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ウィキ(Wiki) あるいはウィキウィキ(WikiWiki)とは、ウェブブラウザ [slashdot.jp]を利用してWWWサーバ上のハイパーテキスト [slashdot.jp]文書を書き換えるシステムの一種である。 ウィキ(Wiki) あるいはウィキウィキ(WikiWiki)とは、ウェブブラウザを利用してWWWサーバ上のハイパーテキスト文書を書き換えるシステムの一種である。 上の例では、HTMLではを使って強調するはずのところを、ウィキ構文では'''を使っているし、ウィキ構文で単に[[ウェブブラウザ]]と書いたところが、同じウィキ内の別の文書へのリンクに変換されるのが見て取れる。 HTML自体は高機能で、豊富な種類の要素を複雑に入れ子にしたり、見栄えを調整するスタイル指定を埋め込むこともできる。一般的なウィキにおいては、むしろこれらの機能を制限することで、文書の作成・編集を容易にするとともに、個々のユーザーがスタイルを埋め込んでしまい全体としての一貫性が崩れるという危険性を回避している。これはまた、文書の見栄えではなく肝心の内容のほうへ、ユーザーの注意を集中させる効果も果たしている。 それでも、最近のウィキエンジンではActiveXやプラグインを要求してWYSIWYGで太字や斜体に編集したものをサーバに透過的に送信するものも見受けられる。この場合、プラグインをいらないと思った人は渡されるHTMLソースを書き換えればいいだけである。 ウィキのマークアップ構文は使用するウィキエンジンごとに様々である。簡単なウィキでは基本的なテキストのフォーマットのみが用意され、もっと複雑なウィキでは、表・画像・定型文など、さらには投票やゲームまで実現するものもある。ただ、あまりに多様なので、標準化しようという動きがある。 [編集] リンクとページ作成 ウィキは真のハイパーテキストメディアで、非線形のナビゲーション構造を持つ。各ページは通常、他のページへの多数のリンクを含んでいる。より大きなウィキには、階層的なナビゲーションページがしばしば存在するが、必ずしも使われる必要はない。リンクは特定の構文、いわゆるリンクパターンを用いて作られる。 当初はほとんどのウィキがCamelCaseをリンクパターンとして用いていた。CamelCaseはフレーズ内の単語の頭文字を大文字にし、それらの間のスペースを除いて生成される("CamelCase"という単語自体がCamelCaseの例である)。CamelCaseによりリンクが非常に容易になったが、それはまた標準的な綴りとかけ離れた形のリンクが書かれる結果を招いた。CamelCaseベースのWikiは"TableOfContents"や"BeginnerQuestions"などの名前のリンクが多いことで即座にそれとわかる。 CamelCaseはさまざまな危険をもっていたため、ウィキペディアではフリーリンクと呼ばれる、[[二重スクウェア・ブラケット]]で囲ってその代わりとした。このようなCamelCaseを使わないリンク方法はウィキの開発者に代替の解決策を探すよう促した。様々なウィキエンジンは []、{}、_または/他の文字をリンクパターンとして用いている。異なったウィキコミュニティ間のリンクはInterWikiと呼ばれる特別なリンク方法を用いて可能である。 ウィキで新しいページを作るには、厳密には他のページからリンクされることによって作られなければならない。リンクはトピックと関係のあるページ上に作成される。もしそのリンクが存在しないならば、それは何らかの方法で「壊れた」リンクとして強調される。そのリンクをたどると新規ページを編集する画面が開き、ユーザはその新しいページにテキストを入力することができる。この仕組みによって「孤立したページ」(全くリンクされていない)が作られる割合は格段に落ち、高い関連性を持ったページ群が保持されることとなる。 ウィキは一般に、間違いを犯すことを難しくするよりそれを直すのを易しくするという哲学に従っている。よって、ウィキは非常にオープンでありながら、ページ群の本体に対する最近の追加点の妥当性を検証するための様々な手段もまた提供している。 殆どすべてのウィキにある最も卓越したものは、いわゆる「最近更新したページ」である。これは単に決まった数の最近の編集か、決まった期間に行われた全ての編集のリストである。いくつかのウィキでは、「細部」と印された編集や自動インポートスクリプト("bots")による編集を、フィルタしてリストしないようにできる。 大部分のウィキでは更新のログから二つの機能を利用することが出来る。