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アルツハイマー病の薬物治療に大きな一歩」記事へのコメント

  • 変性疾患 (スコア:2, 参考になる)

    by y_tambe (8218) on 2005年03月24日 9時57分 (#712933) ホームページ 日記
    アルツハイマーにおけるAβなど、神経変性疾患における異常タンパク蓄積の意義については、実はまだよく判ってないのが現状でして、それが原因なのか、それとも結果なのか、諸説入り乱れているのが現状です。
    一応「原因」と考える立場の提唱してるメカニズムとしては、細胞内タンパク質分解系の異常や特定タンパク質の変異によって、異常タンパク質が細胞内に蓄積し、それがストレスになって神経細胞がアポトーシス(細胞の自殺)を起こし、それによって神経細胞の欠落が起きるという説などが挙げられます。Aβの蓄積は、その原因と密接に結びついた現象である、と。ただ(今回の研究もそうですが)変性疾患に関連するさまざまな遺伝子の発見と、その機能解明によって、どうもこれらの説で簡単に説明できるわけではない、という研究の流れになっています。

    個人的には、むしろMRIで診断が可能になるという報告の方にインパクトを感じてます。あんなもんが外から見えるのかーっていう印象で。

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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