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私個人の意見として、現代社会で無料の演芸と有料の演芸が共存共栄しているのと同じく、フリーソフトとプロプライエタリソフトも共存共栄し得るものと考える。
とまとめているのを、読めている
>GPLでもかなりへたれたコードがごろごろしていますが?
だからこそ、
>>GPLのアプリよりも高品質のコードが書けない、へたれプログラマ
となるのでは。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
原告は… (スコア:1)
#自分のソフトの売り上げが無くなって死活問題になるぐらいなら、自分の技術をサービスする仕事に
#鞍替えすれば良いのに…と。
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:原告は… (スコア:5, すばらしい洞察)
フリーソフト=野外劇場の無料の演劇
プロプライエタリソフト=その隣の屋内大劇場の有料の演劇
というところだろうか。
そして後者の支配人が、前者の責任者に「無料で質の悪い出し物をされると、我々の劇場に人が集まらなくなるから、野外劇場での演劇は止めてくれないか」なんて言うのは、全くおかしな話というものだ。
大体、そんなことを言うのは、客に“決して安くはないチケットを買うだけの価値はあった”と客に十分思わせるだけの最良の物を提供しているという自信が欠けている証拠である。
“自分たちにはなじみの客も多いし、どうせ高いチケットを買ってくれた客は、少々まずい演芸でも我慢して最後まで見てくれるさ”と、現在の人気にあぐらをかいた殿様商売をしているのならば、自分たちが“無料で質の悪い”とけなしている物ごときに客を奪われたとしても、自業自得というものだ。
逆に、野外劇場の無料の演劇をやる側も、決して気を抜くことはできない。高いチケットを買った客は、少々まずい演芸でも最後まで我慢して見てくれるだろうが、こちらは無料。つまり、あんまりにもつまらないと、すぐ客は去ってしまう。客の注意を惹き付けるためにも、一幕一幕がまさに真剣勝負であり、「無料」というだけですぐ人気者になれると思ったら大間違いというものだ。
私個人の意見として、現代社会で無料の演芸と有料の演芸が共存共栄しているのと同じく、フリーソフトとプロプライエタリソフトも共存共栄し得るものと考える。無料だろうが有料だろうが、客は自分にとって良いものを選ぶものだ。無料のOSやアンチウイルスソフトが存在するにもかかわらず、金を払ってでも有償のOSやアンチウイルスソフトを使い続ける人が多いように。
ハイバネーション(=冬眠)中。 押井徳馬(・(T)・)
Re:原告は… (スコア:1)
ソフトウェアは、その誕生時から何かを陳腐化させる事を宿命としていると思う。
多くのばあいは陳腐化するのはそのソフトウェア自信の価値ですけどね。
昔の刀職人のようにその領域で一生懸命やれば生き残れるという論理は感心しないな。
ゼロにはならないだろうが、その領域自体の需要や総合価値が縮小することもあるさ。
Re:原告は… (スコア:1)
でも、その根本的な差異はさておき、ソフトウェアには音楽・映像作品・小説などの文字作品・漫画などがあり、これらも媒体によっては材料も手間もなしに複製できます。今ではThe Internetを介してほとんどコスト無しに頒布できます。
しかし、(それが本業ではないという意味での)アマチュアの作品がプロの作品のシェアを侵したという話はほとんど聞きません。なぜなんでしょうか…? プロとアマの作品の格差? 需要と供給の量が違う?
Re:原告は… (スコア:0)
ソフトウェアの場合、機能さえ充たしていれば(サポートや保障の面はともかく)一応代替品として認められるわけですが、コンテンツ作品の場合にはそうはいかないでしょう。つまり、ソフトウェアは代替品たるためのハードルが低いわけです。
その他にも、ソフトウェアの場合は
・ソフトウェア作成を職業としている人
Re:原告は… (スコア:1)
なるほど。
たしかに、エコロジー2のファイラ機能の代わりにFDとかFILMTN(例が古い…)を使うことはできる(しかもそっちの方が使いやすかったりする)けど、音楽とか小説とかは他の物じゃ代替できませんな。
#フリーソフトが市販品の代替品とは限りませんけどね。
>・数多くの人の協力を得ることができる
>・途中で作成が止まっても、後を引き継ぐことが可能
これらは、コンピュータソフトウェアが音楽よりも機械に近いことによる特徴ですな。音楽とかはそういうわけにいきませんね。
>・ソフトウェア作成を職業としている人や大学で専門的に勉強している人が書いている場合が多い
>(ソフトウェア業界ほどに、プロが無償で労働の成果を公開している業界はまず無いんじゃないですか?)