一つは改訂履歴で、以前の版のページを見ることができる。もう一つは差分機能で、二つの版の差異を強調表示できるものである。改訂履歴を使うと、以前の版を開いたり保存することができて、それによって、オリジナルの内容を復元することも可能である。差分機能は、ウィキの通常ユーザが最近の更新ページにリストされた差分を見て、許容できない編集だった場合、それを昔のものに戻す必要があるか判断するのに使うことが出来る。この手順は、使っているウィキエンジンにも依るが、多かれ少なかれ自動化されている。改版履歴を保存し、過去の任意の版へ戻すrevert機能を提供するウィキエンジンも多い。 差分のレポートでは二つの版の違いをハイライトする。もし許容できない編集が最近の更新のページから消えてしまっても、いくつかのウィキ・ソフトウェアではそれをさらに追いかける機能を持っている。ウィキペディアははじめて「気になる記事(Watchlist)」を備えたウィキで、自分が取捨選択したページの最近の更新を見ることが出来る。また、スタブと呼ばれる決められたサイズより小さい量の記事しかないものはその記事にリンクする全てのページで強調表示するようにすることも出来る。 最終手段として、多くのウィキで一切の編集を凍結する機能を備えている。ウィキペディアの場合、凍結されたページは保護を解除できる管理者権限を持つ人しか編集できない。これを使うことは一般にウィキの基本哲学に反すると考えられるので、避けるべきである。 [編集] ユーザ管理 多くのウィキはユーザ登録を義務化することは避けているが、事実上すべての大きなウィキエンジンは、コミュニティのルールを常習的にやぶるユーザを制限するためのいくつかの方法を提供している。その最も一般的な方法は、あるユーザに編集を禁止することである。それは特定のIPアドレスからのアクセスを禁止することで果たされる。多くのインターネットサービスプロバイダは、ログインの度に新たなIPアドレスを割り振るので、禁止は比較的簡単にすり抜けられてしまう。 小さなウィキでは、常習の破壊者への共通の防御手段は、単に彼らにページを好きなだけ壊させて、破壊者が去った後にそのページをすぐに復旧することである。この戦術は、大きなコミュニティの状況ではしばしば受け入れられないと考えられる。もっと抜本的で素早いアクションが好まれるからである。IPアドレスが変わってしまう問題を処理するためには、時限式の禁止が時折使われ、特定の範囲のすべてのIPアドレスの禁止へと拡げられる。これにより破壊者がある期間内に編集が出来なくなることを保証できる。これが抑止力としてしばしば十分であるという仮定が背景にある。 緊急処置として、いくつかのウィキはデータベースを読み出ししかできないモードに切り替えることが出来る。あるいは、期日までに登録されたユーザだけに編集を続けさせるようにすることが出来る。しかし一般的に言えば、破壊者によるどんな損傷でもかなり早く復旧することが可能である。それよりも問題なのは、微妙な誤りがページの中に入り込み、検出できなくなっていくことである。 [編集] 検索 たいていのウィキは、全文検索はなくても、少なくとも記事名の検索を提供している。検索の拡張性は、ウィキエンジンがデータベースを使っているか否かに強く依存する。データベースの索引呼び出し機能は大きなウィキでの高速検索に必須である。ウィキペディアでは、いわゆる表示ボタンで読者が検索条件を入力して、それにできるだけ合致するページを直接見られるようになっている。いくつかのウィキを同時に検索するためには、メタウィキ検索エンジンが作られた。 [編集] ソフトウェアとしてのウィキ ウィキとして稼動するプログラムはウィキエンジンあるいはウィキクローンなどと呼ばれる。「ウィキクローン」という呼び名は、現在出回っている多くのウィキが、初めに登場した一つのプログラムに改良を加えたり参考にしたりして派生してきた経緯を表している。 ウィキの概念は比較的簡単であるため、現在では様々なウィキプログラムが作成されていて、中には、非常に単純な機能しかサポートしないとても小さなハッカー的実装から、高度に洗練されたコンテンツ管理システムまで、たくさんの実装が存在する。ウィキプログラムの多くはオープンソースのソフトウェアであり、TWikiやウィキペディアのような大きなプロジェクトは共同で開発されてきた。多くのウィキは高度にモジュール化されており、プログラマーがコード全体を把握しなくても新しい機能を追加開発しやすいように、APIを備えている。 どのウィキが一番人気であるかを判断するのは難しいが、あえて挙げれば、すぐ使うことが出来る、UseModウィキ、TWiki、MoinMoin、ウィキペディアで利用しているMediaWikiなどであろう。 [編集] 歴史 ウィキのソフトウェアは、デザインパターンの共同体で、パターン言語を書くために創られた。1995年にWard Cunninghamが確立したPortland Pattern Repositoryが初のウィキだった。Cunninghamは、ウィキの概念を発明し名付け、ウィキエンジンの初の実装を製作した。ある人たちは、元々のウィキだけが、ウィキ(先頭が大文字のWiki)あるいはウィキウィキウェブと呼ばれるべきだと主張する。Wardのウィキはいまだに、最も人気のあるウィキサイトの一つである。 20世紀の最後の数年に、ウィキは非公開・公開のナレッジベース(知識の基地)を開発するのに有望な技術であるということが、ますます認知されるようになった。そしてこの潜在能力は、Nupediaという百科事典プロジェクトの開祖Jimbo WalesとLarry Sangerに、ウィキ技術を電子百科事典の基礎に使おうというひらめきを与えた。こうしてウィキペディアは、2001年の1月に始まった。初めはそれはUseModソフトウェアを基にしていたが、後にいくつかの他のウィキから取り込まれた独自のオープンソースのコード基盤に切り替えられた。 今日においては、一番項目の多いウィキは英語のウィキペディアだろう。非英語のウィキペディアも世界でも比較的に大きい。が、二番目に大きいウィキはUseModというソフトを使うスウェーデン語のw:en:Susning.nuである。ウィキペディアの急成長は何でも記事にするというポリシーに基づくだろう。このポリシーと反対に、大半のウィキの内容は専門的である。ウィキペディアの急成長のもう一つの原因として、w:en:CamelCaseを使わないこともあげられるだろう。 [編集] ウィキバスツアー 色々なウィキサイトへ連れて行ってくれる仮想的な"バスツアー"というものがある。単にそれは、参加する各々のウィキ上の「ツアーバス停」と呼ばれるページである。それは次のバス停へのリンク--基本的には、w:en:web ringというようなものを持っている。各々のバス停ページは、そのウィキに関するいくらかの情報を示していて、どのウィキを探検するかを選ぶことができる(つまりバスを降りる)。あるいは、次のウィキへのツアーを続けても良い。(訳注:日本語版にはまだない。) [編集] ウィキ・コミュニティ By far the largest wiki is the English Wikipedia. Biggest wikis (http://www.usemod.com/cgi-bin/mb.pl?BiggestWiki#Biggest_wikis_by_page_count_on_Aug_2_2003) WorldWideWiki: SwitchWiki - Most complete index (http://www.worldwidewiki.net/wiki/OneBigWikiAlphabeticalIndexA) w:en:Asian Open Source Centre w:en:CapitanCook - travel information w:en:Cunnan - medieval recreation and the w:en:Society for Creative Anachronism w:en:DarwinWiki - w:en:Darwinism w:en:Disinfopedia - about w:en:propaganda w:en:EvoWiki [1] (http://www.evowiki.org) - w:en:Evolution w:en:GreenCheese w:en:Green Light Wiki w:en:Grubstreet [2] (http://grault.net/grubstreet/index.pl) - the Open Community Guide to London w:en:infoAnarchy wiki - w:en:intellectual property, w:en:anarchism, w:en:politics w:en:Javapedia w:en:Know-how Wiki w:en:MeatballWiki - w:en:online communities w:en:OpenFacts w:en:Personal Telco w:en:Permaculture Wiki [3] (http://www.ibiblio.org/ecolandtech/pcwiki/index.php/HomePage) w:en:This