「パーキンソン病治療へ、また一歩」記事へのコメント

パーキンソン病といえば

[tu_n (13924)]

モハメド・アリが罹患していることで、いっきに有名に
なりましたね。あと、レーガン元大統領もだったかなぁ。
痴呆の症状をともなうこともあり、高齢者だけの病気かと
思っていましたが、若年性のものもあるみたいです。
自伝を出したマイケル・Ｊ・フォックスがそうだったみたい。

パーキンソン病に限らず、この類の脳

Re:パーキンソン病といえば

[poundcake (11852)]

脳細胞といっても単にドーパミンを分泌してくれることを期待して いるレヴェルなので、 膵島細胞のこういう話 [srad.jp]と大差ないですね。 神経回路をどうこうという訳でもないから、脳に踏み込んでいるという感じはまだ… 両者の違いといえば、 膵島細胞の場合は血液中にインスリンを出してくれれば機能するけど

Re:パーキンソン病といえば

[kaho (2741)]

まだ動物実験のレベルで，しかも1-methyl-4-phenyl-1,2,3,6-tetrahydropyridine (MPTP)
を注射して人工的にパーキンソン様の症状にした疾病モデルなのですから膵島細胞の話とは
まだレベルが違います．

まだ論文をちゃんと読んでいませんが，ドーパミンの放出はあるのですが，治療効果は劇的
とまではいかない（処置を行った半分くらいのサルが回復）ことも注意する必要があるでし
ょう．

と，それだけではあんまりなので．
パーキンソン病はこれまで家族性の原因遺伝子が報告されてきてはいますが，遺伝的な影響は
あまりないため原因遺伝子を見つけ出して分子的に根治するというこ

--
kaho

Re:パーキンソン病といえば

[Anonymous Coward]

> 対処療法

対症療法

Re:パーキンソン病といえば

[Anonymous Coward]

「対症療法」というのは、ホメオパシーの対概念です。だからこの場合は対処療法でいいのでは？

参考までに、対症療法 (Allopathy) はホメオパシーの考案者が対となる概念としてなづけ、日本語訳には当初、逆症療法ともいわれていました。ホメオパシーと言うのは、症状と同じ作用をする処置をすることで病気が治るというもので、対症療法は症状の逆の作用を施すと言う意味です。例えば、発熱

Re:パーキンソン病といえば

[y_tambe (8218)]

いや、対症療法＝allopathyとするのは、紛らわしいのでむしろ避けるべきでしょう。記憶は確かではありませんが、ホメオパスでも逆症療法という訳を用いない人の方が少数派では？

対症療法は、むしろsymptonic therapyの訳語として用いられることがはるかに多いです。ほとんどの人に通じる程度には確立している用語なのだから、わざわざ「対処療法」という呼び方をする必要もないと思います。

Re:パーキンソン病といえば

[kaho (2741)]

・対処療法／対症療法

ストーリーの方を開いていなかったのでこんなことで話がされていることを気がつきませんでしたが，
単に私のtypoでした．
指摘してもらった時にすぐお礼を言っておけばよかったですね．すみません．
ということで正しくは「対症療法」です．

--
kaho

Re:パーキンソン病といえば

[Anonymous Coward]

なるほど、アロパシーについては私の方が少数派に属しますか。ウェブで調べたら「アロパシー＝対症療法」というのが多くて信じてしまったのだが、、、

#まずいなぁ、前に間違ったの説明しちゃったかも。