プロの数の差か…。たしかに、プロの音楽家や小説家や漫画家よりも、プロのプログラマの方がずっと数が多いでしょう。プロの音楽家とか(略)が無償で作品を公開するってこともほとんどないですし。
ただ、これは程度問題にすぎないので、根本的な要因は、他の物の代わりになるかならないか、って事なのしょうね。
で、だれかコピペだとは言わないの? (スコア:1)
Re:で、だれかコピペだとは言わないの? (スコア:0)
Re:原告は… (スコア:0)
Re:原告は… (スコア:0)
とまとめているのを、読めている
Re:原告は… (スコア:0)
Re:原告は… (スコア:1)
現状も何も、そもそもGPLの本家であるGNUプロジェクトは発足当初から「独占的ソフトウェアの自由な代替品を配布する」目的で活動しているのですが。
> 同じストーリー(台詞等は異なっている)の劇を隣の無料劇場で上演し、「同じ内容で、こっちは無料ですよ!!」とクチコミで宣伝しまくる
例が不適切です。単純に無料であることが売りなのはGPLなソフトじゃなくて所謂「フリーウェア」全般でしょう。
Re:原告は… (スコア:1, 興味深い)
たしかにGNUの目的はそうですが、今回の原告はUNIX作ってたわけじゃないでしょ?GPLはUNIX互換環境以外にも広がってますからね。
>> 例が不適切です。単純に無料であることが売りなのはGPLなソフトじゃなくて所謂「フリーウェア」全般でしょう。
私の文章を全く理解できていないようですね。今回の演劇の例え話には反映させられませんが、例えばBSDライセンスであれば、(悪い言い方をすれば)自前のソフトウェアにその成果をパクり放題なわけですよね。プロプラの代表格といえるMicrosoftがGPLの悪口を言いまくりながらもBSDについて悪口を言わない理由を考えたことは無いんですか?あるいはAppleがMacOS Xの基盤にLinuxではなくFreeBSDを採用した理由について考えたことはないですか?
以下、ビジネス上の一般論ですが、コアなGPL推進派のポリシーとして「GPLは無料かどうかという議論とは関係ない」というのはわかりますが、経験的に、ソフトウェア自体の品質については、明らかにダメなソフトとの比較だけで「うちの方が優れてる」と言っているケースが大半で、高価でも高品質なソフトウェアとの比較に議論が及んだ瞬間に「だって無料で使えるんだし...」という逃げ口上になるケースが非常に多いですけどねぇ。
まぁ、個人の趣味レベルで使う分には何でも良いわけで(そうなると、やっぱり「無料」というのは重要なポイントですが)、それについては置いておいて、会社として業務に大量導入するという話になると、「ポリシーとしてのGPLに賛同した」という理由でGPL'edソフトウェアを導入する会社なんてほとんどいないのでは?金銭的な問題ではなく「GPLだから」という宗教上の ;-) 理由でGPL'edソフトウェアを(ユーザとして)導入した会社というのは寡聞にして知りません。もしも例があるようでしたら示していただきたいです。
Re:原告は… (スコア:1)
独占的なアプリの模倣品を作るのは「現状のGPLアプリでありがちなパターン」じゃなくて、GNUが(というか厳密にはFSFが)創始したフリーソフトウェア運動の創始当初からの本流(少なくともその一つ)だということをを指摘しただけで、UNIXであるとかないとかは全く関係無い話です。
> 今回の演劇の例え話には反映させられませんが(以下略)
GNU GPLの特徴であり本質でもある「copyleft」について反映させていないという自覚はおありのようですね。
それなら「今回の劇場の例え話」が不適切だということもおのずとご理解いただけると思うんですが。
Re:原告は… (スコア:0)
あなたはGPL = FSFと考えていませんか?現存するGPL'ed softwareはGNUがかかわっていない物の方が多いです。しかも、ソフトウェアを公開する物の立場として言わせて頂くと、copyleftかどうかというのはあまり問題じゃなくて、(自分が面倒な法律問題などに巻き込まれないように)公開するソフトウェアのライセンスはきっちり定めておきたい。そこに便利なGPLがあるから使った、というだけだったりします。
だ
Re:原告は… (スコア:1)
いいえ、全く。
> 現存するGPL'ed softwareはGNUがかかわっていない物の方が多いです。
それと「GNUの行動は本流の一つ」であることは全く矛盾しませんよ。
> しかも、ソフトウェアを公開する物の立場として言わせて頂くと、copyleftかどうかというのはあまり問題じゃなくて、(自分が面倒な法律問題などに巻き込まれないように)公開するソフトウェアのライセンスはきっちり定めておきたい。そこに便利なGPLがあるから使った、というだけだったりします。
copyleftが問題でなければ「タダでソフトを配るライセンス全般」は違法だから使わせるなと訴えれば良いのに、なぜそこで「GPLを使わせるな」と訴えているのかを説明できないのではないでしょうか?