Might Be A Wiki - band w:en:They Might Be Giants w:en:Travelopedia [4] (http://www.travelopedia.de) w:en:WhyClublet w:en:Wikipedia - w:en:Encyclopaedia w:en:Wikiquote - Quote repository w:en:Wikitravel w:en:Wiktionary - w:en:Dictionary Ypsilanti Eyeball (http://sknkwrks.dyndns.org:1957/writewiki/wiki.pl) - w:en:Ypsilanti, Michigan's own user maintained wiki ボウ ルーフ(Bo Leuf)、ウォード カニンガム(Ward Cunningham)著、 yomoyomo 翻訳、 Wiki Way-コラボレーションツールWiki (http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797318325/250-6327306-9410624) [編集] Wiki-like systems EditMe (http://www.editme.com) w:en:Everything2 w:en:Halfbakery w:en:Eksi Sozluk (Turkish) w:en:SnipSnap [編集] 外部リンク "Tour bus stop" at MeatballWiki (http://www.usemod.com/cgi-bin/mb.pl?TourBusStop) WikiWikiWeb (the first wiki) MeatBall:WikiCommunityList MeatBall:BiggestWiki "http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD" より作成 カテゴリ: ウィキ | CMS
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
常用するようなことはあるのだろうか? (スコア:1)
となると副作用も気になりますし。
あってよいのか悪いのか微妙ですね。
Re:常用するようなことはあるのだろうか? (スコア:-1, 荒らし)
ウィキ(Wiki) あるいはウィキウィキ(WikiWiki)とは、ウェブブラウザ [slashdot.jp]を利用してWWWサーバ上のハイパーテキスト [slashdot.jp]文書を書き換えるシステムの一種である。 ウィキ(Wiki) あるいはウィキウィキ(WikiWiki)とは、ウェブブラウザを利用してWWWサーバ上のハイパーテキスト文書を書き換えるシステムの一種である。 上の例では、HTMLではを使って強調するはずのところを、ウィキ構文では'''を使っているし、ウィキ構文で単に[[ウェブブラウザ]]と書いたところが、同じウィキ内の別の文書へのリンクに変換されるのが見て取れる。 HTML自体は高機能で、豊富な種類の要素を複雑に入れ子にしたり、見栄えを調整するスタイル指定を埋め込むこともできる。一般的なウィキにおいては、むしろこれらの機能を制限することで、文書の作成・編集を容易にするとともに、個々のユーザーがスタイルを埋め込んでしまい全体としての一貫性が崩れるという危険性を回避している。これはまた、文書の見栄えではなく肝心の内容のほうへ、ユーザーの注意を集中させる効果も果たしている。 それでも、最近のウィキエンジンではActiveXやプラグインを要求してWYSIWYGで太字や斜体に編集したものをサーバに透過的に送信するものも見受けられる。この場合、プラグインをいらないと思った人は渡されるHTMLソースを書き換えればいいだけである。 ウィキのマークアップ構文は使用するウィキエンジンごとに様々である。簡単なウィキでは基本的なテキストのフォーマットのみが用意され、もっと複雑なウィキでは、表・画像・定型文など、さらには投票やゲームまで実現するものもある。ただ、あまりに多様なので、標準化しようという動きがある。 [編集] リンクとページ作成 ウィキは真のハイパーテキストメディアで、非線形のナビゲーション構造を持つ。各ページは通常、他のページへの多数のリンクを含んでいる。より大きなウィキには、階層的なナビゲーションページがしばしば存在するが、必ずしも使われる必要はない。リンクは特定の構文、いわゆるリンクパターンを用いて作られる。 