パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

TCPの長距離高速通信実験、7.21Gbpsで世界記録を更新」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2004年11月16日 13時59分 (#653300)
    中間にあるルータ(スイッチ?)も偉いってことにならないの?
    間の経路は特別に固定してプライオリティをあげたりとか したのかな。
    それともこれくらいはさばいてしまうようなネットワークなのかな。
    • by Anonymous Coward on 2004年11月16日 21時09分 (#653442)
      ONS15454はSONETクロスコネクトですが、それ以外は普通のルータ(コアルータ?)ですね。
      ルータというか、L3スイッチというかスイッチングルータというかは人それぞれでしょうが、ASICでIPパケットを捌く装置です。

      今時のこのクラスの装置で、non-blocking wirerateじゃないものなんてないので、特殊設定なんていらないはずです。

      ちなみに、こういったルータの共通の先祖はBBNのMGRだと思います。
      http://www.ir.bbn.com/projects/mgr/techWatch.html
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2004年11月17日 13時12分 (#653672)
      確かにNICも偉いのですが、一番偉いのはTCP自身のphysicsな
      のです。これは言い換えれば、エンドツーエンドで輻輳制御
      を持つ、つまり自律的な輻輳制御で成り立ったインターネット
      そのものがすごいのです。

      レイテンシが大きくなると制御が困難になります。もし制御
      工学をご存知でしたら、「遅れ要素を持った制御系」を考え
      てみるとよく分かります。直感的にはこうです--受信側で検
      出した輻輳を送信側に通知するのは時間がかかってしまうか
      ら、その通知がなされるまでに通信量を増加させようとする
      と、さらなる輻輳の発生を招く。

      レイテンシの大きいネットワークで、通信を安定させて動作
      させるためには、流量を小さくするか、もしくは輻輳を認め
      るしかなくなるのです。

      つまり、これの偉さは、

      1. エンドツーエンドの輻輳制御・自律的な通信を持つシステム上で(=インターネットで)
      2. エンドツーエンドの通信は高いレイテンシを持っているのに
      3. 広帯域を実現した

      ところにあるのです。

      もしパケットの転送が線形性を持っているなら、理論上可能な実効
      帯域幅を求めることができます。しかし実際には非線形であるため、
      輻輳制御には困難を伴います。これをいかにクリアしていくのか
      が面白さなのだと思います。
      親コメント
      • うーん、こういう世界記録の場合、計測区間でのパケット損失率を
        ほぼゼロにするか、あるいは一定以上流すとパケット損失がある
        場合には TCP より下の層で帯域制御を入れてパケット損失が起き
        ないようにするかして、TCP の輻輳

犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

処理中...