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少し前に、今回の件でも名前が出ているPatel連邦裁判官がレコード会社の著作権乱用を調査する [srad.jp]という記事がありました。この時はその狙いがよく分からなかったのですが、今回の件ではっきりしました。つまり、著作権法そのものが所有者や仲介者に対する権利をうまく定義できていないのです。で、Napsterもレコード会社もそれぞれ自分に都合のいいような解釈をしたため、
Patel, who called both sides "dirty"
といわしめることになってしまったのでしょう。
となると、現行の著作権法の正当性に対する司法の判断が今後の注目点となりそうです。また、レコード会社側が先手を打つ形で、議会に著作権法の(自陣に有利な)修正を迫る可能性もあります(こればかりは資金力が物を言う)。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
Patel連邦裁判官の真の狙いと展望 (スコア:1, 参考になる)
少し前に、今回の件でも名前が出ているPatel連邦裁判官がレコード会社の著作権乱用を調査する [srad.jp]という記事がありました。この時はその狙いがよく分からなかったのですが、今回の件ではっきりしました。つまり、著作権法そのものが所有者や仲介者に対する権利をうまく定義できていないのです。で、Napsterもレコード会社もそれぞれ自分に都合のいいような解釈をしたため、
といわしめることになってしまったのでしょう。
となると、現行の著作権法の正当性に対する司法の判断が今後の注目点となりそうです。また、レコード会社側が先手を打つ形で、議会に著作権法の(自陣に有利な)修正を迫る可能性もあります(こればかりは資金力が物を言う)。
Re:Patel連邦裁判官の真の狙いと展望 (スコア:1, 参考になる)
どういう解釈で「著作権法そのものが権利をうまく定義できていない」や「著作権法の正当性に対する司法の判断」という話になるのか、もうちょっと詳しく説明してもらえませんか?
Re:Patel連邦裁判官の真の狙いと展望 (スコア:0)
これも権利の濫用に見えますが、JASRAC が請求している根拠はなんなのでしょうね。
Re:Patel連邦裁判官の真の狙いと展望 (スコア:1)
特許の実施権を包括的に第三者に認めた場合、自分が利用する場合でもその第三者との契約に基づかなければならないような物でしょう。 まあ、そういう契約を定型的に押しつけるJASRACもどうかとは思いますが。
JASRACの場合 (スコア:1, おもしろおかしい)
(著作者=著作権者というわけではないということに注意)
だから実態はJASRACではなくJASRacPとか。
Re:JASRACの場合 (スコア:0)
ごめん。意味わからん。説明して。
Re:JASRACの場合 (スコア:0)
http://www.jasrac.or.jp./profile/intro/index.html [jasrac.or.jp]
Re:JASRACの場合 (スコア:0)
なるほど!
Re:Patel連邦裁判官の真の狙いと展望 (スコア:1)
作家本人が自分個人のサイトに自分の著作物(歌詞とか楽曲)を掲載する場合に、自分で使用料を払ってJASRACや音楽出版社に手数料や取分を差し引かれて数ヶ月後になって自分に印税として戻ってくる、という様な例はなんだかなあとは思いますね。
Re:Patel連邦裁判官の真の狙いと展望 (スコア:1)
> 可能性もあります(こればかりは資金力が物を言う)。
法律って成立時から遡って適用されないという大原則がある以上,Napsterの件に関しては間に合わないですが,
今後の類似例を念頭においてるのですか?