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外国語をネイティブ並にできるまで徹底的に学ばせる
ことくらいじゃないかと。 日本だけを就職とか研究の地盤にするような人物が多すぎるから需要が無いだの供給が多すぎるだのとな
日本の博士(制度)は評価できないですね。実際。 ソフトウェア技術者の立場から言うと、理論的な知識だけじゃ実用にならんのよ。 実際に物作る実務経験とか、ユーザとの対話を積み重ねなきゃ良い物は作れない。 アメリカとかだと、一度社会に出てから学校に戻って博士取るという場合も少なくないけど、そういう体験も無く、象牙の塔の中で頭ひねって作った理論なんてのは使い物にならないものが多い。
良く言われることだと思うが、ちゃんとした大学の研究室では、例えば生物系ではピンセットが折れたら血が出る位でないと一人前でないとか、機械を扱うところでは工作が職人より上手で、対等に付合えないと研究できないとか言って、技術やコミュニケーション能力も重視されていると思うよ。
ただ、問題のひとつはコレを実践するために、とてもお金がかかることだと思う。例として良いかどうか分からないが、何かソフトウエアを作って研究するとして、オブジェクト指向で設計して開発して、成果を公開しようとした時にどれだけお金がかかるか。開発環境、サーバー、セキュリティとか必要なものを揃え、実現してみせるためには、努力だけではだめだろう。
ところが逆に仕事がいったん動き出して、装置を買い、機械部品やソフトウエアを発注するとすれば、頼む側もちゃんと仕様や納期に関する約束を守って信頼関係を築くことも当然の要求となる。
これまではビジネスを含めてちゃんと研究できるところは、ごく僅かの超一流のところだけだったとか、お金のあるところは「丸投げ」して何も分かってなかったとかあるが、競争資金とか、資金が能力のある研究室に配分されるようになりつつあるので全く絶望的だとは思わない。
職人とは、理論はないがそれに替わるものを暗黙知として備えている人のことを言うのでこれは可哀想。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
支援策? (スコア:0)
いわゆる自己責任。それでも支援策が必要というなら・・・
外国語をネイティブ並にできるまで徹底的に学ばせる
ことくらいじゃないかと。
日本だけを就職とか研究の地盤にするような人物が多すぎるから需要が無いだの供給が多すぎるだのとな
Re:支援策? (スコア:1)
>いわゆる自己責任。
この議論の根底は、こんな現状でいいの?
て、ことだと思います
皆さんの正直な意見を聞いてみたい
#基礎研究は大事、理科離れは心配、技術者はもっと優遇されるべき
#こんなスレなら、好意的な意見が多い/.だが
#博士の優遇(いや、それ以前に
Re:支援策? (スコア:0)
日本の博士(制度)は評価できないですね。実際。
ソフトウェア技術者の立場から言うと、理論的な知識だけじゃ実用にならんのよ。
実際に物作る実務経験とか、ユーザとの対話を積み重ねなきゃ良い物は作れない。
アメリカとかだと、一度社会に出てから学校に戻って博士取るという場合も少なくないけど、そういう体験も無く、象牙の塔の中で頭ひねって作った理論なんてのは使い物にならないものが多い。
Re:支援策? (スコア:1)
>ソフトウェア技術者の立場から言うと、理論的な知識だけじゃ実用にならんのよ
良く言われることだと思うが、ちゃんとした大学の研究室では、例えば生物系ではピンセットが折れたら血が出る位でないと一人前でないとか、機械を扱うところでは工作が職人より上手で、対等に付合えないと研究できないとか言って、技術やコミュニケーション能力も重視されていると思うよ。
ただ、問題のひとつはコレを実践するために、とてもお金がかかることだと思う。例として良いかどうか分からないが、何かソフトウエアを作って研究するとして、オブジェクト指向で設計して開発して、成果を公開しようとした時にどれだけお金がかかるか。開発環境、サーバー、セキュリティとか必要なものを揃え、実現してみせるためには、努力だけではだめだろう。
ところが逆に仕事がいったん動き出して、装置を買い、機械部品やソフトウエアを発注するとすれば、頼む側もちゃんと仕様や納期に関する約束を守って信頼関係を築くことも当然の要求となる。
これまではビジネスを含めてちゃんと研究できるところは、ごく僅かの超一流のところだけだったとか、お金のあるところは「丸投げ」して何も分かってなかったとかあるが、競争資金とか、資金が能力のある研究室に配分されるようになりつつあるので全く絶望的だとは思わない。
>理論を学ばず経験だけで事を済ませようとする職人職人とは、理論はないがそれに替わるものを暗黙知として備えている人のことを言うのでこれは可哀想。