パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

プロジェクトXが映画化」記事へのコメント

  • プロジェクトXを見て思うんだけど、放送時間も短いこともあるんだろうけど、内容的に、もう少し突っ込んで欲しいと思うことが多い.
    特に、問題が発生してから解決策を導き出すまでのストーリーが、簡単になりすぎている気がします.
    まぁ、本当の意味での技術系物語ではないので、そういう説明で精一杯ってこともあるのでしょうけど、せっかく、映画にするのなら、もう少し、突っ込んだ内容になることを期待したいです.
    • プロジェクトXは、広辞苑誕生めぐるエピソードでは 事実わい曲でNHK謝罪 [zakzak.co.jp]とか、 マタギの森の総力戦)の内容が事実と著しく異なるとして NHK に抗議 [mainichi.co.jp]とか あさま山荘事件 で当時の警察関係者からブーイングがあがった [zakzak.co.jp] の様な報道が沢山あるので、 ビクターの技術陣がVHSを開発した事自体は画期的だったとしても、 それをNHKが映画化したら、 開発経緯を正確に描いたストーリーになるの? と危ぶんだりして。
      親コメント
    • つっこんだ内容にしてほしいのもあるのですが、あのVHSに関しては、アーキテクチャをオープンにしたという事実が大切だと思います。

      VHSの普及のことを考えてのことだと思いますが、他の企業に技術供与を(無償でだったか)行って、その結果VHSの普及が加速した、という事実です。

      それまで、新技術は秘密にして当然だという時代に、他の企業にその成果を公開して、供与を受けた企業が驚いたというエピソードがあったと思います。

      これは、ソフトウェア的にはオープンソースやオープンスタンダードの考え方にもつながる部分なので、その考え方の大切さと、その後の世の中に与えた影響についても取り上げて欲しいと思います。

      親コメント
      • by Technobose (6861) on 2002年02月25日 20時36分 (#66492) 日記
         1970年前後、ソニーが開発した技術をベースに、松下電器・ビクターの三社でUマチックを発売しています。この時、ソニーから家庭用VTRの技術が両社にかなり供与されていました。ソニーは当初現行のベータくらいの大きさのカセットを考えていたが、両社から技術的に厳しいということで3/4インチになったと訊いています。
         結局、時代が早すぎて家庭用VTRとしてUマチックは成功しませんでしたが、この時の提携がVHS開発の下地になっているのですが、あの番組では全く独力で開発したかのように描かれてましたね。それにVHSの方法論をオープンソースと結びつけるのはかなりの力業だと思うのですが・・・。
         VHSが売れることで特許などの使用料がソニーにかなり入ったという話も訊いています。
         あの番組は「まゆにつば」つけて見ないと・・・。
         「電子立国」は大変良い番組でしたけどね。
        親コメント
        • ぼく自身、プロジェクトXのファンなので、以下の意見は少し公平ではない意見かもしれません。

          VHSの開発ということで、どうしても興味の対象がVHSとベータの規格戦争の方に行ってしまうのは仕方のないことだと思いますが、この番組で主題として描きたかったのは、そういった業界の勢力図の方ではなくて、野鎭雄という人物がやったことなのではないでしょうか。だからこそ、番組の最後に氏の棺を乗せた霊柩車のシーンがあったのではないでしょうか。規格戦争の方を主題にしたいのなら、その後の普及の話で締めくくるはずです。

          また、そういった観点で考えると、VHSの開発がビクターの独力であったか、そうでなかったかで、氏の行動や人となりが変化するわけでもないでしょう。どちらにしろ、氏は部下のことを思いやった行動をとったはずです。

