パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

日本政府,Hynix製 DRAM に相殺関税の発動準備」記事へのコメント

  • 遅い (スコア:3, 参考になる)

    by Anonymous Coward
    ハイニックスが(韓国政府主導とされる)債権団の管理下に入ったのは2001年、アメリカやEUが相殺関税を賦したのは2003年、今更相殺関税とは遅すぎるような気がします。

    とばっちりを喰らうのはパソコンメーカー、特に国内での生産比率が高い富士通などでしょう。(中国などの工場でハイニックスからメモリを購入し、機器に組み込んだ場合は相殺関税はかからない。)富士通がハイニックスからメモリを買っているか分かりませんが、もし買っていたらコスト上昇は避けられないのでは?

    ちなみに、エルピーダとともに相殺関税の提訴をしたマイクロンジャパン(米マイクロンの子会社)は兵庫県西脇市に工場を持っていたりします。
    • Re:遅い (スコア:2, 参考になる)

       国外でDIMMモジュールに加工されたメモリを輸入した場合、相殺関税の対象外になるんじゃないでしょうか。 安ビデオカードなどにはhynixのメモリチップが使われているのをよく見ますので、安値で供給していることは確かなんでしょうが、PCセットメーカーはほとんど影響を受けないように思います。

       影響があるとしたら、embeddedですかね。補助金相殺関税の賦課申請が出された04年6月の文脈から考えるに、デジタル家電向けのDRAMチップが標的だったのではないでしょうか。Elpidaは05年1月にデジタル家電向きが誤算と通期業績の下方修正 [nikkeibp.co.jp]を行っています。この会見で「誤算」とは需要予測の誤り、とありますがね。
      • Re:遅い (スコア:1, 興味深い)

        by Anonymous Coward
        SDRAMって基本的にピンコンパチだから、組み込みにもたいして影響無いかと。
        ハイニクスが高くなったらサムソンに置き換えれば良いだけだし。

        #ってか、それ以前に組み込みでハイニクスなんて使ってるところってあるのでしょうか?
        #自分はSTとかサムソンとかサムソンとかサムソンばっかり使ってる気が。
        • Hynix係争に関してちょっとおさらいをしてみると、元々Hynix半導体は、98年の経済危機を背景に韓国政府主導によるビッグディールにより現代半導体を母体にLG電子を吸収合併して誕生した会社です。Hynixのメーンバンクは、旧政府系で旧現代財閥のメーンだった韓国外換銀行(KEB)で、両社の債権もKEB(と朝興銀行が主に)が引き継ぎました。KEBと朝興銀行自体も、韓国政府(韓国預金保険機構)による公的資金注入を受けてた上で、KEDは外資(コルメンツ銀を経て投資ファンドのローンスターに)に、朝興銀行は新韓銀行(韓国の在日韓国人系新興大手銀行)に売却されていま
          • Re:遅い (スコア:1, 興味深い)

            by Anonymous Coward on 2005年10月25日 8時52分 (#819931)
            >置き換えが効きにくい

            元ACです。
            スペック [hynix.com][hynix.com]を確認してみました。
            サムソンのSDRAM [samsung.com][samsung.com]と比べても
            パッケージといい、CAS/RASのバンク構成といい置き換えは可能だと思います。

            どの仕様がネックになって置き換えが効きにくくなっているのでしょうか?
            親コメント
            • Re:遅い (スコア:3, 参考になる)

              by von_yosukeyan (3718) on 2005年10月25日 20時56分 (#820238) ホームページ 日記
              いろいろなケースがありますが、大ざっぱに言うと例えばHynixが強いmobile向けDRAMの場合だと、基板コストと実装面積の削減のために、DRAMとフラッシュメモリーといった複数のダイをスタックして単一のパッケージで供給するMCP構成で供給される場合がほとんどですが、こういった製品だと、他社製品に簡単に乗り換えがききません

              もう一つは、乗り換えが可能な場合でも、組込DRAMは製品として「交換ができない」という問題があります。つまり、PC向けのように不具合が発生してもDRAMモジュールだけを交換するわけにはいかないので、そのためにユーザーは様々な条件下でテストを繰り返します。採用するチップの変更はテストのやり直しの必要が出るわけで(コスト要因)、組込向けユーザーが一端採用したチップを簡単に変更しないのはそういった理由があります
              親コメント
              • by Anonymous Coward
                たしかにMCPだとSDRAMのように簡単に置き換えるのは難しいですね。

                でも、今回はDRAM製品に対しての相殺関税ではないかと。
                これ [elpida.com]やこれ [hynix.com]を見る限りでは、DRAMとモジュールは対象みたいだけど、MCPは含まれなさそうな気が。。

            • by Anonymous Coward
              いや、もしそれでいいのであれば、相性問題なんて存在しないのでは?
              • Re:遅い (スコア:2, 興味深い)

                by Anonymous Coward on 2005年10月25日 10時04分 (#819974)
                あくまでも私見ですが
                家電など低価格商品の組み込みにおいて、SDRAM程度の置き換えが出来ないような設計をするのは
                あまりにもリスクが大きいと思います。

                メモリは常に価格が変動するものなので、製造時のデバイス選択の自由度を高くしないと
                それにつられて製造コストが上昇する可能性が高いです。

                もっと機能依存度の高いデバイス(たとえばCPUやLANドライバなど)であれば
                置き換えができなくても仕方ない気はしますが。。

                >相性問題なんて存在しないのでは?
                これは、組み込みにおける相性についてでしょうか?
                PCでのメモリモジュールの相性について言っているのであれば
                それはクロック周りの設計やバス配線長など、デバイス以外の部分に依存するエラーや
                デバイスのスピードグレードなど、さまざまな問題が複合して発生している筈なので
                組み込みに一概に当てはめる事は出来ないと思います。
                親コメント
              • by Anonymous Coward
                >メモリは常に価格が変動するものなので、製造時のデバイス選択の自由度を高くしないと
                >それにつられて製造コストが上昇する可能性が高いです。
                逆の話もあって、余りメモリを使わない様なものであれば無駄に自由度を持たせるよりもロット毎に変更を加えたほうがマシって例も多々あります。
                まあ、簡単に考えれば未実装基板の状態で置いておくのか完成基板で置いておくのかの差なんでしょうけど。

                とは言っても、それほどの問題が出ることはほとんど無いんですけど。
                (過去に入手難でどうしようか?ってのはあった)

「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

処理中...