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NTTコミュニケーションズ、「香り配信サービス」を実用化」記事へのコメント

  • ケータリングサービスとか飲食店なんかのサイトで利用すると、効果的ではないでしょうか。

    #夕方にPCから焼き鳥とかの匂いが漂ってきたりしたら、それ以上仕事を続ける気力は私にはありません……。

    ただ、出てきたばかりのデバイ
    • 例えば色だとRGBの赤、緑、青のように基本になる色がありますが、においの場合は基本になるものがないので「焼き鳥のにおい」というような特定のにおいを数種類のにおいの素をブレンドするだけで再現するのは難しいのではないでしょうか。
      • by oltio (3848) on 2005年05月25日 2時30分 (#740321) 日記
        色(光)の全てが RGB の混色で作られている訳ではありません。人間が知覚可能な波長(400nm~700nm)に限っても、その範囲の内にほぼ無限の種類の色があります。それらがさらに混ざった色が、日常我々が目にする色です。

        たまたま、人間の視細胞(正確にはそのうちの「錐体」)は RGB のそれぞれに感度のピークを持ったもので構成されているため、全ての光は RGB に分解して知覚されているのです。そのため、RGBの混色を使えば、「人間が知覚できる色」は再現できるのです。この錐体の種類が違えば、基本色も違ってきます。RGB はあくまでも大多数の人間に合致する基本色、という位置付けでしかありません。

        同様に、人間の嗅覚も決して臭いのすべてを識別して知覚できるのではなく、感度特性の違う細胞の組み合わせで知覚しています。従って、一般的な組み合わせが特定できれば、それらに対応する臭いの素を混ぜ合わせて、同じように知覚される混合物を生成することが可能になります。ただし嗅覚の方はまだこの仕組みがはっきりと解明されていないので、まだまだ実現困難かと思われます。
        親コメント
        • においを感知するメカニズム(嗅覚受容)については、まさに昨年ノーベル賞が授与されてます(解説 [u-tokyo.ac.jp])が、基本的には嗅覚受容体の種類がとても多い(千種類以上)というのがその根幹にあり、最近(ここ5-10年ほど)ではむしろ感覚的には「臭いのすべてを検知している」という説の方に近いと考えられてますね。

          視覚の3原色と同じような考え方としては、例えば味覚の5原味説などもあり、嗅覚も同様に基本的な「原臭」に分解可能だとする考え方は以前からありました。実際に7原臭説などが提示されてたはずです。ただ嗅覚に関しては、かなり古くから、そのような原臭による考え方には無理があるということが指摘されており、その矛盾を解消するために、いわゆる振動説や吸着説などといった、通常のリガンド-受容体機構とは若干異なる伝達機構仮説が立てられました。ところが、最近の分子生物学的研究によって、そうではなくて伝達機構そのものは従来知られてたように比較的単純だけれども、極めて多様な受容体によって制御されているということが明らかになった、という経緯だと。
          これは味覚についてもほぼ同様の流れになってます。5原味という考え方自体は、まあ*それほど*感覚的には矛盾がないところなのですが、その分子機構はもっと複雑である、と。
          親コメント

アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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