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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
ゲーム脳 (スコア:0, おもしろおかしい)
ネタにマジレス (スコア:4, 参考になる)
「ブラインドタッチができたらゲーム脳」 [13hz.jp]の指摘を待つまでもなく、
脳が活発に働くには変化のないマンネリの仕事よりは適度に変化のある仕事のほうが良いというのは
脳科学だけに限らず、人間の生活一般において多分に真実なのでしょう。
ゲームの世界でも「やりこみ」による集中とそれによる著しい技術の上達のプラス面、
その反面で「廃人」と呼ばれるような、ゲームの世界から出てこられない人を増産しているマイナス面と、両方があるわけです。
(これはゲームではなくても職人芸の世界はすべからくそうだと思います。職人肌の人は一般人から見て話しかけづらい、気難しい人に見えませんか?)
むしろNASAの研究云々の部分が興味深く、
飛行機のコクピットが自動化されていればされているほど、パイロットの操縦に対する集中力が低下し、
の部分はゲーム脳よりはむしろ「テクノボケ [jikenbo.net]なのであって、文明の利器を使って省力化することの代償ではあるが、
#これらの代償の代表はコンピュータによる脳の省力化ではなく、自動車による足の省力化。
それを乗り越えるために文明の利器の新しい使い方を生み出すというところに、意義を感じますが。
ADD云々については、マルチタスク人間は効率がいいか? [srad.jp]
の元記事 [cnet.com]でADTなる概念が提出されてましたが、
ADDにも「集中力の絶対値が少ない人」や「集中力の配分がうまくいかない人」や「過集中(熱中しすぎ)ですぐに疲れてしまう人」などいろいろいます。
ADTは仕事中に同時進行で進む仕事(=関心)の方向がたくさんありすぎて「集中力の配分がうまくいかず」自滅することだと思います。
#目の前に重要だったり優先度の高かったり仕事があるときに、
#電話がかかってきたり話しかけられれば誰だってイライラするのです。
#そのイライラが仕事の妨げになれば、それはやはり害悪なのです。
この少年の場合は「集中力の絶対値が少ない」タイプでしょうから、まずは集中できている状態とはなにかを体感させることが第一でしょう。
#ゲームでしか集中できなくなったとしても、何にも集中できない(=何も楽しみがない)よりよっぽどまし。
#ゲームで集中力を鍛えてから、それ以外の遊び(や勉強や仕事)に振り分けることを教えればよろしい。
##と考えると、むしろ欝の治療とかに応用できないかとか考えてみたり。