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磁石にくっつく液体を発見」記事へのコメント

  • 液晶の代りに使えないですかね?
    使えるとしても、磁石を近付けたらいけないという 使いづらさが再来するだけか?
    • 磁力が非常に弱いんで無理です.
      無理でなくとも,普通の磁性流体使った方が何ぼましかと.
      #一般的(物理的)には磁石と呼ばない物質ですので.

      通常の磁石に比べて,引力は数桁落ちます.この液体に磁石を近づけても,
      自重を支えることすら出来ないと思います.
      親コメント
      • by junnohta (10945) on 2004年11月10日 0時56分 (#650296)
        > この液体に磁石を近づけても,
        > 自重を支えることすら出来ないと思います.

        タレコミのリンク先の写真を見ると磁石を近づけたときに
        液面が傾いているようですが...。
        その程度では「自重を支える」とはいえないということ?
        親コメント
        • by phason (22006) <mail@molecularscience.jp> on 2004年11月10日 1時21分 (#650309) 日記
          これはあくまでも他の(混ざらない)液体と組み合わせているためです.
          例えば比重のほぼ同じな二種類の液体A,Bがあったとしましょう.
          Bの方だけが磁石に弱いながらもつく場合,磁石でBをAの上に浮かせること
          も,逆に沈めることも出来ます.でもこれ,実際にはほとんど力がかかって
          ないんですよね.結局はAとBの拮抗しているバランスをほんのちょっとの力で
          傾けただけ.

          写真に載っているものも,比重が結構近くなるような組み合わせでやっています.
          #いや,何せ現地で見せてもらったんで.

          ですから,このイオン性液体だけを瓶に入れ磁石を近づけても,壁面を
          磁力で登ってきたりはしないのですよ.
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          • by junnohta (10945) on 2004年11月10日 10時16分 (#650432)
            丁寧な説明ありがとうございます。理解できました。

            逆にいえば、比重が近くて混ざらない液体を使えば
            見た目に面白そうなことがいろいろできるってことですね。
            そういえば、その手のビジュアルは王様のアイディアに
            けっこうありそうです。
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          • by uxi (5376) on 2004年11月10日 14時14分 (#650570)
            > ですから,このイオン性液体だけを瓶に入れ磁石を近づけても,
            > 壁面を磁力で登ってきたりはしないのですよ

            磁石の側を強くしてやれば可能では?
            例えば、超伝導磁石クラスの。

            薬の誘導に使えるかもとかいうコメントがありましたが、
            もしその状態でMRIに入ったら、、、((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
            --
            uxi
            親コメント
      • by dash0225 (21674) on 2004年11月10日 15時06分 (#650589)
        そうなんですか。
        配向とかどうなっているのかなと思っていたんですが、 逆によわいと言うことで微視的にも液体であると 言えるんですかね?
        磁場をかけると光学的に何か変わりそうな予感が するのですけど、どんな物なんでしょうか? 何か染料てきな基を付けたら色が変わったりしたら面白いな と思います。
        液晶よりも相当反応速度が速そうですし。
        親コメント
        • >微視的にも液体であると言えるんですかね?

          この辺を分光等で調べたいと言ってました.
          浜口研は分光系の研究室で,本来磁性はやっていないようなところです.
          ですからやっている方々の興味も微視的な構造にあるようでした.

          >磁場をかけると光学的に何か変わりそうな予感が

          これはちょっと(少なくとも今のところは)無理な気がします.
          普通磁場で光学効果が出る場合は主に
          1.構造が変わる
          2.磁化の小さい領域で磁化に比例して変わる磁気光学効果
          があります.
          今回の場合は,微視的には物体のスピンが小さすぎるので熱揺らぎに
          勝てず構造はほとんど変わらないでしょうし,磁化自体も非常に小さい
          ので光学効果は期待できないんではないかと.
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          • by rizel (19817) on 2004年11月12日 15時34分 (#651488)
            一応ちょっとだけ。

            >今回の場合は,微視的には物体のスピンが小さすぎるので熱揺らぎに勝てず構造はほとんど変わらないでしょうし

            これはそうとも言えません。流体といっている以上かなり熱揺らぎはあるとは思いますが、磁場でのスピンの応答があるなら大きな物理構造の変化はなくてもFeまわりの電子状態は変わっている可能性があります。
            電子状態が変われば光学吸収の変化も十分考えられますから、屈折的な光学変化ではなくて色的な変化は可能ではないでしょうか。

            この系で磁場の強度に応じて変わるかは不明ですが。
            親コメント

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