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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
改悪されたGPL? (スコア:0, 興味深い)
個々の解釈に任されていた部分が明確に規定されることで
企業が逆にGPLから離れたがるのでは?と心配します
Free as Freedom(Re:改悪されたGPL?) (スコア:1)
はっきり言えば、”独占したいなら(自由が自由であることを阻害したいなら)GPLのソフトは使わないで自分で一から作ってください”と言うのは、致し方ない事だと思いますよ。
ドライバでいえば、nVidiaのチップセットやConexantのモデムチップのようにハード寄りのインタフェースを非開示にしてLinuxなどのドライバを配布しているハードウェアベンダに現状の再考を促すことになると思いますが
…逆に”開示することによる利益”が大きいと判断してくれれば、現状バイナリのみのLinux等のドライバをGPLで配布してくれる起爆剤になってくれる好機になるのではないでしょうかね…
Re:Free as Freedom(Re:改悪されたGPL?) (スコア:1, 興味深い)
独占も自由であると言う考え方からすれば
同じオープンソースであっても企業はBSDラインセンスを選択することになります
嫌なら排除ではGPL的オープンソースの世界での参加者の数を制限してしまうことになりませんか?
GPLでの開発者が世界のトップを走ってて全てのソフトウェアの頂点なら問題ないのでしょうけど
今のところは全てがそうだとは言えない状況だと思います、
クローズドなソフトとオープンソースなソフトを組み合わせてシステムとして成立させなければ
使い物にならないような物
Re:Free as Freedom(Re:改悪されたGPL?) (スコア:2, 興味深い)
GPLはフリーソフトウェアとその派生物をフリーソフトウェアであり続ける様にする為のライセンス。
BSDLはソフトウェアをどのように使用しても良いとしたライセンス。
前者はそれを自由と呼び、後者もまたそれを自由と呼ぶ。
前者は強固にそれを守ろうとする、故に制限はきつくなる(そして後者からは不自由に見える)。
後者は(そもそも主張が厳しくないので)制限がゆるい、しかし前者からは結果として不自由になるように見える。