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タレコミに書かれているのに、なぜか皆あまり触れていませんが、このシステムの大きな利点の一つは
複数の組織に設置されているIAAシステムが、自動でデータを交換するしくみを用いて、全ての組織が同じデータを蓄積することができるようになっている
ということだと思うのですが、いかがでしょう。
救援活動に当たって、政府機関や(被災者の勤務先)企業などの様々な組織が被災者の安否情報を必要とすると思うのですが、特に大規模な災害時にはどうしても連絡漏れやミスが発生しやすくなると思います。
各組織・個人が入手できた安否情報を所定のデータベースに登録すれば、頻繁に連絡を取り合わなくても情報を共有できる、というのは非常に便利ではないでしょうか?そこで軽減された労力を救援活動に振り向けることができるわけですし。
# たしかに、親族や友人知人間での安否確認については # 直接メールなり電話なりすれば良い、 # という考え方もあるでしょうが。
「Webの閲覧はできるけどメールの読み書きは出来ない」という人が私の近親者に数人います。私から見れば何が違うのかわからないですが、当人達は「メールはなんか面倒でよくわからない」と感じるようです。
また、彼らは英会話はできませんが、私の生活範囲には日本語が話せる人があまりいません(英語はOK)。従って、私が動けなくて誰かに彼らへの連絡を頼む際に、電話して伝えてくれというわけにはいきません。
特殊な状況かもしれませんが、「ネットは使えるけど、直接メールも電話もだめ」という一例になりませんか。
Alive man's switch ってのを作っとけば良いですね。
どっかをつつくとDead man's switchをdisableにして、「ご無沙汰しておりますがいかがお過ごしでしょうか・・・」なんて定型文を各所にメールするヤツ。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:2, 興味深い)
「こういうシステムがあると言うことをどうやって知るのか」
と言うのも問題なのでは?
第一連絡手段使えるなら直接メールとかで送信したほういいし。
まぁ、どんな物でも無いよりはましかな、と思いますけどね。
一部の物が地震を境に一気に値上がり&品薄。
外国がくしゃみをすると日本が風邪を引くって本当ですね
#それ以上に、「ネットは使えるのに電話が使えない」
#と言う状況が全く想像できなかったりして。
#きっと、可能性っていうのはその辺に落ちているんだけど
#気がつかない物じゃないかなと思う。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:2, 興味深い)
> と言うのも問題なのでは?
とても大事な話題です。と、私は思う。
なにせ、僕は知ってても相手が知らなければ意味のない。
情報の過疎問題を考えさせされます。
情報というのは広汎に行き渡って、そこに意味を見いだすことの
状態におかれている間はよいものの、そうでない場合は片思いに終わります。
高齢化社会になってその情報に浴した方はどれほどいらっしゃったのだろうと、
今回の震災の際には神戸と比較論ながら思っていました。
ただ、聞くところによるとネットを知っている若者たちが、
今回は、いろいろな情報を収集してきて広めたという側面があるようです。避難所なんかでね。
> 一部の物が地震を境に一気に値上がり&品薄。
> 外国がくしゃみをすると日本が風邪を引くって本当ですね
そういう危機的な状況って日常的に感じてないのでしょうか?
例えば、カロリー自給率40~70%とか言われていて、BSE問題があったから、
吉野家から牛丼なくなったのに風邪程度のなのかと。
本当に風邪ですか?インフルエンザではないですか?
もしかしたら、もっとひどい病気ではありませんか?
