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最初のバージョンは常に打ち捨てられる。
MSの競争相手 (スコア:5, すばらしい洞察)
オープンソース陣営とかAppleとかSonyとかいろいろあると思うけど、
その中でも最大のものは過去のMS自身ですよね。
過去に提供してきたWindowsやOffice、IE等が実質的に最大のライバル。
恐竜のごとく (スコア:5, すばらしい洞察)
すべての家庭にマイクロソフトのOSが載ったPCをというようなことをかつてビルゲーツは語ったとされていますが、日米欧においてはかなり近い状況になってしまっているでしょう。
これら一度行き渡ったWindows製品に対する置き換え需要はどうでしょう? Windows2000で十分という声はスラドのようなところじゃなくても良く目にします。僕が父親用に5年くらい前に組んだPCはWindowsMeですが、軽いWEBとメールの利用、年賀状の作成程度の用途では全く不便は無いようです。
MSオフィスは今でも一番売れているオフィススイートだと思いますが、Office2003を使っている企業は一体全体どのくらいの割合であるのでしょうか? 会社で使っているOfficeは2000あたりだったりしませんか?ひょっとして97?
これらのすでに自社で売り尽くしてしまった感のある製品を置き換えてもらえる様な何かを提供しないと、今までMSを支えてきたOSとオフィススイートという2本の大黒柱が先細りするということになります。
OS、プラットフォームに対しては.NetとかWinFS(遅れてますが)とかの新機軸を打ち出したり、オフィスはネットワークと融合してグループウェア的な機能の取り込みをやってますが、果たしてこれらの手がどこまで買い換え需要を起こせる物か全くの未知数ですね。
あるいは、成熟した市場の成熟した企業として、緩やかに体質を変えて独占企業としてではなく、現在のIBMの様に市場の一角をしっかりと確保して生き残っていくのかもしれません。というより、そういう方向を目指していかないと、いつかはMS帝国も崩壊する日が来ると思います。
Re:恐竜のごとく (スコア:1)
VISTAが出たところでVISTAに変える絶対的な理由が無いんですよね。
思えば、DOSからWindows95になった時、一番何が変わったかというと操作感と見てくれだったわけで。
しかし、見てくれの方は多少良くなる以上の事が起きるとは思えないし、
操作方法もマウス等のポインティングデバイスに取って代わる物は当分出てこないでしょう。
つまり、その方向からの買い換え需要はおそらく無い。
OfficeやIEの機能強化は逃げないための囲い込みの部分が強く出て終わりそうです。
大体、「今度のOfficeは謝ります」っていう「いやいやそうでなく」とツッコミたくなるような機能強化が鮮烈に記憶に残っていたりしますし。
そうなると後はキラーコンテンツしか無いでしょうね。
AppleはiTunes+iPodという組み合わせが強力でしたし、
MSも何かしらのキラーコンテンツを出すしか買い換え需要喚起を起こせないでしょう。
で、いざ考えてみたら、
“乳バレーとかDoAをVISTAのみで出す”くらいしか出てこないのがアレですが。
「なんとかインチキできんのか?」