当初はほとんどのウィキがCamelCaseをリンクパターンとして用いていた。CamelCaseはフレーズ内の単語の頭文字を大文字にし、それらの間のスペースを除いて生成される("CamelCase"という単語自体がCamelCaseの例である)。CamelCaseによりリンクが非常に容易になったが、それはまた標準的な綴りとかけ離れた形のリンクが書かれる結果を招いた。CamelCaseベースのWikiは"TableOfContents"や"BeginnerQuestions"などの名前のリンクが多いことで即座にそれとわかる。 CamelCaseはさまざまな危険をもっていたため、ウィキペディアではフリーリンクと呼ばれる、[[二重スクウェア・ブラケット]]で囲ってその代わりとした。このようなCamelCaseを使わないリンク方法はウィキの開発者に代替の解決策を探すよう促した。様々なウィキエンジンは []、{}、_または/他の文字をリンクパターンとして用いている。異なったウィキコミュニティ間のリンクはInterWikiと呼ばれる特別なリンク方法を用いて可能である。 ウィキで新しいページを作るには、厳密には他のページからリンクされることによって作られなければならない。リンクはトピックと関係のあるページ上に作成される。もしそのリンクが存在しないならば、それは何らかの方法で「壊れた」リンクとして強調される。そのリンクをたどると新規ページを編集する画面が開き、ユーザはその新しいページにテキストを入力することができる。この仕組みによって「孤立したページ」(全くリンクされていない)が作られる割合は格段に落ち、高い関連性を持ったページ群が保持されることとなる。 ウィキは一般に、間違いを犯すことを難しくするよりそれを直すのを易しくするという哲学に従っている。よって、ウィキは非常にオープンでありながら、ページ群の本体に対する最近の追加点の妥当性を検証するための様々な手段もまた提供している。 殆どすべてのウィキにある最も卓越したものは、いわゆる「最近更新したページ」である。これは単に決まった数の最近の編集か、決まった期間に行われた全ての編集のリストである。いくつかのウィキでは、「細部」と印された編集や自動インポートスクリプト("bots")による編集を、フィルタしてリストしないようにできる。 大部分のウィキでは更新のログから二つの機能を利用することが出来る。一つは改訂履歴で、以前の版のページを見ることができる。もう一つは差分機能で、二つの版の差異を強調表示できるものである。改訂履歴を使うと、以前の版を開いたり保存することができて、それによって、オリジナルの内容を復元することも可能である。差分機能は、ウィキの通常ユーザが最近の更新ページにリストされた差分を見て、許容できない編集だった場合、それを昔のものに戻す必要があるか判断するのに使うことが出来る。この手順は、使っているウィキエンジンにも依るが、多かれ少なかれ自動化されている。改版履歴を保存し、過去の任意の版へ戻すrevert機能を提供するウィキエンジンも多い。 差分のレポートでは二つの版の違いをハイライトする。もし許容できない編集が最近の更新のページから消えてしまっても、いくつかのウィキ・ソフトウェアではそれをさらに追いかける機能を持っている。ウィキペディアははじめて「気になる記事(Watchlist)」を備えたウィキで、自分が取捨選択したページの最近の更新を見ることが出来る。また、スタブと呼ばれる決められたサイズより小さい量の記事しかないものはその記事にリンクする全てのページで強調表示するようにすることも出来る。 最終手段として、多くのウィキで一切の編集を凍結する機能を備えている。ウィキペディアの場合、凍結されたページは保護を解除できる管理者権限を持つ人しか編集できない。これを使うことは一般にウィキの基本哲学に反すると考えられるので、避けるべきである。 [編集] ユーザ管理 多くのウィキはユーザ登録を義務化することは避けているが、事実上すべての大きなウィキエンジンは、コミュニティのルールを常習的にやぶるユーザを制限するためのいくつかの方法を提供している。その最も一般的な方法は、あるユーザに編集を禁止することである。それは特定のIPアドレスからのアクセスを禁止することで果たされる。多くのインターネットサービスプロバイダは、ログインの度に新たなIPアドレスを割り振るので、禁止は比較的簡単にすり抜けられてしまう。 小さなウィキでは、常習の破壊者への共通の防御手段は、単に彼らにページを好きなだけ壊させて、破壊者が去った後にそのページをすぐに復旧することである。