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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
減圧に耐える生物達 (スコア:2, 興味深い)
一連の実験によって、コックル氏は、昆虫が極めて低い気圧の環境でも
生存できることを確認した。火星の地球化に着手する初期の段階の
大気にでも耐えられるということだ。研究チームは、ゴキブリやアリなど
十数種類の昆虫を大きな真空実験箱に入れて空気を抜いた。
この結果、高度20キロメートル以上の上空に相当するわずか50ヘクトパスカル
前後の気圧でも、大部分の昆虫が生き続けていることが確認された。
ゴキブリの体は倍に膨らみ、呼吸は激しくなったが、それでも
動き回り卵を産んだ。
「昆虫は初期段階から導入できるだろう」とコックル氏は語る。
「昆虫がだんだん動かなくなり、死んだ」のは、気圧が20ヘクトパスカル
前後にまで下がってからだった。「この実験でわかった驚くべき点は、
極端に低い気圧に昆虫が耐えられるということだ」とコックル氏。
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このようにまず、昆虫なら耐えられそうです。昆虫は気門からの拡散に
よってのみ5~10mm程度しか酸素化はできませんが、その代わり
もの凄い運動量に対応できるからでしょう。
次に耐えそうなのは気嚢システム(きのうしすてむ) [nhk.or.jp]を持つ鳥類でしょう。
人間と違い肺のみによる酸素化以外に、肺+気嚢による「死くう」が
無い構成をしており、鳥は8000mを超える山々をも易々と
飛んでこられます。飛ぶという運動量も激しいですし。
人間は、肺からの拡散による酸素化した血液を血管を通して運ぶために
どうしても限界があります。