# あなたの場合という個別の事情はこの場合無関係ですので放置。
> ただし、一期一会の演劇とコピー可能なソフトウェアでは話が違うから不適切というのは同意。
全然「同意」じゃないですよ。演劇が一期一会であろうが無かろうが本質には関係無いのです。
演劇には「コピーできない部分がある」というのはもちろん認めますが「ある程度は」コピー可能なわけでしょう?脚本とか演出のノウハウとか舞台装置などの意匠とか。
それにもかかわらずcopyleftの特徴かつ本質である「複製・改変・配布の自由と脱共有化の防止」が例え話に入っていないのはおかしいじゃないか、ということです。
Re:原告は… (スコア:0)
理由は明らか。GNUは独占的なアプリの模倣品を作ることを掲げているから。
BSDその他の陣営は産業の邪魔をすることを目的としていないが、GNUには悪意がある。
Re:原告は… (スコア:0)
Re:原告は… (スコア:0)
これはBSDも同じような気がするんですがちがうのでしょうか?
>BSDその他の陣営は産業の邪魔をすることを目的としていないが、GNUに
Re:原告は… (スコア:0)
>これはBSDも同じような気がするんですがちがうのでしょうか?
RMSの言動やGNUの文書群からもわかるとおり、FSFははっきり反商業的ですよね。
独占的製品はインストールすらしないが、互換品を書くときは別...みたいな話とか(フリーおよびフリーではないソフトウェアの分類) [gnu.org]。BSDにはそこまであからさまな思想は含まれていませんよ。
>>BSDその他の陣営は産業の邪魔をすることを目的としていないが、GNUには悪意がある。
>これは自分のソースで他人
Re:原告は… (スコア:0)
そりゃNeXTがBSDベースだったからじゃないのかと。
Re:原告は… (スコア:-2, オフトピック) (スコア:0)
NeXTSTEPがOSだったような記憶が・・・
Re:原告は… (スコア:-2, オフトピック) (スコア:0)
と読んであげられないのも悲しい話ですな。
いろんな意味で
Re:原告は… (スコア:0)
つまり、GPLのソフトは独占的ソフトウェアの
Re:原告は… (スコア:0)
だから、無料で似たようなことをやっててもお金を出して演劇を見る人はいる。
ソフトウェアの場合はソフトウェア自体を目的とする人や、プログラマのファンでずっとその人が書いたプログラムを買っているという人は少ないんじゃないですか?
Re:原告は… (スコア:1)
マジメな話、演劇とはちょい違いますが、映画やTV番組等の娯楽で人を殺すことはできますね。昔のプロレスの放送で老人が興奮して心臓発作で死んだとか、最近だとキリスト受難を扱った映画「パッション」で観客が心臓発作で死亡とか。死なないまでも、ピカチューで全国の子供が卒倒という話もありましたし。
Re:原告は… (スコア:0)
人死が出ることもないと思いますが……
Re:原告は… (スコア:0)
Re:原告は… (スコア:0)
演劇で食べてる人や人生かけてる人にたいしてものすごく
失礼な表現だと思いますが、それはさておき。
無料と有料のものが共存するという例としては適切だと
思いますよ。
Re:原告は… (スコア:0)
#だから例え話はフレームになりやすい。
Re:原告は… (スコア:0)
判断する人の大半が例え話を踏まえて判断するからね。
私は元の例え話は良く出来てると思います。
#臆病な臆病者
あげあし (スコア:0)
それが直接の原因で死に至る人は極めて稀だけど。
で、プログラマは木っ端も含め、とりあえず食ってる人間は多い。
さらに直接の原因(仕事上の欝
Re:原告は… (スコア:1)
無料だったらそっち使おう、と考える人たちが
多いマーケットでは、みな無料のを使うんじゃないでしょか。
つまり、品質云々というより、
攻めるマーケットを間違っていた。
閾値は 0 で
Re:原告は… (スコア:1)
総合的な出来で対処できないとしても(いや、良くはないけどさ)
サポートとか機能の差別化とか色々あるだろうに…
結局商売の邪魔されたから潰してやろうという考えなのかなぁ
#
#確かにサポート大変だし可能ならやりたくはないけどorz
#
#状況はいつも最悪、でもそれが当たり前
Re:原告は… (スコア:1, 興味深い)