この戦術は、大きなコミュニティの状況ではしばしば受け入れられないと考えられる。もっと抜本的で素早いアクションが好まれるからである。IPアドレスが変わってしまう問題を処理するためには、時限式の禁止が時折使われ、特定の範囲のすべてのIPアドレスの禁止へと拡げられる。これにより破壊者がある期間内に編集が出来なくなることを保証できる。これが抑止力としてしばしば十分であるという仮定が背景にある。 緊急処置として、いくつかのウィキはデータベースを読み出ししかできないモードに切り替えることが出来る。あるいは、期日までに登録されたユーザだけに編集を続けさせるようにすることが出来る。しかし一般的に言えば、破壊者によるどんな損傷でもかなり早く復旧することが可能である。それよりも問題なのは、微妙な誤りがページの中に入り込み、検出できなくなっていくことである。 [編集] 検索 たいていのウィキは、全文検索はなくても、少なくとも記事名の検索を提供している。検索の拡張性は、ウィキエンジンがデータベースを使っているか否かに強く依存する。データベースの索引呼び出し機能は大きなウィキでの高速検索に必須である。ウィキペディアでは、いわゆる表示ボタンで読者が検索条件を入力して、それにできるだけ合致するページを直接見られるようになっている。いくつかのウィキを同時に検索するためには、メタウィキ検索エンジンが作られた。 [編集] ソフトウェアとしてのウィキ ウィキとして稼動するプログラムはウィキエンジンあるいはウィキクローンなどと呼ばれる。「ウィキクローン」という呼び名は、現在出回っている多くのウィキが、初めに登場した一つのプログラムに改良を加えたり参考にしたりして派生してきた経緯を表している。 ウィキの概念は比較的簡単であるため、現在では様々なウィキプログラムが作成されていて、中には、非常に単純な機能しかサポートしないとても小さなハッカー的実装から、高度に洗練されたコンテンツ管理システムまで、たくさんの実装が存在する。ウィキプログラムの多くはオープンソースのソフトウェアであり、TWikiやウィキペディアのような大きなプロジェクトは共同で開発されてきた。多くのウィキは高度にモジュール化されており、プログラマーがコード全体を把握しなくても新しい機能を追加開発しやすいように、APIを備えている。 どのウィキが一番人気であるかを判断するのは難しいが、あえて挙げれば、すぐ使うことが出来る、UseModウィキ、TWiki、MoinMoin、ウィキペディアで利用しているMediaWikiなどであろう。 [編集] 歴史 ウィキのソフトウェアは、デザインパターンの共同体で、パターン言語を書くために創られた。1995年にWard Cunninghamが確立したPortland Pattern Repositoryが初のウィキだった。Cunninghamは、ウィキの概念を発明し名付け、ウィキエンジンの初の実装を製作した。ある人たちは、元々のウィキだけが、ウィキ(先頭が大文字のWiki)あるいはウィキウィキウェブと呼ばれるべきだと主張する。Wardのウィキはいまだに、最も人気のあるウィキサイトの一つである。 20世紀の最後の数年に、ウィキは非公開・公開のナレッジベース(知識の基地)を開発するのに有望な技術であるということが、ますます認知されるようになった。そしてこの潜在能力は、Nupediaという百科事典プロジェクトの開祖Jimbo WalesとLarry Sangerに、ウィキ技術を電子百科事典の基礎に使おうというひらめきを与えた。こうしてウィキペディアは、2001年の1月に始まった。初めはそれはUseModソフトウェアを基にしていたが、後にいくつかの他のウィキから取り込まれた独自のオープンソースのコード基盤に切り替えられた。 今日においては、一番項目の多いウィキは英語のウィキペディアだろう。非英語のウィキペディアも世界でも比較的に大きい。が、二番目に大きいウィキはUseModというソフトを使うスウェーデン語のw:en:Susning.nuである。ウィキペディアの急成長は何でも記事にするというポリシーに基づくだろう。このポリシーと反対に、大半のウィキの内容は専門的である。ウィキペディアの急成長のもう一つの原因として、w:en:CamelCaseを使わないこともあげられるだろう。 [編集] ウィキバスツアー 色々なウィキサイトへ連れて行ってくれる仮想的な"バスツアー"というものがある。単にそれは、参加する各々のウィキ上の「ツアーバス停」と呼ばれるページである。それは次のバス停へのリンク--基本的には、w:en:web ringというようなものを持っている。各々のバス停ページは、そのウィキに関するいくらかの情報を示していて、どのウィキを探検するかを選ぶことができる(つまりバスを降りる)。