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タミフルの話題2題」記事へのコメント

  • 中外製薬の2002年11月の文書 [chugai-pharm.co.jp]によると、厚生労働省通知による改定で、「重大な副作用」の中に、アナフィラキシー様症状等が追記され、ついでに自主改定として加えられた「その他の副作用」の中に下記があります。

     精神神経系:幻覚、興奮、振戦、しびれ(ただし頻度不明の項)

    最新の添付文書の文章(PDF) [chugai-pharm.co.jp]の中では、

     精神・神経症状 (頻度不明):精神・神経症状 (意識障害異常行動、譫妄、幻覚、
    • #現在の添付文書はタレこみにHTML文書でありましたね。

      余談ですが、A型に有効な、シンメトレル(塩酸アマンタジン)という薬について。これの作用機序はタミフルとは違いますが、それはさておき、「インターフェロンと似た作用があるため、抑鬱による自殺企図などの副作用が出る場合もあり、幻覚、不眠などの副作用がある」そうです(ソース [nifty.com])。

      あと、耐性ウイルスが出るなど、とにかくタミフル使いすぎだろうっちゅう話はありますわな。使わない医者も当然いるわけで。
      • アマンタジンがインフルエンザに有効であることは、タミフルよりも先に見つかってたんですが、実際にインフルエンザ治療薬として国内認可されたのはほとんど同時期だったと思います。そのきっかけになったのは1997年の香港でのH5N1の発生。

        #確かタミフルより先行開発されたザナミビルとアマンタジンが同時期に認可され、その後半年か一年くらいしてタミフルだったかな?

        アマンタジンはタミフルやザナミビルよりも耐性ウイルスが出やすいという理由からあんまり使われてません。

        タミフルの耐性ウイルスについては、これまでに数例報告がありますけど、まだはっきりとは判ってない部分が多いと言うか…ただ少なくとも今までに見つかった耐性ウイルスについて言えば、大流行するきっかけにはなりにくいと考えられるでしょう。
        というのは、今見つかってるタミフル耐性ウイルスは、ノイラミニダーゼにほとんど頼らずに細胞膜表面から離れて放出されることが可能なんですが、これは細胞との接着力が弱い(ウイルスの持つヘマグルチニンの、細胞膜上のレセプターに対する親和性が低い)変異体だからだと報告されてます。このことは裏を返せば、感染力が比較的低いということになりますので。

        ただしもちろん、今後、感染力も強い耐性ウイルスが出現しないという保証はまったくないので、現状を無闇に恐れる必要はありませんが、将来を見据えた上での覚悟というか、備えは必要ですね。
        親コメント

未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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