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つっこんだ内容にしてほしいのもあるのですが、あのVHSに関しては、アーキテクチャをオープンにしたという事実が大切だと思います。
VHSの普及のことを考えてのことだと思いますが、他の企業に技術供与を(無償でだったか)行って、その結果VHSの普及が加速した、という事実です。
それまで、新技術は秘密にして当然だという時代に、他
ぼく自身、プロジェクトXのファンなので、以下の意見は少し公平ではない意見かもしれません。
VHSの開発ということで、どうしても興味の対象がVHSとベータの規格戦争の方に行ってしまうのは仕方のないことだと思いますが、この番組で主題として描きたかったのは、そういった業界の勢力図の方ではなくて、野鎭雄という人物がやったことなのではないでしょうか。だからこそ、番組の最後に氏の棺を乗せた霊柩車のシーンがあったのではないでしょうか。規格戦争の方を主題にしたいのなら、その後の普及の話で締めくくるはずです。
また、そういった観点で考えると、VHSの開発がビクターの独力であったか、そうでなかったかで、氏の行動や人となりが変化するわけでもないでしょう。どちらにしろ、氏は部下のことを思いやった行動をとったはずです。
氏の人となりや思想が伝えられるなら、VHSの元になる技術がソニーから供給されていたかどうかというような情報は、重要ではないと考えられます。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
もっと突っ込んだ内容であることを期待したい (スコア:2, 興味深い)
特に、問題が発生してから解決策を導き出すまでのストーリーが、簡単になりすぎている気
Re:もっと突っ込んだ内容であることを期待したい (スコア:2, 興味深い)
つっこんだ内容にしてほしいのもあるのですが、あのVHSに関しては、アーキテクチャをオープンにしたという事実が大切だと思います。
VHSの普及のことを考えてのことだと思いますが、他の企業に技術供与を(無償でだったか)行って、その結果VHSの普及が加速した、という事実です。
それまで、新技術は秘密にして当然だという時代に、他
VHSの開発のベースには (スコア:2, 興味深い)
結局、時代が早すぎて家庭用VTRとしてUマチックは成功しませんでしたが、この時の提携がVHS開発の下地になっているのですが、あの番組では全く独力で開発したかのように描かれてましたね。それにVHSの方法論をオープンソースと結びつけるのはかなりの力業だと思うのですが・・・。
VHSが売れることで特許などの使用料がソニーにかなり入ったという話も訊いています。
あの番組は「まゆにつば」つけて見ないと・・・。
「電子立国」は大変良い番組でしたけどね。
Re:VHSの開発のベースには (スコア:1)
ぼく自身、プロジェクトXのファンなので、以下の意見は少し公平ではない意見かもしれません。
VHSの開発ということで、どうしても興味の対象がVHSとベータの規格戦争の方に行ってしまうのは仕方のないことだと思いますが、この番組で主題として描きたかったのは、そういった業界の勢力図の方ではなくて、野鎭雄という人物がやったことなのではないでしょうか。だからこそ、番組の最後に氏の棺を乗せた霊柩車のシーンがあったのではないでしょうか。規格戦争の方を主題にしたいのなら、その後の普及の話で締めくくるはずです。
また、そういった観点で考えると、VHSの開発がビクターの独力であったか、そうでなかったかで、氏の行動や人となりが変化するわけでもないでしょう。どちらにしろ、氏は部下のことを思いやった行動をとったはずです。
氏の人となりや思想が伝えられるなら、VHSの元になる技術がソニーから供給されていたかどうかというような情報は、重要ではないと考えられます。
一見ドキュメンタリーなので (スコア:2, 興味深い)
この場合、できるだけ史実に沿うべきではないでしょうか?
VHSよりもずっと先に、アンペックスのVTRのコピーを通産省から指導されていた時代に、ソニーは家庭用VTRを目指していたんです。そういう先達の努力もあったことを、あの演出では無視しているように思いますね。
例えばMSの成功を描くために「GUIはビル・ゲーツが確立した」というかんじでしょうか。
あの番組の印象ですが、主人公の功績を強調するあまり、その他を無視しているようでアンフェアだと思います。その時代に何が起こっていたのかを人々の群像で描こうとした「電子立国」のほうがおもしろいですね。
Re:一見ドキュメンタリーなので (スコア:1)
人物について取り上げる時には、必ず「偉人」という単語をタイトルに含めなければならないわけではないでしょうし、ドキュメンタリー形式だったら、特定の人物について取り上げてはいけないこともないはずです。
何も、ぼくは嘘を書いてもいいと言っているのではありません。あるトピックスについて語るときに、背景を隅から隅まで全て述べる必要はないと言っているのです。
この番組で取り上げたいのは、ある人物が、どんな状況で、何をし、何を考えたのかということです。それがトピックスであり、決して、功績を取り上げているのではないのです。
「GUIはビル・ゲーツが確立した」という文章では、個人の功績のみを語っていて、その人が何を考えたのかについては語っていません。
ビル・ゲーツという人物が、GUIの普及という作業をする際に、何を考え、何をしたのか。そこから我々は、何を学ぶべきなのか。ここで学ぶべきは、GUIはパロアルト研究所が云々といった、GUIに関する技術的なうんちくではなくて、ビル・ゲーツという人物の思想なのです。技術ではなくて、哲学的な側面なのです。
