パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

東芝が平面型立体投影ディスプレイを開発」記事へのコメント

  • by bakuchikujuu (16666) on 2005年04月16日 3時31分 (#723713) ホームページ 日記
     「インテグラルイメージング方式」とやらは、どの辺が従来のレンチキュラーレンズなどを使った立体映像と違うんだろう?
     Impressの記事からだと、画像の数が12から16と従来よりも多い「右目用と左目用」ではない多方向分の画像を用意しただけのように見受けられるのだけど…。プレスリリースとImpressの記事には具体的な機構が載っていないのでよくわからんです。

     ディスプレイを水平方向に置くってのは確かにこれまでに見たことがないし、水平方向に置いた画面にレンチキュラーレンズを使って視点のあたりの各方向に対応する画像を生成するのは面倒そうで、それはそれで画期的だとは思います。

     あと、記事中の「RGB画素配列を最適化することで、水平方向の解像度を約3倍に増やし」というのは、普通横方向に
    |R G B|R G B|R G B|
    |R G B|R G B|R G B|
    |R G B|R G B|R G B|
    って並べて使っていた画素をレンチキュラーレンズによる立体表示専用に
    |R|R|R|R|R|R|R|R|R|
    |G|G|G|G|G|G|G|G|G|
    |B|B|B|B|B|B|B|B|B|
    って並べて使うってことなのかな?

     特許は出ているだろうから、それをあたれば具体的なことが書いてあるんだろうけど、特許を調べたことがないので特許電子図書館のどこから手をつけたらいいものだかわからんです…。
    • by baby_face (5007) on 2005年04月16日 10時01分 (#723748)
      レンチキュラーレンズでもバリア方式でも、従来のものは焦点
      距離が画面上に固定されているのが普通でした。

      今回のものは光線再生方式の(初の?)実用化であることに意味
      があります。光線再生方式では、多数の視差画像からでた光線
      を、レンズにより空間の一点で焦点を合わさせ、そこから光線
      がでているのと同じ状況を作ります。(すいません言葉でうまく
      説明できないのでこのへん [u-tokyo.ac.jp]を参照して下さい)

      この方法はIntegral Photography(IP)として知られ、極限的には
      ホログラムと等価になります。
      単純な視差方式と異なり、目が疲れにくく、より自然な立体感が
      得られ、今後の展開が非常に楽しみです。
      親コメント
      • by xan (25964) on 2005年04月16日 14時25分 (#723797) 日記
        でも、実際に見ているのは画面上に描かれた二次元画像であって、眼がその距離に焦点を合わせなくては見えないのでは?結局、脳が混乱して眼が疲れるのは同じような気がします。指向性の強い光源を使えば可能なのかな。

        >この方法はIntegral Photography(IP)として知られ、極限的には
        >ホログラムと等価になります。

        ホログラムの場合は画面上の干渉縞を見ているわけではないんですよね。

        画素が光の強度と方向の両方の情報を持っているという意味で、ホログラムと等価ということでしょうか?その方法だと、16分割程度だと解像度が大してあがらなさそう。超高解像度のディスプレイを用意すれば良いんでしょうけど、そういうのがあるなら普通にホログラムディスプレイも作れそうです。
        親コメント
        • by baby_face (5007) on 2005年04月16日 16時47分 (#723824)
          画面上に焦点を合わせなければいけないのが、従来のバリア方式
          の欠点だったわけです。この場合、焦点距離と、輻輳距離が自然
          状態と違う状態になり、これが疲れる原因になると言われています。

          対して、今回のような光線再生方式では、ディスプレイからでた
          光線が空間で焦点を結びます。この点があたかも発光点であるか
          のように見え、観測者が焦点を結ぶのは、この空間上の点になり
          ます。そのため、焦点距離と輻輳距離が自然状態と同じになり、
          疲れにくいと言われています。

          ホログラムでは空間に波面そのものを再生しますが、光線再生では
          そこまでの密度は無く、空間に発光点を再生する意味で「極限的に」
          等価になるということです。
          親コメント
          • by xan (25964) on 2005年04月16日 21時12分 (#723932) 日記
            なるほど、週末で資料を調べられませんが、大体内容はわかりました。レンズによる光線屈折を利用して光線の方向を決めてやってるのかな?物体に照射される光が飛ぶ方向とディスプレイを結ぶ線上の画素を光らせれば良い?確かに原理的には可能っぽいですね。

            >ホログラムでは空間に波面そのものを再生しますが、光線再生では
            >そこまでの密度は無く、

            一画素を1μm以下くらいまで解像度を上げられれば、それなりに見える画像ができそうな気もします。その前に、レンズの精度や光の直進性などで限界がきそうですけども。
            親コメント
      • この方式の欠点は、実際に像ができるの領域の何倍もの大きさの
        ディスプレイを背後に用意しなくてはならないので、
        額縁の超大きな不恰好なディスプレイになってしまうということだと
        思うのだけど(あるいは各ドット間のすきまが開きすぎて、
        点描みたいな絵になるとか)

        東芝のディスプレイはそんなこと無いみたいだけど、ほんとに
        同じ方式なの?
    • 該当するのはこのあたりでしょうか?
      特許出願2003-90738(特許公開2004-295013)
      特許出願2002-97048(特許公開2003-295114)
      特許出願2002-92455(特許公開2003-288612)

      番号検索だけなら特許電子図書館 [ncipi.go.jp]の初心者向

あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

処理中...