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学術的にテレビゲームを解釈する書籍」記事へのコメント

  • by nezuku (25740) on 2005年08月12日 14時59分 (#781060)
    ゲーム脳の森教授と松沢神奈川県知事に贈呈する方が出るんでしょうか?
    送ってもゲーム否定フィルターでREJECTされそうですが

    #それにしても結構高い本だなぁorz
    • Re:贈呈先 (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2005年08月12日 23時32分 (#781276)

      >ゲーム脳の森教授と松沢神奈川県知事に贈呈する方が出るんでしょうか?
      >送ってもゲーム否定フィルターでREJECTされそうですが

      確かに、この本のあとがきには、グランド・セフト・オートをぶったぎればいいってもんじゃねー
      的なこと書いてありますから、上記2名にこの著者は目をつけられるかもねw
      でも、この本は、ゲームの有効利用できる部分と危惧される部分の両面を
      考察しているから、「ゲームはダメだ。だってみんな言ってるじゃないか」的思考の松沢さんなんか
      が本来読むべきだと思うけど、ありえないか。

      それにしても、タレコミ文はちょっとひどくないですか?特にリンクが思いつきでやったみたいで
      このタレコミ者、ちゃんとこの本読んだのかなぁ。疑問。
      別にゲームマニア擁護でもなければ、ラディカルな悪影響論者に有利でもない。
      久々にかなり有益なゲーム論だと思うけど、タレコミ文からはそれが伝わってこないのは
      もしこの本から感銘を受けた者であったとするならば、逆に残念。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      この本はハードカバーのA5判で約400頁でしょ?ふつう、この手の学術書で
      4千円を切ることはありえませんよ。だから、普段から学術書に接している人からすれば
      3,200円は激安だし、千円くらいの本を好んで読んでいる人(あるいは本を読まない人)にとっては
      べらぼうに高く感じるでしょうなー。
      • by Anonymous Coward
        1エロゲよりは安いしな。
        • by Anonymous Coward
          カラーページもあったから、確かにこのサイズの学術書で3千円ちょいは激安だわな。
          出版社も清水の舞台から飛び降りたことだろうw
          でも、結局、「ヘビーなゲーマー」とやらはマンガしか読まない(読めない)から、
          この本が「べらぼうに高く感じる」
          • by Anonymous Coward
            先月出た「社会デザインのシミュレーション&ゲーミング:知的エージェントで見る社会 」(共立出版)
            は同じA5判で約300ページですが、こちらは3,990円です。でも、これが学術書の標準的価格ですから、
            やはり約400ページでしかもカラーページ(通常の4倍のコスト)入りで3,200円は激安ですね。
      • by Anonymous Coward
        今までのまじめなゲーム書をみればわかるけど、発行部数がタレント本の10分の1だから、どれもすぐに絶版になる。
        初版売り切っておしまいのものが多い。
        だから、あとからゲーム研究をするやつらが、どんなに駆けずりまわって、こういった本を探していることか。
        (そして結局入手できず、何かの本に書いてあった引用文
        • by Anonymous Coward

          実家に戻ってゆっくり読み返そうと思っていたら、
          大学生の甥にむしり取られました。
          仕方ないので書店に行って予約しようとしたら
          「本店でも在庫切らしてるみたいなので2週間はかかります」って、
          おい、もうUターンしていねぇっちゅーの。

    • by Anonymous Coward
      最近、薄くて安くて読みやすい(あっというまに読める)本に慣れていたせいか
      この本を落手したとき、ちょっとした厚みと重さに「おっ?」と思った。
      これなら3,200円で、まぁ、ありかなと。(安いにこしたことはないけど)
      帰省の時にちょっと重かったけど(^ _ ^;)、新幹線の中で少し読んだ。
      なかなかの好著。
    • by Anonymous Coward
      みなさん,いろいろと書かれていますが…
      ここ [kinokuniya.co.jp]とかの書評が掲載されたら見てみたいかも~。
    • (興味深い事例の部分は、ある意味この本のネタバレとなるのでここには書かない。)

      「テレビゲーム解釈論序説」の第一部を現代思想を専門とする大学教員と一緒に精読してみた。
      著者はゲームへの愛情を(特に第二部で)文に刻み込んでいるが、その一方で、容赦なくゲームが持つ毒の部分も再確認していく。
      だから、もし読者がリテラシーを欠いていると、ともすると、この本が悪影響論助長であったりゲーム脳論助長などという結論に達する間違いをおかしてしまうかもしれない。なぜ、あの稿が第一部の第一章に置かれているのか(単にドラクエなどの日米の
      • 「テレビゲーム解釈論序説」の勉強会を有志で持ちました。
        アカデミズムは役割分担があるので、この著者はゲームソフトの内容から
        問題点をあぶり出す役で、例えば、心理学や(精神)医学、生理学などの
        分野の人たちが、それら(あぶりだされた問題点)は、実際にユーザーに
        影響を与えるのかどうか実証する役という感じになるかと思います。
        その後はじめて「どういう対策を練るか」という手順となると思いますが
        (もちろん、それぞれの考察過程で、論者なりの仮説(対策)が提示される
        ことがありますが)、これまでのテレビゲーム問題の大きな落とし
        • 日本シミュレーション&ゲーミング学会では、坂元章氏と八尋茂樹氏(この本の著者)が、
          ともにゲームの有効利用について焦点を当てている方たちなのですが、おふたりともゲーム
          の毒性についても言及する機会が多いので、彼らの論を中途半端につまむ人たちには、悪影響論
          者じゃないかと間違って認識されてしまうこともあるようです。「テレビゲーム解釈論序説」
          も坂元氏の「テレビゲームと子どもの心~子どもたちは凶暴化していくのか」(メタモル出版
        • うちでは、文学理論の研究会も、この本を資料に夏休みあけから勉強会を開くことが決まったらしい。
          メンバーではないけど、出てみようかな。
        • >#タイトル途中で切れてて、最初の何なのか気になりますー(^ ^;)

          「最初のリテラシー」じゃないかな?
      • この本、国際ゲーム開発者協会(IGDA)の板で推薦されてますね。
        いろんな大学教員がブログなどで高評価してるのを見かけるようにもなってきたことは興味深いです。
      • それにしても、p.362の節タイトルのAlice's Literature is Wandering Lands!(Alice's Adventures in Wonderlandのパロディ)はもちろん
        この節の内容を示唆してますが、さらにこのタイトルの訳が「アリスが文学畑を徘徊している。テクストとしてのアリスが!」と
        されており、マルクス「共産党

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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