ある、とっても素晴らしい人物がいた。その人の思想を番組としてとりあげるのに、その人が技術的に、どこよりも先行していなければならないということもないでしょう。技術的に、どこよりも先行しているプロジェクトのプロジェクトリーダからしか、学ぶべきことがないわけでもないでしょう。枯れた技術で腕を振るう、町工場の工場長の考え方が素晴らしければ、我々はそこから学ぶべきことがあるはずです。
Re:一見ドキュメンタリーなので (スコア:1)
功績だと解釈しても、やっぱり無理があるような気がするんですけど…。
>町工場の工場長の考え方が素晴らしければ
おふとぴですが、老練かつ跡継ぎに恵まれてない町工場の人が
「技術はすべて俺の脳にある。誰にも真似できない。文章になんかしようがない」
なんて言いはなってるってのを時折TVで見ます。
そりゃ後継者が出来なくても無理はないな、と思いましたね俺は(T_T)。
技術を外在化できない(彼の力量の問題として)ことを誇っても、しょーがあるまいに。
その人が亡くなれば、技術ごと墓に仕舞われてしまうわけです。やれ勿体ない。
しかも、その人はそうして技術が彼の死後無駄になる(!)ことを
「よしとしている」のです。これは日本に(^^;とって少なからぬ損失です。
>素晴らしければ、我々はそこから学ぶべきことがあるはず
これってトートロジーに限りなく近いんですけど(^^;
素晴らしければ学ぶネタいっぱいあるのは当然です。
Re:一見ドキュメンタリーなので(オフトピック) (スコア:0)
> やれ勿体ない。
> しかも、その人はそうして技術が彼の死後無駄になる(!)ことを
> 「よしとしている」のです。これは日本に(^^;とって少なからぬ
> 損失です。
オフトピックにレスで申し訳ありません。
そういった「職人」の方というのは、自分しか持てない唯一の技術を
売っている訳ですので、勿体無いのは解るのですがあまり責めたくも
無いのです。町工場にとってはそれが存続できるかどうかの
Re:一見ドキュメンタリーなので(オフトピック) (スコア:1)
だからこそ(?)、これは「後継者」問題だったりするわけです。
つまり伝えないほうが却って工場がつぶれる場合です。
むしろ自分の隠居(か死)後の話ですから、
>後々ライバルになってしまい
の心配のほうこそする必要がない、という。
>競争が起こって技術の価値を下げられてしまう
価値はかわりません。価格ならかわるかも知れませんが(^^;、
それは職人根性じゃなく商人根性の問題でしょうから、
とりあえずこのトピックの文脈では注目したい気分にはなりません。
つまり、(職人なら)良い技術は遺したいと思うものなんじゃないだろうか?ということでして。
あと、中小工場の話題で最近耳にする「横のつながり」って奴。
あれにおいても、メンバのある一人が技術をかかえたまま消滅(T_T)してしまうと
コミュニティへの「迷惑」になるわけでして。
横のつながりなんて考えかたが出るのはそもそも、
まわりはぜーんぶ敵だとは*考えない*ほうが旨くいくから、ですよね。
それこそ好景気だった昔はどうか知りませんが、近年は近場どうし
肩よせあってヤリクリっていう戦略が一定の戦果をあげているようで。
Re:一見ドキュメンタリーなので(オフトピック) (スコア:0)
> つまり伝えないほうが却って工場がつぶれる場合です。
アカの他人に工場を渡すわけ無いじゃないですか。
「後継者」が身内でもなければ早晩潰れますよ。
でもって、工場を継げるわけでもない職人は資金と「売りにできる」
技術が無ければ(+社長によほどの恩義があれば)その工場の
従業員。その限りでなければ、そりゃ独立します。
従業員が自分の隠居後まで自分の下で働いてくれるなんて、
そんなおめでたい保証は無いです。
> それは職人根性じゃなく商人根性の問題でしょうから、
自分がある技でオンリーワンになった
Re:一見ドキュメンタリーなので(オフトピック) (スコア:1)
ん?「隠居」というのは労働をリタイヤした後のことを言ったつもりですが。
#生涯現役だというならば、その後、の話です。
だから下もへったくれもないです。
そんな後のことまで気にしない、というならば、
(その後もつづくはずである)「技術」に対する誇りの話では、なくなりますね。
>自分がある技でオンリーワンになったというプライド
>「商人根性」で 片付けますか。
トップになることは誇りに直結するでしょうけど、
オンリーワン、つまりナンバーツーが居ない(^^;かどうかは、関係ないでしょ?
それは「技術」の価値ではないでしょう?
穏当に表現すれば、それは自分にたいする技術の価値です。
なので、(他人にむかって)「誇る」のはお門違いです。
技術を自分が体得してることに付随する誇りって、そんなものなのですか?
もっと違うものだと思いますけど。
この(当事者としての技術的)高みを「俺以外の誰にも見せたくない」と思ったとしたら、それはいわゆる利己とどう違うんでしょうか?
利技術、ではなく。
>その価格が下げられたら価値も下がりますよ。 それでオマンマ食っているんです。食えなくなったら 工場畳むしかない。
だから、工場疊まんきゃならんくなるかどうかは、技術じゃなく商売の話でしょ?
>競合する技術なら商売敵ですよ。
あ。そりゃまあそうですね。
>思い切り安く請け負うなら別ですがね。
あれ?あと量の問題もありませんでしたっけ?
たくさん受けちゃったら分担しないと納期に間にあわないとか。