アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
点字楽譜もねっ (スコア:5, 参考になる)
http://en.wikipedia.org/wiki/Braille_music [wikipedia.org]
点字楽譜の入門書を読んでいただけるとわかるのですが、MMLのバケモノといった雰囲気のある言語です。
バベッジの解析機関が1840年前後ということを考えると、ほぼ同年代かそれ以前に「時系列で発生する事象を文章で記述する」ことを考えたブライユさんはアレゲ的にも面白いのでは。実行環境として人間の脳以外のものがほとんどないのが残念ですが。
Re:点字楽譜もねっ (スコア:1)
フツーの楽譜を拡大して、インクのしみの代わりに、凸凹にすれば、それで済む話じゃないの?
まあ「晴眼者用のフツーの楽譜」の「視覚言語としての出来」もいろいろですが、出来のよい楽譜だったら、
「凸凹にする」
で、なんとかなるような気がする。
ホンモノの視力障碍者に、それをやってもらったことは一度もないから、それが
「若干の改良でうまくゆく」
ものであるかどうかは、やってみないとわからないけど。
Re:点字楽譜もねっ (スコア:2, 興味深い)
簡単な楽譜ならいいですが、楽譜ってけっこう細かいです。
音階程度なら拡大凸凹楽譜でも判別できそうな気がしますが、音符の旗や付点、などは識別しづらいのではないかと思います。よほど拡大すれば別ですが。
その他の細かい記号なんかを識別をすることを考えたら点字での表現は有効なのか、と思います。
もっとも、利用する人の好みや能力の差なんかもあるので実際に使ってもらわないとわからないですね。
Re:点字楽譜もねっ (スコア:0)
盲牌
# "白"しか分からんのでAC
Re:点字楽譜もねっ (スコア:1)
あと、音の強弱や繰り返しなどの演奏記号の問題が解決されない。ほとんどが文字記号だけど、そこだけ点字ってのも不自然でわかりにくいと思う。
だったらいっそのこと文字記録に置き換えてしまえって事になるんじゃないかな?
#昔、楽譜入力型のMMLコンパイラってなかったっけ? あれベースにできないかな?
--- どちらなりとご自由に --- --
Re:点字楽譜もねっ (スコア:1, 興味深い)
「視覚障害者は楽譜を書くな」っていってるのと同じですよ、それ。楽譜は読み書きの手段です。
「耳が良いんだから耳コピして暗譜すればあ?」ってのと少し共通するものが。
Re:点字楽譜もねっ (スコア:1)
簡単な楽譜なら理解しやすいと思いますが、複雑なものは
視覚障害者にはちょっと難しいのではないかと思います。
たとえば五線譜内から激しく突き出た場所に書かれた
音符がどの音なのか、視覚でもパッと見では間違える
ことはありますが視力障碍者でも迷うと思います。
というか、楽譜は視覚があることを前提とした
インターフェースになってますよね。
生得の全盲で一流の奏者の方もいらっしゃるんですが
それらの方々は今まで音符の読み取りはどうやってきたのか
気になるところではあります。
(手本を聞いて記憶、という原始的方法なのかも知れませんが)
そしてそれらが一番よい方法なのか、そうでないとしたら
どうしたらもっとよくなるのか。
#などと書くといかにも「参考になりそう」だけどぜんぜん
#ならない罠。
Re:点字楽譜もねっ (スコア:1)
でしょう。ジャズの練習もそんな感じで、原始どころかバリバリ現役。
Re:点字楽譜もねっ (スコア:1)
耳コピを主にして済んでしまう場合はそれでよいのですが、
クラシックなどでは「聞いて弾くとその解釈に引きずられる。どうしても原典に当たっておきたい」といったようなニーズも存在し、極力忠実に点字楽譜化したものを求めている方もいらっしゃいます。
学校である程度時間をさいて点字楽譜の学習をしますので、やはり標準的な手法としては点字楽譜ということで間違いないと思います。
#昔、点字楽譜の自動解析やってました。
Re:点字楽譜もねっ (スコア:1)
そうとう大きくしないと無理だと思いますが。
# どっちみち楽譜は一次元までしか読めないのでAC
意味あり! (スコア:1)
え”ぇ~~~
たとえばCmaj7のコードをクローズ・ボイシングでべたーって置く場合、音符は
ド、ミ、ソ、シと縦に並ぶわけですが、
これを認識するためには5線+4音+ドの線の合計10シンボルを認識しないとい
けませんよね。しかもそびえたつ○○のように書かれてます。
で、さらにドをペダル・ポイントにしてDm7に進行しようと思った場合、
ドを白玉、ミ・ソ・シを黒玉で表記する可能性もあります。付点も付くかもしれません。
縦に並んだ音符の音価がバラバラ、さらに難度は上がります。
こんなの認識する精度が手にあるのなら、そもそも点字なんていらない気が…
そもそも、楽譜は読むものではなく、おたまじゃくしの図形的な情報にかなり依存してます。
目を使えない人のために言語を作るのは、大いに意味があると思いますよ。
Re:意味あり! (スコア:1)
「楽譜拡大印刷・インクででこぼこを強調」
は、「もうひとつの選択肢」として、あってよいものではないかな? 一応晴眼の私でも、手稿を「触る」ということをして、インクの厚みを指先に感じたりして、それで初めてわかることがたくさんあります。ましてや、さらに触覚を鍛え上げている目の見えない方だったら、もっとたくさんの情報を拾えそうだ。
Re:点字楽譜もねっ (スコア:0)