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H2A、DASH分離失敗は回路の誤配線」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2002年02月17日 9時03分 (#63670)
    1.欠陥商品を売りつけた側(ここでは「NEC東芝スペースシステム」)が悪い。
    2.それの検査を怠った側(ここでは「NASDA」)が悪い。

    のどちらが悪いのか、というのは、あまりにも「使い古された」議論です。

    なぜならば、宇宙ロケットのような複雑な技術では「人為的ミス」そのものは「ある」ことを前提として、製品の製造や検査というシステムが「何重にも」できあがっている、ということがあるべき姿だからです。この「システム」全体を見直さないと、今後も同じような事故は起きます。実際、これまでのシステムはそうなっていないはずがない。

    普通、「訴訟を起こした側」は「はらを立てた」から、そうなった、ということで、「被害者」と見られがちですが、こういうものの製造に関しては上記の通り官、民混ざり合った複雑で大きな体制の中で行われているはずなので、100%どちらかが悪い、ということは通常ありえません。

    ということは、今回の訴訟、そして前回の「不正アクセス」のNASDAがらみの問題は、なんらかの「意図的な」背景がある可能性が非常に高いと思います。その根拠は、

    1.報道がNASDAの一方的主張のみであること
    2.相手が「NEC東芝スペースシステム」のみであること
    3.今までも同じようなことは大小含めあったはずなのに、今回だけ報道が大きい

    という事実から、そう考えることができます。

    きっと、予算を減らされる前に、担当役人のクビをつないでおくための、これは方便に使われた可能性も否定できません。私は内情を知っているわけではないけれども、経験上、そういうことは十分にかんがえられますね。
    • by Kludge (4106) on 2002年02月17日 21時09分 (#63705)
      3.については、「かばいきれない」が真相なんじゃ無いです
      か?

      宇宙開発というプロジェクトの存続自体が危機的状況の現在、
      以前なら
      「しょうがねえなあ。失敗は避けられんし、あんたのとこが
      抜けても困る。次はしっかりやってよね。」
      というところで穏便に済ませていたところが、そのようなやり方
      をする余裕がない、そして対外的な説明ができなくなったという
      ことでは?

      以前から言われていた情報の透明化が進んできた徴候かな、とも
      思いますが。

      #以前と同じような落としどころを考えていたところに、
      #不正アクセスの件が発生して逆鱗に触れて切られたとかは
      #あるかもしれませんけどね。
      親コメント
    • きっと、「NEC東芝スペースシステム」の現在のポジションに食い込みたい、ほかの某社(日本企業とは限らない)が、役人を接待漬けにしたうえ、この話をブチあげた、という可能性も否定はできませんね。たとえばのお話ですが、富士通系なんかもその候補。今でも役人の接待漬けなんて、法律ができてもあちこちでやってるからねぇ。やりかたがあるしね。
      • あちこちってどこですか。やりかたってどんなものですか。 具体性がないなぁ。なのに「富士通系」だけ実名。
    • >> 普通、「訴訟を起こした側」は「はらを立てた」から、

      元記事のどこにも訴訟を「起こした」とは書いてないですけど?「損害賠償などを含めて対応を検討する」ですよね。宇宙開発関係で、本気で損害賠償を求めることはまず無いです。

      1. ロケット飛ばすときには当然保険に入ってるので、言われているほど金銭的な被害が大きいわけではない(もちろん、直接的な金銭以外に沢山のものを失ってますけどね)

      2. 打ち上げ失敗の金銭的な責任をメーカが負うのであれば、(リスクと予算を天秤にかけて)明らかに商売が成立しないので、現在宇宙開発事業に関わっている全国内企業が
      • > 1. ロケット飛ばすときには当然保険に入ってるので、

        責任の所在はともかくとして、装置の予測不可能な故障ではなく、明らかに人為的ミスが原因でも保険でカバーされるんでしょうか?
        • by nbs (4368) on 2002年02月18日 10時13分 (#63874) 日記
          責任の所在はともかくとして、装置の予測不可能な故障ではなく、明らかに人為的ミスが原因でも保険でカバーされるんでしょうか?
          人は過ちを犯すものです。自動車保険を考えてみてください。人為的ミスをカバーしない保険契約には大した価値がありません。

          一般的な保険契約では、故意または重大な過失がないと免責(保険のカバー範囲から外れること)されません。「重大な過失」ってのは、故意と同一視し得るほどの怠慢を指していますから、今回の例は免責にはならないのではないでしょうか。

          親コメント
      • たしかに、訴訟起こしていない。現時点では。
        「本気で損害賠償を考える」ことを「報道発表」したことで、それと同等の社会的制裁は受けていると思うが。それも一方的な。

        あと、5年くらい前の報道にそういうのがあった、ということを多くの人が忘れるくらい、まぁ、事業団は注目されていないのかな、と思いましたです。ハイ。

目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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