、とても残念ですし、いたたまれなくなりますね。
#コミック「プルートゥ」を読みながら
Re:電気機械の見る夢を共有できなかったモノ (スコア:1)
> 愛玩とか、愛着なんてのは基本だと思っていないように思います。
> …
> 愛玩機能を期待するほうが間違っているんだと思います。
ソニー自身、当初より「エンターテイメントロボット」と呼んでいたわけで、
愛玩機能が必須、というほどのこだわりはなかったのでしょうが、
初期モデルの宣伝文句や、その後の外観バリエーションを見ると
ペット(=愛玩動物もどき)指向だったと言って差し支えないと思います。
でも、それが、価格で3桁安い他社のオモチャと差別化できなかったんですね。
で、高いデバイス積んでるからこそできるアプリケーションに走り出したものの
それもしょせん3回見れば飽きるか、
そもそも4足のロボットにやらせなくても、もっといいプラットフォームがある、
技術のわりにインパクトが感じられなくなってるんですね。
> しかし、そうした時代を今ある技術で見せようとした「最初の試み」
> までは評価すべきでしょう。
これは、かつては素直にそう思っていたのですが、
その後のあがきを見ていると、やっぱり「宣伝」なんだなぁ…と。
社内的にはIC、センサ、アクチュエータといったデバイスから、
実装しシステムとして成立させるまでトータルの技術開発ができるうえ、
社外向けには、ソニーは何か変わった(進んだ)ことをやってると印象づけられますからね。