          氏の人となりや思想が伝えられるなら、VHSの元になる技術がソニーから供給されていたかどうかというような情報は、重要ではないと考えられます。

          親コメント
          • by Technobose (6861) on 2002年02月25日 22時26分 (#66519) 日記
             例えば「日本偉人伝」などのタイトルで特定の人物を取り上げるのであれば良いのですが、あの番組の場合、ドキュメンタリー形式ですよね。ドキュメンタリー形式で取り上げるなら、「電子立国」のように描くべきです
             この場合、できるだけ史実に沿うべきではないでしょうか?
             VHSよりもずっと先に、アンペックスのVTRのコピーを通産省から指導されていた時代に、ソニーは家庭用VTRを目指していたんです。そういう先達の努力もあったことを、あの演出では無視しているように思いますね。
             例えばMSの成功を描くために「GUIはビル・ゲーツが確立した」というかんじでしょうか。
             あの番組の印象ですが、主人公の功績を強調するあまり、その他を無視しているようでアンフェアだと思います。その時代に何が起こっていたのかを人々の群像で描こうとした「電子立国」のほうがおもしろいですね。
            親コメント
            • タイトルに「偉人」といった単語が含まれていなくても、あの番組は人物について取り上げている番組です。しかも、人物について取り上げるドキュメンタリーがあってもおかしくないはずです。電子立国は技術や社会情勢についてのドキュメンタリーでしたが、プロジェクトXは人物についてのドキュメンタリーなのです。番組の趣旨からして異なるものなのです。それらを同列に扱い、優劣をつけようとすることに問題があるように思います。

              人物について取り上げる時には、必ず「偉人」という単語をタイトルに含めなければならないわけではないでしょうし、ドキュメンタリー形式だったら、特定の人物について取り上げてはいけないこともないはずです。

              何も、ぼくは嘘を書いてもいいと言っているのではありません。あるトピックスについて語るときに、背景を隅から隅まで全て述べる必要はないと言っているのです。

              この番組で取り上げたいのは、ある人物が、どんな状況で、何をし、何を考えたのかということです。それがトピックスであり、決して、功績を取り上げているのではないのです。

              「GUIはビル・ゲーツが確立した」という文章では、個人の功績のみを語っていて、その人が何を考えたのかについては語っていません。

              ビル・ゲーツという人物が、GUIの普及という作業をする際に、何を考え、何をしたのか。そこから我々は、何を学ぶべきなのか。ここで学ぶべきは、GUIはパロアルト研究所が云々といった、GUIに関する技術的なうんちくではなくて、ビル・ゲーツという人物の思想なのです。技術ではなくて、哲学的な側面なのです。

              ある、とっても素晴らしい人物がいた。その人の思想を番組としてとりあげるのに、その人が技術的に、どこよりも先行していなければならないということもないでしょう。技術的に、どこよりも先行しているプロジェクトのプロジェクトリーダからしか、学ぶべきことがないわけでもないでしょう。枯れた技術で腕を振るう、町工場の工場長の考え方が素晴らしければ、我々はそこから学ぶべきことがあるはずです。
              親コメント
              • >「GUIはビル・ゲーツが確立した」という文章では、個人の功績のみを語っていて、

                功績だと解釈しても、やっぱり無理があるような気がするんですけど…。

                >町工場の工場長の考え方が素晴らしければ

                おふとぴですが、老練かつ跡継ぎに恵まれてない町工場の人が
                「技術はすべて俺の脳にある。誰にも真似できない。文章になんかしようがない」
                なんて言いはなってるってのを時折TVで見ます。

                そりゃ後継者が出来なくても無理はないな、と思いましたね俺は(T_T)。
                技術を外在化できない(彼の力量の問題として)ことを誇っても、しょーがあるまいに。

                その人が亡くなれば、技術ごと墓に仕舞われてしまうわけです。やれ勿体ない。
                しかも、その人はそうして技術が彼の死後無駄になる(!)ことを
                「よしとしている」のです。これは日本に(^^;とって少なからぬ損失です。

                >素晴らしければ、我々はそこから学ぶべきことがあるはず

                これってトートロジーに限りなく近いんですけど(^^;
                素晴らしければ学ぶネタいっぱいあるのは当然です。
                親コメント
              • > その人が亡くなれば、技術ごと墓に仕舞われてしまうわけです。
                > やれ勿体ない。
                > しかも、その人はそうして技術が彼の死後無駄になる(!)ことを
                > 「よしとしている」のです。これは日本に(^^;とって少なからぬ
                > 損失です。

                オフトピックにレスで申し訳ありません。
                そういった「職人」の方というのは、自分しか持てない唯一の技術を
                売っている訳ですので、勿体無いのは解るのですがあまり責めたくも
                無いのです。町工場にとってはそれが存続できるかどうかの
              • >町工場にとってはそれが存続できるかどうかのキー

                だからこそ(?)、これは「後継者」問題だったりするわけです。
                つまり伝えないほうが却って工場がつぶれる場合です。

                むしろ自分の隠居(か死)後の話ですから、
                >後々ライバルになってしまい
                の心配のほうこそする必要がない、という。