あるいは、次のウィキへのツアーを続けても良い。(訳注:日本語版にはまだない。) [編集] ウィキ・コミュニティ By far the largest wiki is the English Wikipedia. Biggest wikis (http://www.usemod.com/cgi-bin/mb.pl?BiggestWiki#Biggest_wikis_by_page_count_on_Aug_2_2003) WorldWideWiki: SwitchWiki - Most complete index (http://www.worldwidewiki.net/wiki/OneBigWikiAlphabeticalIndexA) w:en:Asian Open Source Centre w:en:CapitanCook - travel information w:en:Cunnan - medieval recreation and the w:en:Society for Creative Anachronism w:en:DarwinWiki - w:en:Darwinism w:en:Disinfopedia - about w:en:propaganda w:en:EvoWiki [1] (http://www.evowiki.org) - w:en:Evolution w:en:GreenCheese w:en:Green Light Wiki w:en:Grubstreet [2] (http://grault.net/grubstreet/index.pl) - the Open Community Guide to London w:en:infoAnarchy wiki - w:en:intellectual property, w:en:anarchism, w:en:politics w:en:Javapedia w:en:Know-how Wiki w:en:MeatballWiki - w:en:online communities w:en:OpenFacts w:en:Personal Telco w:en:Permaculture Wiki [3] (http://www.ibiblio.org/ecolandtech/pcwiki/index.php/HomePage) w:en:This Might Be A Wiki - band w:en:They Might Be Giants w:en:Travelopedia [4] (http://www.travelopedia.de) w:en:WhyClublet w:en:Wikipedia - w:en:Encyclopaedia w:en:Wikiquote - Quote repository w:en:Wikitravel w:en:Wiktionary - w:en:Dictionary Ypsilanti Eyeball (http://sknkwrks.dyndns.org:1957/writewiki/wiki.pl) - w:en:Ypsilanti, Michigan's own user maintained wiki ボウ ルーフ(Bo Leuf)、ウォード カニンガム(Ward Cunningham)著、 yomoyomo 翻訳、 Wiki Way-コラボレーションツールWiki (http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797318325/250-6327306-9410624) [編集] Wiki-like systems EditMe (http://www.editme.com) w:en:Everything2 w:en:Halfbakery w:en:Eksi Sozluk (Turkish) w:en:SnipSnap [編集] 外部リンク "Tour bus stop" at MeatballWiki (http://www.usemod.com/cgi-bin/mb.pl?TourBusStop) WikiWikiWeb (the first wiki) MeatBall:WikiCommunityList MeatBall:BiggestWiki "http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD" より作成 カテゴリ: ウィキ | CMS
Re:常用するようなことはあるのだろうか? (スコア:0)