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テレビゲームについては、現在でも、悪影響があるかどうかを検討している段階であり、条件を特定していく水準には達していない。
「最近は暴力や残虐なシーンが多く含まれるゲームソフトが青少年に与える影響なども取りざたされており」
その際、規制がどうして健全育成につながるのか、規制の健全育成への効果をどのように評価するのか、などを尋ねたのですが、その辺は何もありません。
住民の要請に答えるためにやっていると言うことで、実際的な効果(健全育成への寄与)があるかどうかはどうでも良いようでした。無駄な仕事を作って、役人の仕事を確保するのが目的と言った方がありそうです。:-p
同じ論理で、コミックの規制に続いて、ゲームに拡大(以前からゲームを含んだ条例もあったけど)しただけでしょうね。次はネットかな?
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関連リンク (スコア:2, 参考になる)
#以下はチラシの裏です
■個人的には、この話の問題点は2点あると考えています。
■一つ目の問題はそもそもこの条例が、どのような話に基づいて制定されるのか、という問題です。文部科学省の報告の中で坂元章氏が、 と述べているようにそもそも研究自体が不十分です。相関関係についての報告は多々あれど、因果関係まで証明した研究例というのは聞きません。因果関係を証明した上で、その研究例をもとに条例を制定する、というのであれば納得が行きますが、現状では未だどうとも言えない段階です。もし予防的措置、というのであれば罰則(罰金)まである条例で規制、というのは腑に落ちません。
「あいつは怪しい格好をしているから捕まえろ」がおかしいということが常識的に分かっていても、「暴力的なビデオゲームの表現が暴力を誘発するかどうかは不明」ということが一般的に知られていないばかりか、いつのまにやらミスリードされている現状があります。
■二つ目の問題としては、おそらく参考にされるであろうCERO [cero.gr.jp]の審査方法です。CEROの審査方法ではそのゲームをプレイすることはありません。問診表とビデオテープを用いた簡単な方法 [wikipedia.org]で審査しているとの事です。客観的に見て、プレイせずにゲームを理解することは出来ません。プレイせずにゲームを理解しようというのは、「口にせずに食品を味わおう」というようなものです。業界の自主規制団体であるCEROですらそのような状況な訳で、ましてや地方自治体の審議会で本当に妥当な判断が下されるかどうかたいへん疑問です。
自主規制に関しては、CERO審査以前に各プラットホームや各メーカー/ディベロッパー毎に既にされています。例えばNOA(Nintendo Of America)の規制 [filibustercartoons.com]などはよく知られています。
産経の記事では
という県の青少年課のコメントがありますが、今回の条例改正が、単に昨今の世の中の流れだけで決められてしまったのであればたいへん残念だと思います。また、これらの問題に関して当事者達が理解しているかは甚だ疑問に思います。
― 少年は最初、自由に向かって溜め息をつく。 ― ConquestArrow
Re:関連リンク (スコア:2, 興味深い)
その際、規制がどうして健全育成につながるのか、規制の健全育成への効果をどのように評価するのか、などを尋ねたのですが、その辺は何もありません。
住民の要請に答えるためにやっていると言うことで、実際的な効果(健全育成への寄与)があるかどうかはどうでも良いようでした。無駄な仕事を作って、役人の仕事を確保するのが目的と言った方がありそうです。:-p
同じ論理で、コミックの規制に続いて、ゲームに拡大(以前からゲームを含んだ条例もあったけど)しただけでしょうね。次はネットかな?
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