                >競争が起こって技術の価値を下げられてしまう

                価値はかわりません。価格ならかわるかも知れませんが(^^;、
                それは職人根性じゃなく商人根性の問題でしょうから、
                とりあえずこのトピックの文脈では注目したい気分にはなりません。

                つまり、(職人なら)良い技術は遺したいと思うものなんじゃないだろうか?ということでして。

                あと、中小工場の話題で最近耳にする「横のつながり」って奴。
                あれにおいても、メンバのある一人が技術をかかえたまま消滅(T_T)してしまうと
                コミュニティへの「迷惑」になるわけでして。

                横のつながりなんて考えかたが出るのはそもそも、
                まわりはぜーんぶ敵だとは*考えない*ほうが旨くいくから、ですよね。
                それこそ好景気だった昔はどうか知りませんが、近年は近場どうし
                肩よせあってヤリクリっていう戦略が一定の戦果をあげているようで。
                親コメント
              • > だからこそ(?)、これは「後継者」問題だったりするわけです。
                > つまり伝えないほうが却って工場がつぶれる場合です。

                アカの他人に工場を渡すわけ無いじゃないですか。
                「後継者」が身内でもなければ早晩潰れますよ。

                でもって、工場を継げるわけでもない職人は資金と「売りにできる」
                技術が無ければ(+社長によほどの恩義があれば)その工場の
                従業員。その限りでなければ、そりゃ独立します。

                従業員が自分の隠居後まで自分の下で働いてくれるなんて、
                そんなおめでたい保証は無いです。

                > それは職人根性じゃなく商人根性の問題でしょうから、
                自分がある技でオンリーワンになった
              • >従業員が自分の隠居後まで自分の下で働いてくれるなんて、

                ん?「隠居」というのは労働をリタイヤした後のことを言ったつもりですが。
                #生涯現役だというならば、その後、の話です。
                だから下もへったくれもないです。

                そんな後のことまで気にしない、というならば、
                (その後もつづくはずである)「技術」に対する誇りの話では、なくなりますね。

                >自分がある技でオンリーワンになったというプライド
                >「商人根性」で 片付けますか。

                トップになることは誇りに直結するでしょうけど、
                オンリーワン、つまりナンバーツーが居ない(^^;かどうかは、関係ないでしょ?

                それは「技術」の価値ではないでしょう?
                穏当に表現すれば、それは自分にたいする技術の価値です。
                なので、(他人にむかって)「誇る」のはお門違いです。

                技術を自分が体得してることに付随する誇りって、そんなものなのですか?
                もっと違うものだと思いますけど。

                この(当事者としての技術的)高みを「俺以外の誰にも見せたくない」と思ったとしたら、それはいわゆる利己とどう違うんでしょうか?
                利技術、ではなく。

                >その価格が下げられたら価値も下がりますよ。 それでオマンマ食っているんです。食えなくなったら 工場畳むしかない。

                だから、工場疊まんきゃならんくなるかどうかは、技術じゃなく商売の話でしょ?

                >競合する技術なら商売敵ですよ。

                あ。そりゃまあそうですね。

                >思い切り安く請け負うなら別ですがね。

                あれ?あと量の問題もありませんでしたっけ?
                たくさん受けちゃったら分担しないと納期に間にあわないとか。
                親コメント
      • > これは、ソフトウェア的にはオープンソースやオープンスタンダード
        > の考え方にもつながる部分なので、その考え方の大切さと、その後の
        > 世の中に与えた影響についても取り上げて欲しいと思います。

        え?そっちに繋がるんでしょうか
        • >むしろ「品質では劣っているので数で席巻して市場を手に入れるしか
          >ない」という印象からIEの無料ばら撒きを思い出してしまうんですが。

          でも、(俺はよくわかんないんですがダチによれば(笑))VHSの性能は
          きちんと「(少しづつかもだが)向上」しているそうですよ。

          IEが一向に良くならない(ぉ)、というかMSの思惑道理にしか「進化」させられていない、ってのは、
          つまりオープンじゃないからですよね。そこはVHSとは違う点なんじゃないでしょうか。

          IEとオープンソースを比べるならば、VHSで他社に供与されたものが、「技術」つまり言わば「ソース」
          に近いものであることを思うと、VHSの件はどちらかというとオープンソースに近い事象だと思います。
          他社は出来合いの部品を買わされたわけじゃないですよね?