企業向けならソフトウェアの使い勝手は2の次で、耐障害性とかサポート体制の方が重視されます。
にもかかわらずオープンソースソフトウェアがあらゆる局面で選択肢とされるのは、価格引き下げの交渉材料として使いやすいと思われているからです。(上記の理由でOSSが採用されるはずもない案件に於いてでさえ。)
「オープンソースならタダでしょ?」ってしたり顔するクライアントに一から説明する労力をどこかへ請求したいという気持ちはSIに携わる人間なら誰しもある程度理解出来ると思いますよ。
Re:原告は… (スコア:1)
いいえ、「契約」そのものが(品質より)重視されます(T_T)
#…というケースを幾つか見てしまったのでG7
#つきあっていくうちに糞しか作らないベンダーだと判ってきても、
#契約しちまったらなかなか切捨てられない、という…。
Re:原告は… (スコア:1)
たとえば、Oracle や Windows で何か問題があった時でもユーザさんが電話をするのは開発元ではなくSIer(ていうか、どこがおかしいとか、お客さんには切り分けられないし)なわけで、SIerの力(ベンダににらみがきくとか、ソースを読んで直せるとか)が「サポート体制」になります。
で、SIer は一応プロですから、ソースを直すのと、MSに直してもらうのと、どっちが楽かも勘案して提案します。
まあ、お客さんへの教育次第ですが、結局運用に一番コストがかかるというのがお客さんの腹に落ちていれば、提案を理解してもらえると思います。
Re:原告は… (スコア:0)
GPLのアプリよりも高品質なコードが書けるヘタレでないプログラマって、
プログラマとして食ってる人の何割だろうか。
そんなに多いとは思えないんですが。
Re:原告は… (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:原告は… (スコア:1)
Re:原告は… (スコア:0)
正面からぶつかったらなかなか勝てませんな。
Re:原告は… (スコア:1)
>オープンソースの世界には力もやる気もあるハッカーがごろごろいる。
つまるところ、GPLの陰謀とは
「そんなヘタレにプログラム組まれては
困るんで、職を失ってもらえると助かる」
というあたりでしょうか。
Re:原告は… (スコア:1)
オープンソースのプログラムの品質ってcommunityの成果でもあるとおもうんですけどね・・。
Re:原告は… (スコア:1)
>オープンソースのプログラムの品質ってcommunityの成果でもあるとおもうんですけどね・・。
???そりゃ、そうですが・・・一人称?(ドコでそんなの書いたっけ?)
と思って自分のコメントを見直した。
>> そういう言い方をしちゃったら、職業プログラマの大半はへたれでしょ。
>> オープンソースの世界には力もやる気もあるハッカーがごろごろいる。
> 「そんなヘタレにプログラム組まれては
> 困るんで、職を失ってもらえると助かる」
あ、なるほど。コレが誤解を与えてたんですね?(確信はないが)
ここでのヘタレとは職業プログラマの一人です。
GPLソフトが存在することで、低技能(職業/趣味)プログラマが
自然淘汰され、結果として業界の品質を上げることが
GPLの影なる目標なんだとしたらそれを「陰謀」と呼ぶ
人もいるだろうなぁ、という話だったんです。
Re:原告は… (スコア:0)
下手な人のレベルが上がる方向への手助けになってくれるほうがイイのか、
使い方と気持ちの持ちようかしらん。
Re:原告は… (スコア:0)
で、不思議に思うんですけど、収入については
プログラム自体ではなく保守や技術サポートって手もあるのではないでしょうか。
売りっぱなしサポート無しのプログラムがGPLなプログラムの出現で
危機的状況だから何とかしろというのはどうかと思います。
#
#ボスから怒られるのでAC
#
Re:原告は… (スコア:0)
GPLのアプリが高品質であることは「証明する必要なし」ですか?
GPLでもかなりへたれたコードがごろごろしていますが?
Re:原告は… (スコア:1, すばらしい洞察)
>GPLでもかなりへたれたコードがごろごろしていますが?
だからこそ、
>>GPLのアプリよりも高品質のコードが書けない、へたれプログラマ
となるのでは。
Re:原告は… (スコア:0)
相対的な話でしょうから。