パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

スペースシャトルは誤りだったとNASA長官」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    それが失敗だったとしても、「失敗だとわかる」ことが成果とも
    いえるでしょう。

    ところでこれらが「失敗」だったのなら、どういうプランが
    グッドプランだと考えられているのでしょう?
    • The Shuttle was designed as a multipurpose vehicle, which led to its complexity.
      …と、Point Paper [spaceref.com]にあります。目的別に最適化しながら、要素技術(エンジンとか)など共有できる部分は共通としたり、使い捨てと再利用を使い分けたりして、コストパフォーマンスと信頼性を引き上げるべき、という結論に達したのでしょう。

      何にでも使えて、かつ100%の信頼を置けるシステムが(運用も含めて)安価に構築できるのであれば、多様な目的を1つのシステムで賄うことが可能でしょう。シャトル計画はそういうコンセプトの元に開始されました。

      しかし現実問題としては完璧は不可能で、100%に満たない部分をリスクとして許容する、またはマージンとして確保することが必要になります。

      物を運ぶ場合であれば90%の信頼性でも構わない(残りのリスクは保険などでカバーする)けど、人を運ぶ場合では限りなく100%に近いレベルが要求される訳です。で、現実のシャトルシステムでは当初の計画よりも大幅に再利用コストがかかり、なおかつ98%程度の信頼性しか達成できず、マージン(この場合、緊急脱出機構や障害の検知システムでしょうか)もほとんど存在しなかった、ということが尊い犠牲によって明らかになりました。

      宇宙開発に限らず、うまく物事が回っているうちは、総括や再点検は行われないものです。

      親コメント

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

処理中...