備えあれば憂いなしとは良く言ったものです。
今回も津波警報システムが話題になってますが、
常日頃、仕事でしばられている僕ではあるけれど、
なにかしら自分の仕事の中で天災なんかに役立てる関心だけは
忘れないようにしたいですね。
# 亡くなれた方、行方不明の方、
# そのご親族の方々、心中お察し申し上げます。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:0)
このシステムの利点 (スコア:2, 参考になる)
タレコミに書かれているのに、なぜか皆あまり触れていませんが、このシステムの大きな利点の一つは
ということだと思うのですが、いかがでしょう。
救援活動に当たって、政府機関や(被災者の勤務先)企業などの様々な組織が被災者の安否情報を必要とすると思うのですが、特に大規模な災害時にはどうしても連絡漏れやミスが発生しやすくなると思います。
各組織・個人が入手できた安否情報を所定のデータベースに登録すれば、頻繁に連絡を取り合わなくても情報を共有できる、というのは非常に便利ではないでしょうか?そこで軽減された労力を救援活動に振り向けることができるわけですし。
# たしかに、親族や友人知人間での安否確認については
# 直接メールなり電話なりすれば良い、
# という考え方もあるでしょうが。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:1, 興味深い)
「Webの閲覧はできるけどメールの読み書きは出来ない」という人が私の近親者に数人います。私から見れば何が違うのかわからないですが、当人達は「メールはなんか面倒でよくわからない」と感じるようです。
また、彼らは英会話はできませんが、私の生活範囲には日本語が話せる人があまりいません(英語はOK)。従って、私が動けなくて誰かに彼らへの連絡を頼む際に、電話して伝えてくれというわけにはいきません。
特殊な状況かもしれませんが、「ネットは使えるけど、直接メールも電話もだめ」という一例になりませんか。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:1)
消息を求める行動を助けることで人的・物的リソースの無駄な消費を減らせるなら、積極的に活用すべきだと思います。特にこのような大規模な災害の場合、機械による検索が役立つでしょう。
ただ、現在のIAAは文字情報だけですから、名前もわからない遺体や重傷者の身元確認には利用できないですよね。
ニュースで遺体写真のデータベースらしきものから探すシーンが流れてましたが、手持ちの写真から類似性の高い遺体画像を検索できるようになると、身元確認作業に回すリソースも軽減できそうですね。システム負荷が大きそうですが。
# しかし、実際に検索される方々の気持ちは想像に余りある…。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:1)
文字情報だけ、というのも重要なのではないかと。視覚にハンディキャップを持つ人もいますから。中越地震の時も、視覚に障害を持つ人のための、生存情報を知らせるサイトを立ち上げて欲しいというリクエストもありました。1日かからずにその仕組みを作って、自分のサイトで場所を提供した人がいて、あちこちから感謝されてたようです。
IAAはあくまで「軽く」あって欲しいです。重装備をして現地に入れるとも限らないわけですし。
遺体画像などを検索するようなシステムがいらない、ということではないんですが。
クライアントの数 (スコア:1)
システムの形としては全く逆のあり方かもしれませんが、ココセコム [855756.com]のようにボタン一発で状況報告をできるインフラが存在すれば、サーバー側が文字形式だろうが、画像形式だろうが、情報の伝達は可能だと考えています。
広範囲に普及することを目指せば、低コストが必要な条件になり、ワンボタンのクライアントになってしまうでしょうが、そのトレードオフから、誤報の発生を防ぐ工夫が必要になるでしょう。
# 誤読が発生しないように説明追加。ココセコムを導入するのではなく、Aliveな状態を通知するシステムを新たに作る。大規模災害の時に、救助要請してもあまり有効に機能しないと思うから。ということです。
# また、Inet経由でのIAAの存在を否定するつもりもありません。
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Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:1)
> と言うのも問題なのでは?
平時の啓蒙が重要ということでしょうね。
で、知っていたとしても、そのときが来たときに
「どうやるんだったっけ」とか
「どこにあるんだったっけ」とか
いろいろ混乱しそうな気もしますんで、
やはり訓練も必要ですね。
ぜんぜん話はちがいますが、年末年始の休暇中に
実家の PC で Web 見ようとして、自分のブックマークが使えないと
こうもたどり着けない情報が多いのか、と愕然としまして、
非常持ち出しの中にブックマークとかの無形情報も
入れる必要があるなとか感じております。
閾値は 0 で
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:0)
既存のメディアはそうでしたね。今回のこれはその点で有利でしょう。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:1)
Alive man's switch ってのを作っとけば良いですね。
どっかをつつくとDead man's switchをdisableにして、「ご無沙汰しておりますがいかがお過ごしでしょうか・・・」なんて定型文を各所にメールするヤツ。
防災 (スコア:0)
Re:防災 (スコア:1)
>>記録上最大の被害を出すといわれている今回の災害が「くしゃみ」ですか、、
あくまでたとえですよ。
バタフライ効果と言うことで。
#きっと、可能性っていうのはその辺に落ちているんだけど
#気がつかない物じゃないかなと思う。
Re:防災 (スコア:0)
バタフライ効果ってのは、微細な差がふくれあがって巨大化することを差します。それこそ、蝶の一振りが時間が経って竜巻になる、という。
今回のこととは、まったく当てはまっていません。
Re:防災 (スコア:0)
#このレベルもいちいち説明しないといけないほど最近はレベルが下がってるのか、、、
Re:防災 (スコア:0)
だいたい、 (スコア:1)
そうでないと全く起きてられないわ。
Re:だいたい、 (スコア:0)
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:0)
「直接メール」の場合は双方のメールサーバが被災していない、という条件がつくのでは?
(遅延をしても)双方向通信が成り立つような状態が前提になる。
今回のようなシステムなら、「どこ経由でも、そのサーバにアクセスできれば情報が見れる」というゆるい条件になる。
確認する相手同士が「どこのサーバからアク
中越地震の場合(was: Re:どうやって存在を知るかです (スコア:2, 興味深い)
結論めいたことをいえば、何がどうなるかはわからないので、選択肢は多い方がいい。
Re:どうやって存在を知るかですよね。 (スコア:0)
輻輳するからダメということを言いたいのではないですよね?
そのような輻輳に耐えうるシステムを作ろうと思った人がいないのが
今の通信業界の問題なんじ