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スペースシャトルを改造した巨大ロケット計画」記事へのコメント

  • 昔から (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2005年06月06日 15時23分 (#746990)
    「シャトルの一番の荷物はシャトル自体」だと言われていましたから。
    昔うちの甥が
    「シャトルを再利用せずに宇宙に置いて来て、荷物として持っていった再突入カプセルだけ帰ってくれば宇宙ステーションなんか直ぐにできるんじゃない?」
    って言っていたのを思い出した。

    確か元々プランとしてはあったんですよね。

    • by simon (1336) on 2005年06月06日 18時35分 (#747096)
      20年遅いです。

      スペースシャトルが壮大な失敗作だったってことはだれしもが判ってたわけですよ。

      たとえば
      ・軌道上では役に立たない翼を抱えて軌道上まで昇る無駄。
      ・エンジンを再利用するためのメンテナンスにかかる莫大なコスト。
      ・飛行ごとに機体を覆う耐熱タイルの調査・張替え。

      根本的に高コスト過ぎて、とてもじゃないですがNASAが提示していたばら色の未来なんて来やしません。
      年間五十回の打ち上げ?とてもとても。

      そんなもんで、チャレンジャー事故後も相も変らぬNASAのシャトルへの傾倒はある意味で宇宙開発を阻害する
      要因になってたとも言えるでしょう。
      (莫大な予算をかけてもらってたシャトルが失敗作だなんてことはNASAには口が裂けても言えなかったでしょうし)

      80年代か90年代の早い時期にこの決断ができてれば今ごろは宇宙ステーションの一基や二基、らくらくと
      建造できてたんでしょうけどね。

      ともあれ、まあ遅きに失したとはいえ効率的な運搬手段ができたのは喜ぶべきことです。
      低軌道に100トン級ってのはすごいなあ。H-2Aなんてがんばっても10トンちょいですから。羨ましい。

      参考資料:スペースシャトルの誤算 [geocities.co.jp]
      スペースシャトルの落日 [amazon.co.jp]
      親コメント
      • 集団浅慮(group think)が招いた事故事例としても有名よね。

        集団浅慮の徴候:
        ・不敗神話の幻想を持つ。
        ・グループ以外のメンバーを敵とか悪人、弱者であるとステレオタイピングしてしまう。
        ・反対者に対する多数意見のプレッシャー。
        とか

        日本でもこの手の事例は絶えんけど、今回のロケットもその辺大丈夫なのかねぇ。
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      • おなじく、『スペースシャトルの落日』を一昨日読了したばかりなのですが、シャトルの外部燃料タンクは断熱塗料の吹き付け方法に問題があって剥離が起こりまくり(コロンビアの事故もこの剥離が原因)だったという話。
        固体補助ロケットも、コスト面(と利権分配の必要性?)から、一体型にしていないため構造弱点がある(この継ぎ目のOリングが吹き抜けたのがチャレンジャー事故)ということなのですが、そのへんは根本的に改善してから技術継承されるんでしょうか。
        まあ、無人ならシャトルレベルの成功率でもかまわないのかもしれませんが。
        --
        --- - I WILL FEAR NO EVIL -
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      • スペースシャトル計画が壮大な失敗作だったことは否定しませんけど、この巨大貨物機計画だってどうだか。

        今でさえ10トン級のペイロードを埋めるのに四苦八苦しているのに、100トン級で一体何を上げるのか、具体的な用途が何なのかが全然見えてこないのですね。それとももう一回ISSでも作りますか? だったらスカイラブ何個か上げた方が早いでしょうに。そもそも人をどうやって上げるんかと。

        結局はコストの問題になるんでしょうけど、加えて言えば「そのコストを負担してもなお魅力的な何か」が見えなければ、それこそスペースシャトル計画の二の舞になるでしょう。
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        • >無人ロケットとしては米国史上最大。
          >会計年度内(今年9月まで)の着手を目指し、近く概要を発表する。

          とか見るとこれも政治ショーの匂いがしますね.
          予算獲得には多少の政治ショーも必要だと思いますが
          政治ショーのために無理をして失敗しないように祈ります.
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      • エンタープライズ級シャトルは打ち上げ能力よりもむしろ帰還時のペイロードの大きさに意味があったのだと考えます。
        これだけは現存するいかなる計画でも代替できない。
        ただモノを放り上げるだけだったらもっと単純で安価な(そして低成功率の)ブースターで十分なわけで。
        • 今なら既に、パラセイル付きの大型カプセルの方が効率良さそうだと思うのですが?
          自動操縦で十分に滑走路まで持って来れそうだし、翼と違って予備品だって積める。
          発射時には一切無駄な空気抵抗を発生しないってのも良い。
          回収用と非回収用で空力バランスがほとんど変わらないのも良い。

          そんな新機軸(って言ってももう使えそうな程度には研究されている)を使わなくとも、再突入カプセルのデカイのを作れば十分。

          ちょっと冷静に考え

    • by gtk (14477) on 2005年06月07日 6時29分 (#747433) 日記
      そもそもは、NASAのスカイラブ [spaceinfo.jaxa.jp]なんかは、まさにそんな考え方で打ち上げてたんですけどね。
      あれ、うまくいかなかったわけじゃないですが、アポロ計画の残余部品かき集めてこしらえたプロジェクトだったせいか、結局今に至るまで主流とはなりませんでした…
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        考えて見ればもしかしたらISSよりもミールを複数上げたほうが効率良かったり。
        ただし余りにも面白味は無さすぎるしNASA(米国)の体面も無くなるから有り得ないだろうけど。

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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