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3x3って「#」の中に○×を書き込むゲーム程度ですよね。 とてもへとへとになるとは思えませんが
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
要するに (スコア:2, 参考になる)
「碁を解いた」の意味を一瞬考えてしまった(^^;
碁で黒(先手)有利というのは一般に言われていますが、5X5に関しては完全に証明されたわけですか。
Re:要するに (スコア:1)
ただし、プロ対プロなら (スコア:4, 興味深い)
今回の記事は5x5の中で白が生きれないことを「証明」した訳で強い囲碁のプログラムとは何ら関係ありません。強い囲碁や将棋のプログラムを作るには、チェスやリヴァーシ(オセロ)の場合とは異なり、すべてを読み切ってはダメだと思います。
(α-β枝刈りのことではありません。もっとヒューリスティックに枝刈りする必要があるということです。)
人間の場合は、たとえば10合マスの問題なら着手点は3x3(+2)で9点乃至は11点ですが、これでも虱潰しに読んでは解けるものではないです(11! = 約4000万なので)。
中手を正しく読めるライブラリを用意すれば5x5くらい簡単に解けそうなものですがね.... でも中手を正しく理解する囲碁プログラムを見たことがないので難しいんですかね。
将来的には、私は人間が対戦して面白いと感じる囲碁プログラムその一号を作りたいと思っていますが、
・中手や石の死活を間違えない(明かに生ききている石に無駄な手を入れず、手を入れないと殺される石には手を入れる)。
・キリチガエや戦いに強くなる、戦いを恐れずにケイマのツケコシが打てる。
・寄せのときに無駄なダメを詰めない。
この辺りをクリアしないと駄目ですね。
Technical Typeさんへ
3x3(9! = 約36万通り)や 4x4 (16! = 約21兆通り)の場合を列挙してみてください。対称性を考慮するとこれより大分少なくなるとは思いますが、3x3でへとへと、4x4は人間には無理、という感じだと思います。
Re:ただし、プロ対プロなら (スコア:1)
>(α-β枝刈りのことではありません。もっとヒューリスティックに枝刈りする必要があるということです。)
チェスプログラムも読みきってないです.
むしろ,中盤までは巨大な定石データベースが威力を発揮していたと思います.
ディープブルーv.s.カスパロフの時に,カスパロフが定石本を見させろと言ったが却下されたという話を聞いたことがあります.
以前は,計算機の計算力に対して,人間の経験と発想で対抗するという構図だったのでしょうが,大量に蓄積された定石も計算機に使われると,人間側は辛いよね,と思った.
Re:ただし、プロ対プロなら (スコア:2, 興味深い)
人間側も、例えばランキング上位100人の意見を集約して最善の1手を決める、
というのはどうなんだろう。
Re:ただし、プロ対プロなら (スコア:2, すばらしい洞察)
それが一番難しいのではないでしょうか
ランキング上位100人の意見となると
簡単な枝きりで消えるような手はすでに残ってないだろうし
多数決を採るにしても, トップの人は時として他の人が思いつかない手を打てるからこそ
トップなんではないかと
失礼、言葉が足りませんでした (スコア:1)
将棋の詰みの判定、リヴァーシの場合は最終的な数の多少の判定、に関してはかなり盲目的に読み切っていますが(変にヒューリスティックを入れると詰みを見逃がすので)、囲碁に関しては寄せや、石の死活のような詰碁的な判断が要求される場面になっても読み切るのでは駄目だと言いう話です。
今回の5x5の囲碁を全検索的に解いた、という話は強いコンピュータ囲碁を作るという意味では、特に進歩ではないという結論に結びつけたかった訳です。
将棋やチェスで、序盤から中盤にかけてデータベースを利用するのは仰る通りです。
リヴァーシの最強プログラムに関してはあまり大きなデータベースを持っていなかったはずです。最終何十手か(たしか30手(すなわち半分)よりも多い手数だったと思う)を完全読み切りするという話です。
Re:ただし、プロ対プロなら (スコア:1)
n×nの盤面で両者がi個石を置いたときの形は
(n*n)Ci * (n*n-i)Ci - 有り得ない形 - 対称な形
通りあることになりますね。
どちらにしろ手で列挙するのは大変そうなことには変りないようです。
Re:ただし、プロ対プロなら (スコア:0)
3x3って「#」の中に○×を書き込むゲーム程度ですよね。 とてもへとへとになるとは思えませんが