          まあ公開の対象が万人じゃなく企業だけなのでしょうから、市井の人々から見れば
          その印象はオープンソースのソレと多少違うかも知れませんが。

          別にいいんじゃないですか?Linuxや*BSDを「席巻するためにばらまく」ということを企む人が居ても。
          というか既に(商業性とは直交に)ばらまかれているわけですけど(^^;。
          あと、IEのようなとんでもない成果が、そのばらまきによって得られているかどうか?という点も、ちょっと違いますが。
          親コメント
    • ワタシももちろんそういう内容になって欲しいのですが。
      しかし、技術的な内容に突っ込むとそれだけ、興業的には成功が遠ざかっていくのではないでしょうか。
      親コメント
      • 番組を作るにあたって興行的成功を考慮しなくても良いというのがNHKのNHKたる所以だと思うのですが。
        興行的成功のために内容が薄くなってしまうようでは、 民放と何ら変わりはありません。

        まぁ、突っ込んだ所まで描いていないという事の一番の原因は、 興行的成功と言うより、番組のターゲットが違うからという所だろうとは思いますが、 昔やってた電子立国日本の自叙伝みたいに、広い視聴者層をターゲットにしながら、かなり突っ込んだ所まで描いた番組もあったので、 もうちょっと頑張ってくれればなとは思います。

        親コメント
        • > 番組を作るにあたって興行的成功を考慮しなくても良い

          いや、あの、映画の話なんですが…?
          まさか映画までNHKが製作して劇場公開するわけではないでしょう。ないですよね?と思って元記事を見たけど、映画へのNHKのコミットの有無については何の言及も無かった…その辺どうなんでしょう?
          親コメント
          • あぁ、映画の方ですか。失礼。

            映画には全く期待していないので興行的に成功しようと失敗しようとど~でも良いです。私(^^;

            そもそも映画の興行成績というのは、その内容ではなくて、どれだけ宣伝して、どれだけ有名な監督、俳優、脚本家を起用したかという事で決まるのが実際だったりするのではないかと思います。
            だいたい、この映画にしても正確にはあの有名番組:-)プロジェクトXでも取り上げられたアノ話題を映画化しますというだけで、プロジェクトXは全然関係無いと思ったりするのですが...
            要は、プロジェクトXは宣伝のネタにされただけで。

            親コメント
          • 岩波映画あたりかと思っていた・・・
    • どちらかというと、

      「あんな奇麗事だけでない内容を期待したい」です。

      美化されて美しい思い出は、本人の中だけにして欲しいです。
      • 主観 (スコア:2, すばらしい洞察)

        by kubota (64) on 2002年02月26日 10時19分 (#66620) ホームページ 日記

        内容があまりに主人公たちの主観に偏っている、ってことだと思うんです。 本人たちの主観を生のまま公共の電波に流して、何してんだ、って。

        だからこそ、主人公たちの周りにいた競争者や関係者などから、 「それは違う」というクレームがついたりするんです。

        主人公たちの主観だけで番組を作ってしまえば、 視聴率が上がるのもうなずけます。だって、それはつまり、 ドラマだもん。 番組が主人公の主観に基づいているから、 主人公に感情移入して見ることができます。 そして、苦労の末の成功を擬似体験できる。 さらにはそれが事実だ (と思ってる) ときている。 そりゃ、見てて気持ちが良くならないわけがないですよ。

        主人公たちの主観さえよければいい、というのなら、 世の中のたいていのことは、良い出来事、ということになってしまいます。 犯罪でさえ、本人のなかでは正しいことをやってるつもり、 というのがいっぱいありますよ。 客観的に見て判断しなきゃ。少なくとも、 できるだけ客観的に見ようという姿勢をとらなきゃ。 そうでなければ、「これは事実をもとに脚色を加えたドラマです」 とことわりを入れるか。

        〈オフトピ〉
        また「10行以上は読めない」ってクレームが来るかな。 そういう場合は、画面の解像度を最大にして、フォントを最小にして、 ウィンドウ幅を最大にしましょう。(それでも10行越えるかな)。
        〈/オフトピ〉

        親コメント
      • >美化されて美しい思い出は、本人の中だけにして欲しいです。

        すばらしい!
        あの番組(の問題点)を、もっとも的確かつ簡潔に表現した文だと思います。
        親コメント

私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

処理中...