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携帯電話が腫瘍のリスクを高めるとの報告」記事へのコメント

  • タレコミにある発表資料 [imm.ki.se]によると,この腫瘍は良性のもので,

    It occurs in less than one adult per 100,000 per year.

    とありますから,年間,成人10万人あたり1人未満の割合で発生するということのようですね.したがって,この腫瘍の発生確率が2~4倍になるとしても,公衆衛生という観点から見るとまた別かもしれませんが,個人にとってはあまり深刻な問題ではないように思えます.ほかの疾病や事故の心配をしたほうが合理的でしょう.

    ただ,少なくとも1種の腫瘍の発生確率を高めることは明らかになったわけで,ほかの腫瘍についても発生確率が高まるのかもしれない

    • 私もちゃんと原著を読んでいなくて, 要旨 [nih.gov]だけなので言えることは限られているのですが,
      ちょっとそのままには受け取れないデータだと思います.
      まず,調査対象が20歳から69歳となっていますが,20歳の人に10年以上の携帯電話の使用歴が
      あるということは考えにくいですし,患者の中で10年以上の携帯電話の使用歴がある人は少なくなる
      ので統計的な誤差が大きくなります.
      実際統計的な95%信頼区間では10年以上の使用歴がある場合の相対リスクの上昇は0.9-4.1で,
      使用している側の腫瘍のリスクは1.6-9.5で,確かにリスクが増大しそうではあるが,本当に顕著
      かどうか言うにはサンプル数が少ないように見受けられます.
      --
      kaho
      • INTERPHONE (スコア:2, 参考になる)

        by MIYU (17727) on 2004年10月17日 17時05分 (#637780)
        Nature Web News [nature.com] (訳文 [mypress.jp]) で記載が有ったので、「 INTERPHONE [www.iarc.fr]」の分を読んでみたのですが、この調査が行われたのは、1998年と1999年という事なので、そのころの携帯電話の普及率がどの位だったのか、少し気になって探してみました。

        携帯電話の普及 [infonet.co.jp]という資料で見ると、当時の日本での普及台数は3000万~4000万台ですが、 その5年前で数百万台、10年前はほとんど普及していなかったように見えます。 調査対象は、5年~10年という比較的長い期間携帯電話を利用しているという事実が 必要だった為、30歳~59歳の年齢層になっていますが、非常に高価で費用のかかった 頃に20歳~25歳の人が使えたのかどうか、などど考えてしまいました。

        余所で話した分なのですが、世界的に同一手法で調査が行われているし、これだけでは 対象として小さい気がするので、来年全体が出たら結果をつき合わせて読んでみたい … だそうです。日本でも調査が行われていますし、調査から経過した5年で携帯電話の普及率は上がっていますので(台数でいうと2倍以上の増加)、結果がどうなのかというのは結構気になります。

          # むしろ今の時点で調査すると、結果が見えるという事でしょうか ?
        親コメント

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