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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
E-ディフェンス恐るべし (スコア:2, 興味深い)
で土曜のドスペで関連記事の築30年木造のをやってたんですが、耐震補強した方が何とか建っていた(無補強の方は10秒で倒壊! )のを見て、自然のもの(素材)に人の知恵を適切に加えると何とか耐え抜き、人の知恵も捨てたものではなく、複雑な心境です。
姉歯物件では震度7に耐えられそうにない気がしました。
Re:E-ディフェンス恐るべし (スコア:1, 興味深い)
Re:E-ディフェンス恐るべし (スコア:2, 興味深い)
その時の経験では、単純梁程度の簡易なモデルでは計算と現実が非常に近似するもんだなぁと感じました。
で実は純ラーメンと呼ばれる柱と梁と床だけで構成された構造形態だと、実際の建物でもおそらくかなりの精度で計算が出来ているだろうと思われます。
問題は雑壁や剛心といったにわかにはイメージしづらい要素が複雑に絡んだ建物で、その各々の評価方法の多くの部分が各設計者の裁量に任されてしまっている点ではないかと感じています。
もう少し踏み込んだところまで明確に基準を作り、それを運用していかないとまずい時期
疑わしきは安全サイドにふる (スコア:1)
主旨はよく分かります。今まで裁量の幅があったみたいな所で、「まだ細くできるんじゃないの?」が入り込む余地を与えていた。確かに、構造設計の理論的精度が高まれば、それに越した事は無い。
ただ、そうしたグレーゾーン(ブラックゾーン?)がこれまであったとして、そういう場合には計算上「1」を目指すのではなく、安全率を見込んで、間違えても1以上になるようにするとか、一種の計算上のフェイルセーフみたいな(計算の誤差があっても1は超えているぞという)方針という事でもよかったんじゃないでしょうかね。つまり、疑わしきは、安全サイドにふると。
あくまで、ぎりぎりを目指すんだという、その根性が「木村建設」の墓穴を掘ったわけで。
「ぎりぎり」という根性こそ、根本的に考え直す点ではないのかと。
ちと、そんな事を思いました。
Re:疑わしきは安全サイドにふる (スコア:1, すばらしい洞察)
これには同意出来ません。
「ぎりぎり」であろうと、「大幅に」であろうと、基準をクリアしている事に変わりはありません。
それでもなお、ぎりぎりを問題視するのならば、基準自体を上げるべきです。
基準は明快なもの(これがクリア出来たらOK)でなければなりません。
「ギリギリクリアじゃダメだから、適当に安全幅取っておいてね」では基準と呼べませんよ。